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カテゴリー: life

  • UP州議会選挙戦 ブラーフマン層への働きかけ

    先日、ニュース番組Aajtakの中のShwetpatr(白書)というプログラムで、UP州議会選挙に係る興味深いトピックを取り上げていた。同州のブラーフマン層の人たちはBJPの施策にたいへん不満があり、この部分からの支持を吸い上げようと、社会党(SP)、大衆社会党(BSP)といった、前者はヤーダヴとムスリムを中心とする大衆層・貧困層、後者はダリットを中心とする大衆層・貧困層を支持基盤とする政党だが、いずれもブラーフマン層への働きを強めており、この部分は選挙の行方を決めるひとつの要素となりそうとのこと。

    たしかにUP州では1988年のN.D.ティワーリー以降、34年間に渡りひとりもブラーフマンのチームミニスター(CM)は出ていないのは知っている。以下、歴代のUP州のCMのリストだ。

    州政府の幹部人事にも同様の傾向が強いのだという。現在はブラーフマンの登用は珍しくなっており、タークル層が主流を占めているのだとか。現在同州のCM、ヨーギー・アーディティャナートはサンニャースィー、つまり世捨て人なので、本来カーストとは無縁なのだが、彼はもともとタークルの家に生まれている。SPが与党のときにはヤーダヴ、BSPが政権にあったときにはダリット層が大量に登用されているので、やはりこうしたことはあるのだろう。

    「ブラーフマンの貧困層」はあまりクロースアップされることはないのだが、指定カースト、指定部族以外にOBCs(その他後進諸階級)指定により、進学・公部門への就職等でなにがしかの優遇措置が講じられている層と異なり、事実上まったく何の救済もないことからくる不公平感も強い。

    そんな中で進行中のUP州議会選挙で、社会党、大衆社会党といった「貧者救済の社会正義」を政策の柱のひとつとする政党が、「貧しきブラーフマン」からの支持取り付けを試みるという逆説的な現象が進行中。

  • 「中国料理の世界史」という本

    「中国料理の世界史」という本

    こちらは面白い中国料理史本。シンガポール、マレーシアなどの「海南鶏飯」は、海南島出身の移民者が創始者と推定されるものの、中国の海南島には似たものはあるものの、ここで「海南鶏飯」と称されているのと同じものはないのだそうだ。

    また、マレー華人の朝の街角の国民食みたいになっている「肉骨茶(バクッテー)」は、どうやら1930年代に始まったらしいのだとか。伝統とは後に創作されるものであり、「名物」もまた後付けで由来が云々されていくことがよくわかる。

    世界の他の地域の華人料理についての記述はもちろん、本場中国での各地の料理が互いに共振しあって相互に影響を与えて形作られていく過程について描かれているのも興味深かった。やはりそこにはまとまった数での移住など、人的要因が大きく作用しているようだ。

    600ページ近いボリュームを持つ本書は、大変興味深く、世界に分布した中国料理や現地化したアイテムなどを考えるにあたり、とても示唆に富むものであるが、インドの中国料理に係る記述がわずか5ページしかないことだけは残念である。

    書名:中国料理の世界史

    著者:岩間一宏

    出版社:慶應義塾大学出版会

    ISBN-10 ‏ : ‎ 4766427645

    ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4766427646

  • 野犬さえいなければ

    野犬集団さえいなければ、インド・パキスタンの小路の散歩は楽しいのだが。

    この動画にはたまたま映り込んでいないが、かしこに「犬相のわるい」奴らがたむろしてるんはず。日中はまだいいのだが、日没後はかなり厄介。

    最近はカメラを持たずに「Huaweiライカ(笑)」で済ませているため、本当は要らないにもかかわらず、万一の犬対策としてコンパクトな一脚は持ち歩いている。

    こちらが棒状のものを手にしていると、「ソーシャルディスタンス」を取ったり、「見て見ぬフリ」をするのだから、野犬は実に卑劣な生き物だ。それでもたまに吠えかかってくるのはいるけど。私が犬嫌いなのも察知しいてるわけで。どうにも苦手なのは野犬である。

    Gali Surjan Singh in walled city of Lahore, January 2022 (facebook)

  • KING JIMのポメラ

    旅行の際、スマホにbluetooth接続してテキストを入力できるキーボードあるいはノートPCを持参している。前者だと荷物の軽量化に利があるが、取り回しはよくない。キーボードから「かな入力」できるIMEがあまりよくないので、変換のもたつきにイライラしたりすることは少なくない。ノートPC持参の場合は快適だし、撮影した画像データも宿に戻る夕方以降、どんどんバックアップできるので助かる。ただしPCはそれなりの重量があるし、盗難や紛失の際に厄介でもある。いずれも一長一短といったところだ。

