ゴアのダーボーリム空港からタクシーでマドガオンに向かう。デリーあたりとはまったく異なる南国の風景が広がっている。
宿はまったく期待していなかったのだが、予想外に新しいというか、真新しい施設で、部屋も広々として気持ちが良い。
ポルトガル時代の建物や町並みはほとんど残っていないマドガオンだが、ところどころに当時のお邸宅がお化け屋敷みたいな惨状で残っていたり、『ゴメス』とかのポルトガル式の名前の表札がかかる家などがあったりして、レガシーを感じさせてくれる。
ポルトガル植民地時代からあると思われるショップハウス、小さな教会、インド化されたマリア様。マザーテレサも向かって右に控えているのも目にすることが出来る。
せっかくゴアに来たとはいえ、宿付近にゴア料理の店は見当たらず、夕食は普通のベジタリアン食堂で済ませた。