Taj Mahal Tea

Brooke BondのTaj Mahalティーバッグ。日本の南アジア系食材屋でも置いているほどポピュラーなティーバッグだが、本来はブルックボンドのインド市場専用ブランド。たくさん入っていて安く、インドの庶民の味方だ。
うっかりティーバッグを3分くらいカップの中に入れたままにしていると、たちまち「紅茶のスープ」といった具合の濃縮茶というか紅茶エキスとなってしまうのは、アッサムの安価なダスト(ティー)を使用しているからだ。(一般的にアッサム茶は短時間で色も味も大変濃く出る)

あまりに濃いためか、少しトロみがついたようにも感じられるくらいだ。それほど濃い。真っ黒な「紅茶スープ」といった風情で、からっぽのお腹に流し込むと、喫煙したときのように、てきめんに「シャキッとする」効果がある。たぶん胃にはあまり良くないのだろう。よって、ミルクは必須だ。

しかしながら、これが美味しいかといえば、まったくそんなことはない。正直なところ、ただの紅茶として飲むのには非常に不味いので、私は決して買わない。ただし、紅茶入りのクッキーなど、製菓用に使用するならば、まあ使えるのではないかとも思ったりもする。

「Taj Mahal Tea」への2件のフィードバック

  1. 我がカフェでは、チャイに使用してます。
    ティバックじゃない方で・・・ストレートでは飲んだことないです。
    でね、以前カシミールで同じパッケージの物購入したら、中身がウーロン茶のような
    葉でした。 ヌンチャイようなんでしょうね。
    私、日本では塩のチャイ飲まないので、またインドに持ち帰りカシミーリー家に差し上げました。

    1. まさにチャーイ及び製菓用の茶葉だと思います。ストレートで飲むとまったくダメですが、濃厚なコクがあるので、チャーイにしても他の素材に負けない茶としての存在感がありますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください