なぜかワールリー風モチーフで飾られた民家。なにゆえ?という思いがする。 家を守るための民俗的、信仰等を背景としたアートから、インテリア、テキスタイル、グラフィックデザイン、パブリックアートとしての視覚的アイコンへと役割がシフトしている。
そのためワールリーとはまったく関係のない場所でこのようなデザインが散見されるようになり、スタイリッシュな幾何学デザインとして消費される一方で、「インドの美意識」や「伝統的で持続可能なライフスタイルのシンボル」のシンボルとしての意味付けがなされるようになった。
先住民のこうした意匠がインド伝統文化を象徴するもののひとつとして扱われるというのは大きな歴史的転換と言える。



コメントを残す