ナマステ・インディア2009


9月26日(土)ならびに翌27日(日)に代々木公園で、ナマステ・インディア2009が開催された。
広い屋外イベント会場を借り切ってのこうした催しは近年増えており、中身はどれもかなり似ている。国の名前、ステージの演目と屋台で提供される食事が違うだけという気がする。
だがこの時期、天気にさえ恵まれれば、会場の隅っこにでもレジャーシートを敷いて陣取って、青空の下のんびり過ごすのは気持ちがいい。
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2年前のこのイベントでは、スワーミー・ラームデーヴが現れるというサプライズがあった。
昨年の目玉といえば、チャダだっただろうか。今年も来場してステージで熱唱していた。会場内に自身のブースを構えており、通りかかる人々の求めに応じて気楽に写真を一緒に撮らせてくれたりなどしており、なかなか評判だったようだ。
さて今年、特に目を引いたのは・・・といえば、開会式にカラン・スィンが挨拶をしていたことではないだろうか。ヘーマント・クリシャン・スィン駐日インド大使による紹介の後、カラン・スィンがスピーチを行なっていた。
カラン・スィン(左)とヘーマント・スィン駐日大使
現在のJ&K州が藩王国だった時代の最後の王、ハリ・スィンの跡継ぎであった人物で、地元J&K州ならびに国政の場でも要職を歴任し、インド国内のいくつかの著名大学で総長も務めていた。また著述家としても知られている。
しかしながら日本では一般の人々の間で広く知られた顔というわけではないので、特に警備関係者が取り巻くわけでもなく、大使、大使館員ならびにイベント主催者の一員らしき人物に伴われてはいたものの、会場内を普通に歩いていた。
もっとも、彼はこのイベントのためにわざわざ来日したわけではなく、その前日にインド大使館がこのほど完成させた文化施設のオープニングの来賓としての役割など、他の用事と合わせて東京に来たようである。
それでもカラン・スィンのようなちょっと特別な人物が、こうしたイベントにわざわざ足を伸ばしてくれるのは、なかなか喜ばしいことであろう。
来年はまた全然違うタイプの著名人がやってこないだろうか?ステージのプログラムの『ボリウッドダンス』の中で、いきなりラーキー・サーワントが登場したりするようなことがあったら、嬉しくてたまらないのだが。

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