あっちでインド、こっちでもインド

11月15日(木)から20日(火)までの間、東京都杉並区で『日印交流年記念フェア』が開催される。区の所有する公共施設で開かれる小さなイベントのようだが、『日印交流年』事業の認定を受けて行なう行事らしい。
交流年・・・といっても何か具体的な背景があるわけでもなく、両国の友好と相互理解を旗印に政府が音頭を取っているだけのこと。それでも日印交流年の企画に関わっているミティラー博物館のサイトを覗いてみれば、古典音楽や舞踊など多彩な面々が来日して公演がなされていることがわかる。日本でインドの魅力を広めるため、おそらく一定の効果は上げているのであろうし、そうしたステージを見る機会が広く与えられることに意義があることは間違いない。
前述の東京都杉並区だけでなく、全国各地で交流年にちなんだイベントが開催されているようだ。検索サイトで『日印交流年』に加えて自治体名を入れてみると、宮城県愛知県大阪府鹿児島県など、各地で開かれた催しにアクセスできる。
よく知らなかったのだが、あちこちでインドにちなんだイベントがいろいろ開かれているようだ。これで年が明けたら何も無し・・・ではなく、これを機会にインドに対する関心が高まり、いつもどこかで何かしらこうした催しが開かれているのが当たり前といったムードになれば喜ばしい。

「あっちでインド、こっちでもインド」への2件のフィードバック

  1. 有益な情報ありがとうございます。
    こうした動きがさらにひろがり、インドのさまざまな事柄が広く紹介される機会がさらに増えてくるとうれしいですね。

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