先の西ベンガル州での与党TMCの敗北、BJPの鮮やかな勝利に驚いていたら、タミルナードゥ州では、個人的には特に注目していなかった新興政党TVKがあっさりと二大政党(DMKとAIADMK)による支配を終わらせてしまった。
映画スターが2年3ヶ月前に立ち上げた新政党が、南部の重要な州で、いきなり与党に躍り出るという驚き。この政党は、党首であるC. ジョセフ・ヴィジャイ自身のファンクラブが前身。
同州では、DMKから分離して、AIA DMKを立ち上げたM.G.ラーマチャンドラン(MGR)、その後を継いだMGRの愛人でもあったジャヤラリターといった、タミル映画の元トップスターがチーフミニスターになったりしていたものの、政治経験のないところから始めて政権へ直行というのは信じられない。
また、この選挙でBJPはタミルナードゥ州への浸透を狙い相当頑張ったようだが、やはりまったく歯が立たず。南インドにおいて同州での民族意識の高さは際立っている。
今後、タミルナードゥでの二大政党は、西ベンガルにおける共産党(マルクス主義派)のように衰退するのか、それともいつか勢いを取り戻すのか?





























