mcleodganj.com

唐突ながら、ダラムサラのマックロードガンジの道路がきれいになるそうだ。

McLeod Ganj to get world-class roads

インド国外に住んでいる人はもちろんのこと、インド国内にあっても当のマックロードガンジの住民以外にとってはどうでもいいニュースではある。

しかしながらこのマックロードガンジは、チベット亡命政府が本拠地としており、ダライラマ猊下も居を構える土地であることから、このmcleodganj.comからのニュースにとりわけ関心を持つ人々は世界中に数多いはず。

地域の動向を伝えるメディアであり、観光案内であり、ボランティアを募ったり、求人情報を出したりする場でもある。いわばダラムサラのポータルサイトということになるのだろう。

同ウェブサイト内からリンクされているMcLeod Ganj Shopは丁寧に作り込まれているが、本体であるmcleodganj.comのサイト上段にあるリンクメニューが空白であることがちょっと気にかかる。

このサイトで取り上げている内容からして、チベット亡命社会の人々が運営しているものであるらしいことが判るのだが、こうした広告料を取って宣伝させる、つまり収入を上げる部分が機能していかないと、継続・発展させていくことは容易ではないだろう。こちらが心配するまでもなく、ウェブ上ではなく、地元の社会関係・人間関係で、きちんと収支の帳尻を合わせる算段があれば良いのだが。

なかなか面白い試みであるがゆえに、なんとか踏んばってもらいたいものだ。

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