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カテゴリー: travel

  • インペリアル・シネマ

    インペリアル・シネマ

    Imperial Cinema

    デリーの宿泊先近くの映画館「インペリアル・シネマ」。もう何年も閉鎖されたままのようだ。

    今どきのインドの都会では、洒落たシネプレックス化が進み、古いシネマホールが単館でやっていくのは大変難しくなっているのを象徴しているようだ。
    それにしても都心で、こんなもまとまった箱モノが放置されたままというのはずいぶんもったいない気がする。

    また、南デリーでは、記憶に間違いがなければ90年代前半に火災を起こして死者まで出したウパハール・シネマという映画館の建物が、今でも事故後そのままになっている。

    地価がどんどん上がるデリー。どちらも大変引き合いがあるはずのロケーションで、こうした建物が処分されない背景には、建物か土地か、なにがしかの係争を抱えていると推測するのが妥当だが、実際のところどうなのかはよく知らない。

    すでに廃止されていても、オートの運転手などに、その名を告げると、誰もが判るのだから、シネマホールとしての機能の一部(ランドマークとして)は残っていることにはなる。

  • ザファル・メヘルとクトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

    ザファル・メヘルとクトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

    ザファル・メヘル
    ザファル・メヘル
    ザファル・メヘル
    ザファル・メヘル内にあるムガル朝末期の皇帝たちの墓所。左から16代皇帝アクバル・シャーII、15代皇帝シャー・アーラムII、17代皇帝バハードゥル・シャー・ザファル(墓石がなく草が茂っている部分)、ミルザー・ファクルー(ザファルの跡取りとなるはずだったが1856年に死亡)

    デリーのメヘローリーにあるザファル・メヘルへ。ムガル朝最後の皇帝バハードゥル・シャー・ザファルが夏の時期に離宮として用いた場所で、ムガルの宮殿建築としても最後のものとなった。
    隣はスーフィーのチシュティー派聖者クトゥブッデイーン・バクティヤール・カーキーを祀るダルガーがある。1857年のインド大反乱に加担したかどで英国当局に捕らえられてラングーンに島流しとなったザファルだが、彼もしばしばここを参拝したことだろう。

    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
    クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー
  • ジービー (जीभी)

    ジービー (जीभी)

    インドでは、毎日舌掃除をする人たちが多いのだろう。たいていの雑貨屋でジービー(舌こき)が売られている。
    少し使っただけで折れたり、錆びたりしてしまうものも少なくないが、ちょっと探せばとても良質なものも手に入る。
    そんなわけで、ステンレス製のものと銅製のものを購入してみた。
    二日酔いの朝や睡眠不足のときなど舌苔が多くなることから、舌には体調が如実に現れるようだ。舌掃除は、口臭や虫歯予防などに効果的らしい。また、風邪の予防にもなるといことも耳にした記憶がある。
    20数年来、朝晩の歯磨きの際には、欠かさず舌もキレイにするようにしているが、そのおかげか知らないが、風邪を引いたり熱を出したりすることはほとんどなくなっている。

    ステンレス製のジービー
    銅製のジービー
  • 今後、トレッカーの間で赤丸急上昇?のヒマラヤの渓谷

    インディア・トゥデイ5月24日号によると、ウッタラーカンドのハルシル(HarsilまたはHarshil)渓谷、ニラーン(Nilang)渓谷への訪問にインナーラインパーミットが要らなくなる方向での検討が進んでおり、実現目前まできているそうだ。
    実のところ、私自身はハルシルもニラーンも知らなかったのだが、1962年の中印紛争以来、中国国境に近いため、軍事上の理由で入域が制限されていたとのこと。
    風光明媚でとても良さそうなエリアらしい。氷河を目にすることができるところもいくつかあるらしい。
    ウッタラーカンドの観光案内関係サイトに風景写真が紹介されているが、眺めているとぜひとも訪れたくなってきた。

