Google翻訳

昨日、アーンドラプラデーシュ州首相、Y. S. ラージシェーカル・レッディー氏を乗せたヘリコプターが行方不明になっているとの報道があった。軍その他のヘリコプターを出動させて捜索にあたっているとのことだが、悪天候のため進展が思わしくないとのことであった。
同日午後、インドの民放ニュースは、豪雨のため視界がゼロ状態で、ジャングル奥深いところに不時着することになったのかもしれないと伝えられていた。氏は、ある式典に出席するため10時45分にチトゥール地区に到着する予定であったが、離陸した後に9時35分から連絡が取れなくなっているのだという。
ナッラマーラー森林地域を中心とするエリアで捜索が続いている模様だが、ラーヤルスィーマー地区内のこの地域は、極左組織ナクサルの活動が盛んな地域でもあるとのことだ。
このニュースをいくつかブラウズしていると、デーニク・ジャーグランからニュース提供を受けているYAHOO ! INDIAの記事にたどり着いた。
आंध्र के सीएम हेलीकाप्टर समेत लापता ( जागरण YAHOO ! INDIA )
この記事を読んでいると、インターネット・エクスプローラーの画面枠にこんな表示が出ているのに気がついた。
『これはヒンディー語のページです。Googleツールバーを使用して翻訳しますか?』
私のパソコンでこんなものが出ているのに気がついたのは初めてだが、以前インストールしたGoogleツールバーは知らないうちにどんどんアップデートされているらしい。
試しに『翻訳』タブをクリックすると、まもなくその訳文とやらが出てきた。
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アーンドラCMは、行方不明のヘリコプターを含む
ハイデラバード。アーンドラプラデーシュ州首席大臣RajasekharaレディバイスBegumpet空港からは18日午前9四半期の時間にヘリコプターが行方不明の後に今のところ見つかっていない。自分たちの懸念をKariytについての成長です。
ツインエンジンのヘリコプター政府は、チットゥール地区で35分のフライトを失った時にいる船2人のパイロットVesli昇順また、幹事長大臣sのサブラマニアムや最高セキュリティ責任者を持つ校長に連絡Bjkr 9。
検索操作に従事されている4つの空軍のヘリコプターを含む少なくとも3つのヘリコプターが、これまで欠落しているヘリとの接触を確立するために失敗しました。ている状態の秘書室長P.ラマカントレディこれは、自分たちのヘリコプターどこで窮地を脱する未知の場所、現地に向かったとみられる。
彼は、今のところ任意の連絡先を確立していないと述べた。これは、強風や悪天候のために彼のヘリコプターがされている可能性がある未知の場所、ここで出てくることは困難ですで下車した。我々の前に夕日をされても、時間と大雨が限られている。
鉛のヘリコプター2つの最終的な
議会5月で、ロークサバーと議会選挙が59歳の主任大臣Rajasekharaレディの完勝で、イベントに出席するためチットゥール地区だった。 11の時の彼のヘリコプターが朝の4分の1チットゥールに上陸した。
CMのが悪い天気、セクンデラーバードのために返さ空軍司令Hakimpetから2つのヘリコプターヘリコプターを追跡する。 3と空軍司令ネロールバンガロールから、民間のヘリコプターを中心Nllmala森林面積はコーミングがビジーです。ナクサライトRayalseemaエリアのこの地域はGDに考えられている。防衛省自衛隊の航空機は、この作業ではドライバなしにインストールされています。
Rosayaチットゥール、Mahaboobnagarとクルヌール地区Rprkashm不足しているヘリコプターのがあれば詳細を表示され、すぐに届け出なければならない公共訴えている。警察、森林局は、キャンペーン全体のセクターの協力。
彼は、首相官邸、ユニオンホーム部と国防部がされている間の状態議会大統領ソニアガンジーの事務所は常に接触している慎重にしている。家庭や省航空局のデリーでは不足しているヘリコプターからの接触はされていないと述べた。内務大臣チダンバラム個人的には状況を監視している。航空局長官メートルMadhavanはニューデリーナンビアーでは、ヘリコプターの任意のアドレスを持っていなかったと述べた。内務省の検索操作で協力しています。

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なんだか凄まじい翻訳である。
分進秒歩といわれるデジタルの世界、私が初めてパソコンに触れたのはウィンドウズ95が世の中に広まってからだが、それから十数年のうちにハード面でもソフト面でも、当時とまったく比較にならないほど進化していることをひしひしと感じずにはいられない。
もはや仕事にも生活にも欠かせないものとなっているし、『人間との勝負』でも、将棋やチェスといったゲームにおいて、名人と互角に渡り合うほど強くなっているというではないか。それでもまだコトバというものは、コンピュータの手に負えないほど奥の深いものらしい。
仔細にチェックすれば、自動翻訳にどういうクセがあるのか、どこに弱点があるのかといった改善すべき点が見えてくるように思う。またイタリア語・スペイン語のように、ごく近い間柄にある言語か、相互の繋がりが薄いものとでは翻訳の出来具合がかなり違ってくるのではないかと思われる。
もちろん、先に挙げたラテン系言語同士ほど近似した関係にある言語ではなくても、商業的に需要が高く、開発側も資金やエネルギーを注入しやすいもの、例えば日本語・中国語、日本語・韓国語の自動翻訳は、完成度がかなり高いものとなっていることだろう。
言語間の翻訳はともかく、ウィンドウズに標準装備されている日本語入力システム、マイクロソフトIMEの漢字変換機能はいつまで経ってもなかなか改善させていないようでイライラすることがよくある。それがゆえにわざわざジャストシステム社が『日本語入力ならば我が社の製品のほうが断然優れていますよ』と同社の入力システムATOKを勧めたりすることができるし、これを用いたタイピングのスムースさに感激した消費者が購入したりするわけである。
アーンドラプラデーシュ州首相のヘリコプター失踪事件から始まり、そんなこんなで取り留めのない話になってしまったが、私たち人間が用いる生身の言葉には、進化著しいITの力をもってしても、ちょっとやそっとではカバーしきれない深遠なるものがあることに、畏敬の念を抱いてしまう。もちろんこれとて、あと向こう10年ほどの間にずいぶん事情が変わってしまうのかもしれないが。

「Google翻訳」への1件のフィードバック

  1. アーンドラプラデーシュ首相を乗せたヘリが所在不明になった事件は、最悪の結果を迎えることになりました。
    ANDHRA CM YSR REDDY DIES IN CHOPPER CRASH (ZEENEWS.COM)
    http://www.zeenews.com/news
    ご冥福をお祈りします。

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