以前、「鉄道でデリーからレーに移動することできる時代がやってくる?」と題して、デリーからヒマーチャル・プラデーシュを経由してラダック、そしてスリナガルへと至る鉄道建設計画について取り上げてみたことがある。
リンク先動画はCGだが、ラダックを走る鉄道計画が実現したらこのような具合になるのだろう。しょっちゅう土砂崩れなどで通行止めになりそうな気もする。
以前、「鉄道でデリーからレーに移動することできる時代がやってくる?」と題して、デリーからヒマーチャル・プラデーシュを経由してラダック、そしてスリナガルへと至る鉄道建設計画について取り上げてみたことがある。
リンク先動画はCGだが、ラダックを走る鉄道計画が実現したらこのような具合になるのだろう。しょっちゅう土砂崩れなどで通行止めになりそうな気もする。

インドのレストランやストリートフードもよく取り上げているThe Food Rangerのドバイからのレポート。私自身はラクダ肉を食したことがないのだが、ラム肉にとてもよく似ていると、この動画の中で語られている。ロケ先となっているレストランの厨房の様子も映し出されているが、ドバイ名物料理ながらもキッチンを取り仕切るふたりの料理人たちがインド人ムスリムというのは、いかにも多国籍空間のドバイらしい。レポーターのトレバー・ジェイムス君、いつもながら実にいい表情で食事を楽しんでいる。
インディアトゥデイ記事を読んでいて、Contractorという苗字のパールスィーの人物に係る内容なのだが、インドでそんな苗字があるのか?と思いきや、グジャラーティーの間では、これをそのように用いているヒンドゥーは少なくないらしい。また苗字を持つのは一般的とは言えないムスリム(苗字を持つ人たちもいる)の間でもContractorさんというのは存在するようだ。ネットでこんなのを見つけた。
Why is Nazneen Contractor’s last name “Contractor” instead of an ethnic Indian name? (QUORA)
ムンバイの旧バラード・ピア・モール駅が再オープンするかも?というニュースがだいぶ前にあったが、その後どうなったのだろう。
植民地期末期に廃止されている駅だが、ヴィクトリア・ターミナス駅のすぐ東側のため、ヴィクトリア・ターミナスが手狭にでもなって、発着の一部をそちらに回すのかな?と想像していたが、その後の様子が伝わってこない。
ところで、このバラード・ピア・モール駅だが、ここを始発としていたフロンティア・メールなどの特急列車に英国などからの大型客船が桟橋に到着後、降船した乗客はそのまま列車へ・・・という具合に接続していたらしい。
このバラード・ビア・モール駅が廃止となるあたりまでは、現在のもうひとつの終着駅としてチャーチゲートではなくコラバ駅が運用されていた。
いまや鉄道のターミナスがあったという痕跡さえなく、往時は列車が往来していたチャーチゲート・コラバ間の鉄路がどこを走っていたのかも、今の街並みからは想像もできないのだが。
Historic railway station in Mumbai may be reopened (The Tribune)
13世紀にバグダードからボンベイに渡った伝説のユダヤ人デヴィッド・サッスーン。ビジネスマンとしても慈善家としてもよく知られるデヴィッドは、今でこそ「ユダヤ人」としてその名を記憶されているが、彼自身は故郷である現在のイラクの生活習慣、いでたちで日々を過ごす「ユダヤ教徒のアラビア人」であったようだ。シオニズム運動が起きる前、ユダヤ国家を想像する人もいなかったので時代なので、当然のことだろう。
植民地期に英国をはじめとする欧州勢や支配層との結びつきにより、植民地現地の買弁として経済力を蓄える過程の中で、次第にインドの白人社会へ軸足を移して「欧州人化」していったのは、彼らよりも1000年くらい先にインドに渡ってきたパールスィーと共通する部分だ。
彼の屋敷が現在は医療施設(薬物中毒者のリハビリ施設)となっているようだ。ボンベイには一族が関わった建物等が沢山あり、今でも「サッスーン・ドック」「サッスーン・ライブラリー(アールデコ著の非常に美しい建物)」などがあるが、彼が暮らした屋敷が現存しているとは知らなかった。
サッスーン一族は、渡印後にボンベイからプネー、カルカッタ、ラングーンなどにも活躍の場を広げていく。 戦前には香港や上海で大きな事業を手がけていたが、現在欧州で活躍する多数の「サッスーン」もデヴィッドの一族。そう、彼らはまさに「ボンベイ発」のビジネス一族であり、彼らのルーツはボンベイで成功したデヴィッド・サッスーンなのだ。
Riches to rehab: Mumbai palace welcomes new tenants (CNN Travel)
偉大なる映画人、ラージ・カプールの屋敷が博物館になるという。ムンバイではなく、パーキスターンのペーシャーワルにある彼の先祖伝来の屋敷のことだ。これはぜひ訪問したい。
Ancestral ‘haveli’ of Raj Kapoor in Pakistan to be converted into a museum soon (timestravel)
インドのUP州政府とネパール政府が前者における「ラーマの生地アーヨーディヤー」と後者の「スィーターの生地ジャナクプル」を姉妹都市とする取り決めがなされたとのこと。
神話に因むのどかな姉妹都市提携に見えなくもないのだが、今のUP州政府の姿勢を見ていると、コミュナルな火の手が上がらなければ良いのだが・・・という気もする。
