バクタプルからヴィシヌ神を祀ってあるチャングナラヤン寺院を訪問。ユネスコの世界遺産に登録されているだけあり、見事なものだ。境内にはブトワールから来た若者たちがいた。タライの人たちだけあって見た目はほとんどインド人。
参道には、いくつものタンカ屋があり、店先で画いている。タンカの良し悪しはよくわからないのだが、絵師たちの仕事ぶりを見物するのは楽しい。
1枚をひとりで仕上げるわけではなく、下絵を描く人、背景を彩色する人、意匠や図柄を書く人など、分業しているのも興味深い。
※内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。