インドが舞台の日本のマンガ

デリーの日本人相手のキャバクラを舞台にしたマンガが刊行されている。

インドでキャバクラ始めました((笑)

というマンガで、これがなかなか面白い。キャバクラで働いていた女性が元お客だった男性の提案で、インドのデリーにてキャバクラを開業してからの日々を綴った作品。お店を開業するまでの経緯やデリーに渡ってからの日々の営業、現地での関係者や出入りするお客たち、雇った女性たちとの間の事柄が作品に活写されている。

マンガの中に出てくるお客で仕事帰りの日本人駐在員たちは、いかにもありそうな姿なのかもしれない。もちろんそういう人たちばかりではないにしても、せっかく娯楽の宝庫インドに駐在していながら、またデリーという様々な人たちとの親交を深めることができるコスモポリタンに暮らしていながら、「他に娯楽がない、余暇にすることがない」(彼らにとっての)というのは気の毒な気がする。

・・・というのが第1巻を読んでみたときの印象であったのだが、書籍以外にウェブでも公開されている作品に目を通してみると、他にもいろんな逸話が綴られているようだ。私が電子書籍で購入してみたのは今年9月に出た第1巻だが、2巻目も11月21日に刊行されるそうなので、多くはそちらに収録されることになるのだろう。

作品に描かれている機智とバイタリティーに富んだ主人公のマリーさんは、おそらく作者そのままの人柄が投影されていることと思う。今後も続編の発表をぜひ期待したい。

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