そうでなくてもこのあたりネパール平原部で「マデースィー」と呼ばれるインド系住民問題もあるし、あんまりインドとエモーショナルに絡むことはしないでおいたほうが良いようにも思える。とりわけ、アーヨーディヤーがあるUP州の現与党、ホントに悪い人たちがトップにいるだけに・・・。
Ayodhya, Nepal’s Janakpur To Become Twin Cities As UP Signs Agreement (NDTV)
本日夕方からテレビに見入っていた。
5州の州議会選挙、チャッティースガル州、マッディャプラデーシュ州、ラージャスターン州で得票数でBJPを上回ることが確定したという。マッディャプラデーシュでは連立工作如何によっては、BJPが政権を握る可能性もないとはいえないとはいえ、どうやらこれら3州は国民会議派政権となりそうだ。テーランガーナー州は、会議派の友党TRSが過半数を大幅に越え、会議派は第2の議席獲得数。
まだ完全に結果が出たとは言えない段階であったが、すでにテレビニュースでは「開票結果はどうなるか?」ではなく、「なぜBJPは負けたか?そして会議派の勝因は?」となっている。
唯一、ミゾラム州のみがBJPが率いる右派連合NDA(国民民主連合)に属するミゾ民族前線が過半数を得たがBJPはわずか1議席。もともとこの地域では地元の民族政党が圧倒的に強いこと、マジョリティから大きく離れた特殊事情のある州なので、ここでの結果が中央政府の選挙に影響することはない。
来年5月に行われる(4月になるかもしれない)総選挙に向けて、国民の投票行動を予測する重要な参考になるであろうことから、メディアが「2019年Lok Sabha(下院)選挙のセミファイナル」と表現する今回の5州選挙は、国民会議派の勝利となった。
来年5月は、国民会議派率いる アライアンス、UPA(統一進歩同盟)が躍進することになるのだろうか。
大きく右に傾くと、ちゃんと大衆の投票行動で反対側に揺り戻すのは、インド大衆のバランス感覚だ。1980年代末に大きく左に振れたときもそうだった。当時リードしていた陣営とは対極にあった右派政党が急伸して中央で政権を得た、そして地方でも躍進したのが1990年代であった。
決してファシズムに走ることなく、左右どちらかに偏り過ぎると、必ずや反発して振れを是正する。さすがは世界最大の民主主義国である。

本日朝起きるとタブレットに配信済だったインディア・トゥデイ最新号。特に大きな事件はない平和な日々が続くと、あらかじめ準備してあると思われる埋め草的な記事が並ぶのが常だが、今号はこういう状況下で珍しい「保存版」である。
なんと、同誌でインド各地のグルメ特集。ストリートフードから高級店まで、軽食からお菓子類まで、手広く紹介している。
長らく定期購読してきたが、健康関係、レジャー関係記事で食べ物のことが小さく取り上げられることはあっても、グルメ自体で特集を組んだのは初めてではないだろうか。元々、そうした分野はニュース雑誌の守備範囲ではないため、同誌でこういう記事が組まれること自体が大きなニュースになり得る。
かつては意思も方向もバラバラだった人たちが初めて「ナガ族」として1918年に結成した政治組織「Naga Club」の100周年に当たる。
そのNaga Clubはもはやなく、ナガランドでは路線の異なる複数のナガ人政治組織が割拠している状態だ。Naga Club自体は武装集団ではなかったが、英領インドからの分離とビルマ側に住む同族たちの地域との統合を目指していた。
その流れを汲む組織が政府に対して武装闘争を開始したのは、たしか1947年だった。
Naga Club結成から数えて100年間も闘っている。これほど長く続いている独立闘争は、そうそうないはずだ。
(政府と休戦中で、状態も安定しているため2011年から旅行者も自由に訪問できるようになっているが、まだ独立要求の旗を下ろしたわけではない。)
A Short History of Naga Club With Date of Formation as Foretold by Leaders (EASTERN MIRROR)
インド国鉄史上最速のTrain 18が無事に試験走行を終えたようだ。今年のクリスマスからデリー・バナーラス間に投入されるとのこと。この距離を8時間で走行するというから、やはり速い。これまではドゥロント、ラージダーニーといった特別急行で9時間前後だ。
だが、しばらくは、そのような具合にはならないことだろう。霧の時期なので、早朝6時にデリーを出てバナーラス到着、午後2時にバナーラスを出て、デリー到着は午後10時というスケジュールのようだが、きちんと運行できるのは、濃霧の季節が明けてからだろう。
Launch Date, Features And Speed Of Train 18, India’s Fastest Train (NDTV Profit)
なぜUP州のトップであるCM(チーフミニスター)が他州のことについて、こんなことを言うのかわからないのだが。
今月投票が実施されるテランガナー州議会。もしBJPが同州与党となったらハイデラバードを「バーギャーナガル」と改名すると発言。
狂ったように地名変更が続くインドだが、やはり狂ってしまったのだろうか。
デカンに咲いた北インドの系譜のムスリム文化の華、ハイデラバード。今もムスリム人口は44%を数え、周辺地域がテルグ語圏であるのに対して、旧市街を中心とするかなり広いエリアで、ウルドゥー語を母語とする大きな人口。
ここを都と定めた旧藩王国の主、ニザームは北インド由来の血筋、しかも現在はトルコのオスマン家の一員(姻族)でもあるインドきってのムスリムの名家。そんな由緒ある旧藩王国の都の名を「幸町」みたいなものに変えてしまうのは、あまりにもったいない。
そこまでしてムスリムを嫌い、イスラーム文化の影響を疎んじるのか。