VIPの皆さま、12月14日から1月8日まではミゾラム州訪問はお控えください

ミゾラム州政府が中央政府、各州政府等関係各署に、VIP、政府高官等要人の訪問を自粛するよう要請したとのこと。
12月25日は中央政府が定めた祝日(これらに加えて各州政府が決めた祝日がある)ではあるものの、この時期に子供たちが冬休みに入ることに合わせて、休暇を取る人々が多いことを除けば、「ごく普通のカレンダー通りの時期」であるのだが、クリスチャンがマジョリティを占める同州では、祝祭ならびに休暇の時期に当たることから、「充分な対応を出来ない可能性が高い」ためであるとしている。

ちなみにミゾラム州の祝日を見てみると、確かに公休日となっている日付がこの時期にかなり多く、有給休暇と合わせて連休が取りやすい時期になっているのだろう。

民族が違えば、文化や習慣も異なる共和国、インドにおいては、こうした部分についても注意を払う必要があるのだが、とりわけマイノリティーの人々から成る最果ての地においては、政府自らがこうして発言しておく必要があるのだろう。これは他地域に対するアピールであるとともに、「中央その他にこのように主張していますよ」と、政府の「働きかけ」を州内の人々に対して示すポーズであるとも言えるだろう。

Don’t Visit Mizoram During Christmas, New Year (Northeast Today)

※ビカネール7は後日掲載します。

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