本日9月23日土曜日、東京渋谷の代々木公園で『ナマステ・インディア2006』が開催された。(会期は明日24日まで)
築地本願寺から会場を移して最初の開催であった前回に比べて、出展ブースの数がかなり増えているようだ。そして今回はITや人材派遣などの会社、マディヤ・プラデーシュとウッタラーンチャル両州の観光局も参加するなど、参加団体等の幅が広がってきていることが見て取れる。同様に来場者の数も伸びていることと思う。
他にも前回は見られなかったタイプの出展者としては、この催しのためにわざわざインドから来日した細密画師、染物販売者、木工品販売者たちなどの姿があった。
さまざまな出演者たちが次々に登場するステージにおいて、会期の両日ともトリを務めるのはアオ・ナガ族舞踊団である。
第二会場の『たばこと塩の博物館』においては、23日には松岡環氏による『最近のインド映画事情』の講演が行なわれた。明日24日は脇田道子氏による『アルナーチャルの民族文化について』および鈴木正崇氏による『ナガランドを旅して』が予定されている。
明日24日の天気はまずまずのようだ。本日以上の大盛況となるに違いない。