新潟県のミティラー博物館は2004年10月に起きた中越地震以降、しばらく休館状態にあったが今年7月からようやく再開したという。
そしてこのたび9月9日(土)から10月15日(日)にかけて東京渋谷のたばこと塩の博物館にて『ミティラー博物館展 インドの民族アート』を開催することになった。
同博物館のサイトにアクセスしてみると、その催しの中で展示以外にフォーラム、講演会、ワークショップなどが開かれる予定であることが記されている。期間中実演などを行なうアーティストはボーワ・デーヴィーさんとカルプーリー・デーヴィーさん。ふたりとも以前にもミティラー博物館の招きで来日したことがある大ベテランの描き手だ。
会期中のうち9月23日(土)と24日(日)はナスマテ・インディア第二会場として同イベントと共催となる。