    Harsil Photos (euttaranchal.com

    見どころが無尽蔵のインドだが、こうして新たに名所がドンドン加わってくるのがまた嬉しい。

  • ウズベクレストラン TASHKIN

    ウズベクレストラン TASHKIN

    パハールガンジにあるウズベク&ロシアレストラン「TASHKIN」で食事。ここの料理はとても素晴らしい。
    マトンのサモーサーは生地がパイ状になっており、中には肉と肉汁が沢山詰まっている。チキンのシークケバーブのようなものは、インドのそれからスパイスをほとんどを除去して、香菜を加えたような上品な味わい。
    これらのアイテムがインドに伝わる前は、こういう感じであったのか、と想像力がふくらむ。
    水餃子風のものは、シルクロード伝いに広まったものではないかと思うが、スープにヨーグルトも使われており、中央アジアらしいムードがある。

    TASHKIN (Uzbek & Russian Restaurant)
    Laxmi Narayan Street, Krishna Cottage Hotel, Aram Bagh, Paharganj, Pharganj, Delhi 110055

  • インド最速!テージャス・エクスプレス運行開始

    ムンバイー・ゴア間のテージャス・エクスプレスの運行が始まった。ムンバイー・ゴアを8時間半で結ぶという夢の高速列車だ。停車駅が少ないことから、平均時速120kmという高速走行を実現。また、この列車の最高時速は200km近くにまで及ぶとのこと。
    「飛行機のようなサービス」を売りにしているとかで、座席にはLCDが付いており、いろんなプログラムを楽しむことができるらしい。また、アテンダントの呼び出しボタンが付いており、いろいろとリクエストすることができる。ラージダーニーやシャターブディーと同様に、運賃に込みの車内食が提供される。快適な汽車旅となることだろう。

    Tejas Express flagged off: Know everything about Mumbai-Goa high-speed train (Hindustin Times)

  • Cathedral Church of the Redemption

    Cathedral Church of the Redemption

    デリー・メトロのケーンドリーヤ・サチワーラヤ駅でメトロを下車して、Cathedral Church of the Redemptionへ。

    デリーの大統領府(旧総督府)近くにある教会で、現在の建物は1931年にオープンしている。
    かつては英国から派遣されたインド総督兼副王(英領のインド帝国時代の国王は英国国王が兼務)の礼拝や宗教行事に使われたもの。これを設計したのは、ヘンリー・メッド。インドの英領後期を代表する建築家エドウィン・ルティヤンスに師事した人物。英領インドの首都がカルカッタからデリーへ遷都されるにあたって建設された、Lutyens’ Delhiと呼ばれる地域で、ルティヤンスによる主導のもとで才能を発揮した建築家たちのひとりだ。
    ゴアのカトリック教会に比べると地味ではあるものの、英国がインドに建てた教会としては、破格の華やかさがある。

    それはそうと、入場時に警備員から『あまり写真を撮るな』とファジーなことを言われた。宗教施設ではよく、撮影禁止やら内部撮影禁止とか、三脚使用禁止、ビデオは禁止などというところは多いが、こういう中途半端なことを言われたのは初めてだ。他に参観者もいないし、撮ったところで減るものでもないのに・・・。

  • チャンダギー・ラーム・アカーラー

    デリー在住の幾人かのインド人たちに尋ねてみると、やはりデリーにも幾つか超名門とされるアカーラー(道場)があるとのこと。どのアカーラーもそうなのかは知らないが、そうしたところでは、ペヘルワーン(力士)たちは仕事を持たずに専業でやっているらしい。ちょうど相撲部屋のようなものか。

    デリー以外の州からやってきている人たちも多いとのことだが、とりわけパンジャーブやハリヤーナーといった地理的に隣接して体格に優れる人が多いところからの入門者が少なくないとのこと。普通、アカーラーの創設者は伝説的なまでに強かったペヘルワーンであるようだが、大企業が資金をサポートしているところもあるらしい。

