ノックスクート

このところバンコクまでのフライトは選択肢が増えてありがたい。エアアジア及びノックスクートの就航により、閑散期で週末を外せば2万6千円前後で往復できるようになっている。(ただしチェックイン荷物は有料となるため持ち物はミニマムにしたい。)
とりあえずバンコクまで飛べば、カルカッタまではすぐ目の前。
ただし台風などによりフライトがキャンセルとなった場合、他社便への振替等は期待できないらしい。また払い戻しもなく、1年間のうちに同じ区間を改めて利用することができるというような対応になるようだ。
それでも移動に係るコストが安くなるのは良いことだ。

24 Seven


現在、デリー、ハリヤーナー州、パンジャーブ州、UP州で展開するコンビニ、24 Seven
ビールはノンアルコールしかないし、置いてある品物は日本とはまったく異なるとはいえ、店内のレイアウトや弁当の置きかたなど、なんだか懐かしい。いろいろ報じられているのでご存知の方は多いと思うが、日本のセブンイレブンの協力のもとで、店舗の運営、設備、オペレーション体制など総合的に研究した上での開業。
既存の同業者も複数あり、今後インドにコンピニ文化が定着していくのは、そう遠い先のことではないのだろう。

【小売】インドのTwenty Four Seven社、セブンイレブンの形式を活用し拡大図る (インド進出支援ポータル)

24 SEVEN (24 SEVENホームページ)

タバコとパーンの店

どちらも嗜む人口が減ったので、あまり姿を見かけなくなった。
この商いは先行きが暗いので、店の人は年配者が多くなった。街中でビーディーの匂いが漂ってくるシーンも珍しくなった。かつてのインドの街中といえば、ビーディーの匂いとは切り離せないものであったが。

ダーラーヴィーのスラムの再開発計画

これまで幾度となくこういう話はあったが、都心にこれほどの規模のスラムがあるというのは異常であるため、いつかは無くなる日が来るのだろう。
ダーラーヴィーは不思議なところで、ひどくボロボロなのに、小規模ながらもピカピカで快適そうなコンドミニアム、これまた小ぶりながらも立派なモール、しっかりした構えのイングリッシュミディアムの学校がポコポコ散在している。「なぜここに?」と思うようなものが。
スラムにある銀行の支店は他のエリア同様に忙しそうだし、公共トイレもあちこちにある。階段さえなくハシゴで上階に出入りするようなボロ家屋に暮らす若者が、今どきの若い人向けにデザインされたカッコいいロイヤルエンフィールドのバイクを乗り回していたりする。
スラムとはいえ、さすがに歴史も長いし、都心にあるためここで生み出されるキャッシュも大きいのだろう。
また「グジャラートの☓☓コミュニティー」「タミルナードゥの素焼き職人集団」みたいな地縁血縁集団が世代を継いで占めているエリアもあり、田舎での生業がこんなところで再現されていたりもする。
またスラム地域とそうでない地域が、これほどスパッと明確に分かれているのも興味深い。
他のニュースで、このあたりにスラム博物館とやらができるとか書いてあったが、こうしたスラムの生態について、きちんと記録しておく必要があるだろう。これ自体が貴重な生活文化であり、都市の歴史の一部である。

再開発に揺れるアジア最大のスラム街 インド・ムンバイ(AFP)

世界初の「スラム街博物館」、インド・ムンバイに誕生へ(AFP)

IndiGoが中国便就航へ

ついに中国へのフライトを就航させるとのことだが、その記念すべき最初の乗り入れ先は、意外にも成都。加えて年内には広州にも飛ばすようになるらしい。

IndiGo to start flights to China from September 15 (THE TIMES OF INDIA)

2006年に最初のフライトを飛ばして以来、着実に成長を続けて大きくなったIndiGoだが、
Jet Airways破綻後は、国内線では最大のキャリアとなった。同社については、こんな本が出ている。

利用者側からすると、地味な航空会社だ。ウェブサイトも機体もスタッフも何もかもが同業他社のGo Airと区別がつかない(笑)し、自分が予約したのはIndiGoだったか、Go Airであったか?とチケットと取り出して見直さないと、わからなくなるくらいだ。破綻したJet AirwaysやKingfisher Airlinesのように、カリスマ経営者が、「経営の神様」よろしくメディアにもてはやされるわけでもない。

後者については、ヴィジャイ・マッリャという酒造業から航空業界に進出した派手好きな経営者で、フライトアテンダントを目の醒めるような長身色白な超絶美女で揃え、セクシーな制服を着せて話題を呼んだ。彼女たちが空港通路を颯爽と歩く姿をジロジロと目で追うインドのオジサンたちはとても多かった。

IndiGoは、といえば、それとは180度異なる地味さで、制服姿はIndiGoなのかGo Airなのか判別しがたく、ジェットエアウェイズのそれにも何となく似ている紺色ベース。チェンナイに本社を置く航空会社だが、北インド路線のフライトに搭乗するスタッフの中に占めるマニプルなど北東州の人たちが占める割合が高いため、日本人みたいな見た目の乗務員が少なくない。北東州のモンゴロイド系の女性たちは、男性たちに較べて目鼻立ちがちょっと違うかのように見えることは少なくないが、これは彼女たちのメイクの方向性がインド人のそれがベースになっているからだろう。眉の描き方、アイシャドウの入れ方を取っても、モンゴロイドの私たちからするとオーバーな感じになるからだ。

本題に戻る。
サービスの評判が良いわけではないし、何が良いのかといえば、やはりネットワークの広さから、行きたいところに、悪くない時間帯で飛ばしているという利便性の良さがある。
またデータを調べてみたわけではないが、定時運行率も高いのだろう。保有する機材数にややゆとりがある?ことも背景にあるのかもしれない。経営陣内部でのちょっとしたゴタゴタが伝えられた時期もあった(最近のこと)が、とりあえず現在までのところまでは堅実にやっているようだ。

個人的にも重宝しているキャリアなので、今後とも堅実にやってくれることを期待している。けっこう先のフライトの予定も入れているので、Jet AirwaysやKingfisherのように「いきなり明らかになって一気に破綻」なんてことがあったら大変困るということもある。