Namaste Bollywood #08

Namaste Bollywood #8
早いもので、ボリウッド専門情報誌Namaste Bollywoodも第8号目である。前号に引き続いて今号の特集は『Bollywood Beauty part 2』だ。前回取り上げられていたマードゥリー・ディクシト、ジューヒー・チャーウラー、カージョルといった顔ぶれの次の時代を担うアイシュワリヤー・ラーイ、スシュミター・セーン、ビパーシャー・バスーといった女優たちが登場する華やかにして艶やかな誌面。


欄外の『いまひとつパッとしなかった女優さん談義』にはナムラター・シロードカル、マヒーマー・チョードリー等々。彼女らもまた眩いばかりにビューティフルな人たちだが、第一線級で活躍することになる女優さんたちとそうでない人々の間で一体何が違うのだろうか。美しさや演技力だけではない何かがあると誰もが感じているはず。でも具体的に『これだ!』と指摘するのは難しい。敢えてそれを表現するとすれば、記事中にあるとおり『華に欠ける』『ちょっと地味すぎ?』といったところに落ち着くだろう。トップスターたちが身にまとっている『オーラ』の源泉とは一体何だろう?としばし考えさせられた次第である。
毎回特に注目している巻末の連載記事『Bollywood Filmy Pedigree』だが、今号取り上げられているのはアニル・カプール。一世を風靡したかつてほどの輝きは感じられない現在だが、押しも押されもせぬ大ボリッドを代表する名優である。いつものことながらボリウッド映画界の親戚・縁戚関係について頭の中を整理するにあたりとても助かる。
おりしもこの秋、日印交流年 インド映画の輝きインド映画祭2007に加えて、東京国際映画祭でもヒンディー映画が2本上映されるなど、首都圏在住のボリウッドファンにとってはうれしい季節となる。誌面各所にちりばめられたイベント情報、スターたちに関する小話なども見逃せない。
記事本体もさることながら広告にも注目すべきものがある。たとえばindo TV.jp (日本語サイトは10月オープン予定)の案内だ。インドで放送されている映画、ドラマ、ニュース、宗教、スポーツなどさまざまな番組を楽しむことができる。従来から日本でインド関係のこうしたサービスを提供する業者はいくつかあったが、それらが扱ってこなかったフィールドのプログラムも多く含まれているのがうれしい。
もはやボリウッド映画大好き人間の必須アイテムとなったNamaste Bollywood。今回もまた魅力あふれる記事満載の最新号をぜひゲットしよう。

「Namaste Bollywood #08」への2件のフィードバック

  1. おれたちの マードゥリー・ディクシト、ジューヒー・チャーウラー、カージョルの じだいは おわったかしら。。。。
    なんか かなしいですね。。。
    その かわりに
    あだらしいじょゆう Vidya Balanが あらわれったけど。。。。。

  2. 往年のヒロインが銀幕から遠ざかったり、母親役で出てたり・・・。時間が経つのは誰にも止められないので仕方ないですねぇ。
    でも相変わらず楽しい作品が次から次へと出てくるので、まあいいかとも・・・。

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