金曜礼拝

金曜礼拝終えて出てくる人々。基本的にキリスト教の日曜礼拝と同じ。「啓典の民」なので、理論的には「同じ神」を信仰するユダヤ、キリスト、イスラームの3宗教。装いや雰囲気が異なるのは、それぞれが伝播して発展した地域が異なるので当然のこと。

教義や伝統の継承というのは、ある意味「伝言ゲーム」のような性格もあり、その中で新たな解釈が加わったり、これまでにはなかった派が生じたりして、歴史を紡いでいく。

宗教に限らず人々の食事や身にまとう衣類についても同様で、民族性、地域性、自然環境等々の要因が加わり、時代とともに変遷していくわけなので、長い年月が下ると同じ祖を持つ同士が、大きく異なる、隔たったものになったりしていくのは、私たちが日々使用している言語も同様だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください