震源地スィッキム M6.8の地震

ニュース番組आज तक (Aaj Tak)を見ていたら、突然地震の知らせが入ってきたので書いている次第である。地震の発生は午後6時11分、マグニチュード6.8、震源地はスィッキム州都ガントークからおよそ64kmのネパール国境地帯、震源の深さは約10kmと伝えられている。

ビハール、西ベンガル、アッサムといった周辺州はもちろんのこと、チャッティースガル、U.P.、デリー、ラージャスターン東部でも揺れが観測されるなど、かなり広範囲に及んでいる。現時点ではアッサムの一部で建物にひびが入った程度の被害が伝えられているものの、負傷者等の情報はない。

コールカーター、パトナーその他で、リポーターによる街の人々にインタヴューの様子がオンエアーされており、突然の揺れでとても驚いたことを各々が語っているが、彼らの話の内容からしても、このあたりではそう大きな被害が出るようなものではなかったことと思う。

だが肝心の震源地域、スィッキムとネパール東端に及ぶ震源地周辺については、今のところ何の知らせも入っていないようだ。山間の地域ということもあり、どういう状況になっているのか懸念されるところだ。

スィッキムへの電話が通じなくなっている(回線が停止しているのか、安否確認等の電話が殺到してパンクしているのかは不明)しているとのことだが、いくつかの大きな建物にもたらされた被害についての知らせも、おそらく非公式なルートから入ってきているようだ。州都ガントーク在住のベンガル人知人がいるので、気になって電話してみたが、携帯もランドラインも案の定通じなかった。目下、彼の無事を祈るしかない。

今後、地震の続報に留意したい。

「震源地スィッキム M6.8の地震」への1件のフィードバック

  1. 自己レスです。
    インド時間午後9時過ぎのニュースでは、比較的スィッキムに近いエリアからの肉声によるレポートも入ってきています。ダージリンで多くの家屋の壁にひびが入ったり、いくつかの場所で地滑りが起きているという現地からの電話による回答がテレビでオンエアされています。
    スィッキムでは6名の死亡確認とのこと。同様にネパール側でも何かしらの被害が出ていることを伝える映像も。今晩、時間の経過とともに少しずつ新しい情報が出てくることでしょうが、夜が明けてからいろいろな事柄が一気に明るみに出ることと思います。これまでの情報で、震源地周囲ではかなりのインパクトがあったことは容易に察することができるだけに気が重いです。

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