やがて外資系外食産業が押し寄せてくる?

インドのある航空会社のフライトを利用した際、機内食がなかなかおいしいことが心に残った。
小さな紙片には製造にタージホテルグループとシンガポールの空港ケータリングサービスの合弁事業であると書かれている。幾つもの新興航空会社とりわけ格安フライトが厳しくが追い上げている昨今、タージグループというブランドをこれ見よがしに示すのは既存会社としてそれらとの差別化を図るための方策であるにしても、パートナーシップを組むシンガポール企業にしてみてもインドは注目の市場であるがゆえに、とりあえずこうやってアンテナを張っているのだろうか。
インドの消費文化の進展とともに、様々な外食産業の隆盛を見るようになってきた。
その中でとりわけ外資系企業といえばファストフードのチェーンがその典型だが、この国の人々の『食』のありかたが多様化していくのを見極めたうえで、レストラン、デリカッセン、洋菓子、バーなど世界各国で蓄積したノウハウではインド企業を圧倒する様々な外資系外食産業が今後続々とこの新天地に上陸してくるのではないだろうかと感じる。

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