    そんな有名どころのひとつ、チャンダギー・ラーム・アカーラーに夕方出かけてみた。
    着いたときにはすでに稽古の時間が終了していて残念。稽古は午前7時からと午後5時からだそうだ。

    山のように大きく、猛虎のようなというか、バイソンみたいというか、まあそんな感じの体格をしたペヘルワーンがいたので少し話してみることはできた。クシティーという競技があることは知っていても、これまでまったく接点もなかった。稽古を見物してみたいし、ましてや真剣勝負の大会を観戦する機会があれば、ぜひ出かけてみたいものだ。

    中には女性の姿もあり、トレーニングスーツを着ていても、物凄い筋肉の持ち主であることがそのシルエットから一目で判る。このアカーラーは、女性の力士たちの養成にも力を入れていることで知られている。

    Chandgi Ram Akhara promoting women wrestling since 40 years (dnaindia.com)

    ここでは、50〜60人くらい合宿生活しているとのこと。もっと大勢のペヘルワーンたちが在籍していた時期もあるとのことだが、今は少し人数が減っているとも、

    次の機会を見つけて、このアカーラーを再訪するとともに、デリーでナンバルワンと言われるグルー・ハヌマーン・アカーラーもここから遠くないので見学してみたいと思う。

  • マジヌーカーティーラーで夕食

    マジヌーカーティーラーで夕食

    マジヌーカーティーラーでマジヌーカーティーラーのチベット人居住区の食堂にて夕食。シャプタとテントゥクを注文した。
    宿泊施設に事欠かず、食事も楽しいのでデリーでの投宿先としては有力候補なのだが、私自身がなかなか泊まることがないのには理由がある。
    非常に建て込んでいるため、路地がとても細く、ひとりがやって通ることができるような奥まった通路の先に素敵なレストランがあったり、お得なホテルがあったりする。
    ここは他のエリアにも増して野犬がやたらと多い。昼間や宵の口の時間帯は特に問題ないのだが、犬が嫌いな私としては、夜出歩いて、辺りがすっかり寝静まった中、こうした犬たちの群れと対峙するのが嫌なので、それを思ってついつい敬遠してしまうのだ。

    チベット人地区の「メインストリート」はこんな具合
    美味なるシャプタ
    具沢山でうれしいテントゥク
    用事は済んだのでメトロ駅「ヴィダーン・サバー」へサイクルリクシャーで向かう。
  • NORLING GALLERY

    NORLING GALLERY

    北デリーのマジヌーカーティーラーにあるチベット人地区では、美味しいチベット料理の店は多いし、まずまずの料金で快適そうな宿がいくつもある。デリーでの常宿をこちらに移そうかと思うくらいだ。

    このエリアにあるNORLING GALLERYというちょっと洒落て気の利いた店が気に入っているのだが、ここでトートバッグとキーホルダーを買う。前者は開口部にファスナーがあしらわれているのがポイント。後者についてはチベットの石を模したプラスチック製なのだが、そうとは手で触れてみないとわからないくらいほどよくできている。

    トートバッグ

    キーホルダー

    価格は高めだが、なかなかお勧めのショップである。

  • 「単に旅行するだけ」の用途に向いたバックパック

    「単に旅行するだけ」の用途に向いたバックパック

    気に入ったバックパックを長く愛用するため、頻繁に買い替えるわけではないが、購入先はアウトドア用品となることから、私からするとかなりトンチンカンな質問を店員から受けることも少なくなかった。

    もちろんトレッキング目的で旅行することも少なくないのだが、これほど海外旅行人口が多い時代に、バックパックの品揃えの良い店と言えば山用品の店が大半というのはどういうことか?と思うこともある。

    製造する側にしても、山以外の利用目的で製品を手にする人たちの需要を汲んでいるがゆえに、ある程度のサイズまでのバックパックにいては、ファスナーで大きく開口するタイプが主流になったり、内部が小分けされていたりというモデルが増えていたりするのだろう。

