フィローズ・シャー・コートラー

メトロのITO駅で降りて久しぶりに訪問してみた。下宿時代に大家さんはITO(インカムタックスオフィス)のお役人だったので、いつもこのあたりを行き来していたのだろうなぁと思い起こすとともに、私も前回この遺跡を訪れたのはたぶん30年以上前なんだよなぁなどと思いつつ。

平日はチケット売場はヒマらしく、係員は机に突っ伏して寝ている。「兄ちゃん、仕事せいや〜」と笑いながら言うと、バツが悪そうにしている。私が行ってしまうとまた寝るのだろう。誰も来なければすることないし。遺跡内にもほとんど人はおらずガラ〜ンとした平日の昼間。

遺跡の中の建物の陰にはカップルの姿があるのはいつの時代も同じ。今はちょっと違うのは学生風の若いカップルだけでもないこと。木陰で色っぽい感じの主婦らしき女性が仲睦まじくしている相手は、ひとまわりくらい年下か?下世話ながらも、どういう関係なのか少々気になってしまう。人目を忍んで会っているからには何かワケがありそうだ。

それはそうと、遺跡が多いことで「東洋のローマ」などと形容されることも多いデリー。

インド人は20Rsとか25Rsとかで入場できる(ゆえに人目を避けてのカップルの逢い引きの場にもなる)遺跡だが、外国人料金では場所にもよるが300Rsとか500Rsその他の設定。

昔私自身がバックパッカーとして旅行していた頃には入場料に外国人料金などというものはなかったので安価にたくさんの遺跡等を見学することができた。

しかし今のような具合だと、時間はたくさんあるけどお金はない若いバックパッカーたちは、費用を払い切れないので、見学先を厳選して足を向けるようなことになってやしないかと気になる。

たとえば朝早くから出歩いて、フマユーン廟550Rs、博物館550Rs、ラールキラー550Rs、プラーナーキラー300Rs合計2000Rs近くを入場料として嬉々として支払うだろうか?

インドが安いからバックパッカーも訪問しやすいわけだが、それにしても入場はずいぶん高い。(自国民の20数倍とかそれ以上の設定だ)

せめて学生は外国人料金免除とか、20代まではそのような料金は徴収しないとか、なんとかしてあげられないものか?と声を大にして言いたい気がする。

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