インドで安全性に問題のある遊具は少なくないが、その中で滑り台もしばしば危険なものが散見される。
滑り下りた下が砂場になっているのはいいのだが、着地して前のめりになったところで頭をぶつけるように計算されたとしか思えない位置にコンクリートの枠組みがあったりすることはしばしば。
また、常識外れなまでに傾斜が急な、こんな滑り台もあった。
左右のガードもほとんど皆無といった具合に低く、まさに「エキスパート用」といった感じだが、幼い子供が使う滑り台に上級者も何もないだろう。
強い日差しに晒された滑り台はフライパンのように熱く、これで遊んでいる子供は皆無だったのは幸いであった。