アウランガーバードに戻った。セントラルバススタンドに到着。宿にチェックインしてから市内見学へ。
手始めに訪れたパンチャッキーは、サイフォンで汲み上げた水の流れを利用した噴水と石臼が見どころ。ここで穀物を挽いて粉にしていたのだとか。現在もそれは回っている。
裏手に博物館があるとのことだが開いてすらいないし、中は荒れ果てた倉庫のようだ。同じところにダルガーもある。ここの世話人をしている体格の良い男性が資格を持ったイスラーム学者でもあるようなのだが、彼はそこの「図書館」の管理もしているとのこと。
しかしその「図書館」とやらは大変小さくて貧弱なものなのだが、この街ではずいぶん早くからある貴重な図書館であるようなことを言っていた。
見た目からして重厚感があり、幾つなのか見当もつかないのだが、実は全く同い年で私よりもわずか16日早く生まれたということがわかった。なんだか嫌になってしまう。