    それでも、これまで「旅行に特化したバックパック」というのは目にした記憶はない。旅行に焦点を絞るとなると、以下の事柄に留意したモデルということになるだろう。飛行機で機内持ち込み可能なサイズであることは最低条件であるとしても、以下の1~6までが一応の条件となるだろう。その反面、歩くことが目的ではないため、山歩きの際に重要となる「背負って歩く際のフィット感」はあまり重要ではない。

    1.それ自体がメインの荷となり、すべての旅行荷物を内包できる。
    2.混雑した鉄道やバス車内で、他の乗客たちと揉み合いながら容易に乗車可能。
    3.その混雑した車内で、身動きの取れない中でも、前抱えにしてスリ等から自ら危険を回避可能。
    4.頭上の棚、足元のスペースにもまったく寸分の余裕もないインドの長距離バスに乗車の際に、膝の上に置いても楽チン。
    5.移動ルートの途中、ふと思い立って鉄道やバスを下車して観光しても苦にならない。
    6.「1~5」の条件を満たす中で、可能な限り小型、かつ頑丈である。

    近年、街中で大学生などを中心として、四角くてランドセルを思わせる箱型のバックパックを持ち歩いている姿をよく目にするが、サッカー用品店でも着替え等の荷物を運ぶためのバッグ売り場で、そうしたものが定番品として並んでいるのを見かけるようになっている。

    私自身、週末にサッカーやフットサルを楽しんでおり、その行き帰りには旅行に使っているバックパックにウェア、タオル、シューズや飲み物のボトルなどを放り込んでいたのだが、容量の割にはあまり収納効率が良くないので、箱型のリュックを購入してみた。いくつか同類のモデルが販売されているが、私が選択したのはTHE NORTH FACEのFUSE BOX だ。

    幾度か使用してみると、30リットルというサイズの割には、想像以上に良好な収納性と出し入れ具合の良さがあることに気が付いた。収納性のカギは、「箱型」という形状にあるようだ。これは旅行用としてももってこいだ、と気付くまで時間はかからなかった。

    スペック上は30リットル超でも、円筒形になっていたり曲面になっていたりすると、どこかに余計な隙間が生じてしまうため、想像したよりもモノが入らなかったりするもので、詰めてみるとパンパンになってしまったりする。

    すると、モノの出し入れが大変になるし、ファスナーの開け閉めに無理がかかるため、突然壊れたりすることだってあるのだが、持てる容量すべてをキッチリと使い切ることが出来る形状であるこのモデルならば安心だ。しかも防水機能も高いので、ちょっとした雨ならばレインカバーも必要なさそうだ。

    あまりに巨大で目立つTHE NORTH FACEのロゴはありがたくないので、地味な黒地に黒文字のカラーのものを選んでみた。

    製造元は言わずとしれたアウトドア用品大手だが、タウンユースに特化したバックパックであるがゆえに、山歩きを意識したバックパックよりも、明らかに「単に旅行するだけ」の目的に合致した製品であるようだ。

  • 破れた紙幣

    破れた紙幣

    パーキスターンやバーングラーデーシュで、お札が多少破れていたり、切れ目があったりすると使えないということはないのに、なぜインドではダメなんだろう?と、今ごろになって思う。
    おそらく植民地期から引き続いてそうということではなく、独立後からの習慣なのだろう。
    もっとも一部例外はあり、グジャラート州の主に西側では、流通量の少ない少額紙幣に限って、破れたものが散逸しないように、平たいビニールの小袋に入れて使用されているのを見かけることはある。
    だが、それ以外はインド中どこにいってもNGだ。額の小さな紙幣ならば、複数枚使って支払うときに気付かれないように混ぜてしまったりするが、大きな額面のお札で、うっかり切れているものを受け取ってしまっていることを後になって気が付くと、なかなか処分できなくて困ったりもする。