    そこで2008年に登場したKING JIMのポメラも候補で考えたことがあったが、初期のものはかなりチャチであったし、折りたたみ式キーボードというのもあまり好きではなかった。その後いくつかの後継機が出て、2016年に発売されたDM200というモデルが、モノとしては非常に気になっているのだが、購入には踏み切れなかった。「ワープロ専用機」が現在4万円弱という価格(ヨドバシカメラ等量販店)は、どうも手を出しにくい。キーボード付きのChromebookを購入できる金額であるからだ。ただし重量はポメラが580gに対して、こちらは1kg前後と倍にはなるが、ワープロとしての単機能のポメラに較べてはるかに使いではある。

    しかしながら2008年にこうした形で発売されて、モデルチェンジのサイクルも長く、現行モデルであるDM200は、2016年に発売されているので、今年2022年で7年目に入るロングセラーである。そんなに沢山売れるものではないが、文章作成専用機として強く支持されているのだろう。唯一無二の機器であるため、価格崩れもなく現在に至っている。

    タブレットを買い替える時期が来たら、Chromebookにするか、それともポメラを購入するかと思案中。

  • UP州議会選挙 ムスリム候補者はゼロのBJP

    2月から3月にかけて、7つのフェイズで投票が実施されるインドのウッタルプラデーシュ州の州議会選挙の候補者リストが出た。BJPから出馬する候補者たちは総勢105名。候補者の名前からして、ブラーフマン、タークル、カトリーなど、上のカーストの人たちに加えて、ジャートやOBCs(その他後進諸階級)その他いろいろいるようだ。それでも同州で20%を占めるムスリムはひとりも含まれていない。

    この州のチーフミニスター、ヨーギー・アーディティャナートはインタビューで「この州は8割の人々のもの」であると言い放つ。つまり「ムスリム以外の人たち」という意味だ。BJPのムスリム候補者ゼロは、今回のUP州議会選に限ったことではないが、典型的な「アイデンティティ・ポリティクス」がここにある。

    BJP所属の国会議員で、わずかながらムスリムの代議士もおり、インド国会のラージャ・サバー(上院)議員のサイード・ザファル・イスラーム(BJP所属)はその好例だが、やはり一般に期待されるムスリム議員とは異なる役回りのようだ。

    現在州与党のBJPだがゴーラクブルを本拠地とするチーフミニスター、ヨーギー・アーディティャナートは、他の選挙区から出ることになるかもしれないという観測があったが、結局同じところから出るようだ。彼はゴーラクプルにあるゴーラクナート寺院の高僧でもある。

    UP Election 2022: Complete List of BJP Candidates (india.com)

  • ミッショナリーズ・オヴ・チャリティー(神の愛の宣教者会)とBJP

    世俗主義、マイノリティー擁護のトリナムール・コングレス政権の西ベンガル州から、ヒンドゥー保守派からの支持取り付けを企図する中央政権党BJPの試み。最終的にミッショナリーズ・オヴ・チャリティーが支援を受け取ることを認めたものの、おそらくBJPとしては、一定の効果を得た感触があったに違いない。目的はマザーテレサの団体の息の根を止めることではなく、「問題提起して大衆を啓蒙する」ことなので、知名度の高いこの団体を攻撃してみせることについて、よくよくプランを練ったうえでのアクションだったはず。このあたりの宣伝活動は、いつも彼らは巧みだ。

    来月には北部の重要な州、UP州の州議会選挙もあることから、こうしたマイノリティーへの牽制や対立する陣営や勢力へのリードパンチは、手を替え品を替え続くのだろう。先日、UP州のチーフミニスターのヨーギー・アーディティヤナートの演説をAajtakのニュース番組で見たが、「州内の8割(ヒンドゥー、ジェイン、スィクなど)の人たちが支持してくれれば良い。残りの2割(ムスリム等のマイノリティー)はどうせあちら側(世俗主義政党や左翼政党など)に投票するのだから。ここは我ら8割のためのUP州だ」というようなことを平気で言い放っていた。典型的なアイデンティティ・ポリティクスである。

    長らく世俗主義、融和的、左派支持であった西ベンガル州で、そういう層を掘り起こして、拡大して、大きなうねりを起こしてUP州のようにしたい、というのがBJPの狙いであり、同時にこれから選挙のシーズンに入るUP州でもマイノリティーへの警戒感を高めて、支持層の結束を図るという目的があるはずだ。

    しかしながら中道左派、世俗主義の国民会議派に較べて、BJPは比較的クリーンであること、統治の効率性も経済や治安対策もよほどしっかりしており、少なくとも彼らの側に立つマジョリティの有権者にとっては、コミュナルな問題を内包しつつも、BJPこそが「間違いのないベターな選択肢」でもある。彼らに拮抗する世俗勢力が見当たらないのが、今のインド政界のトレンドであると言える。

    マザー・テレサ団体に一転許可 外国からの支援受け取り―印 (JIJI.COM)

  • Coronavirus LIVE

    現在「第3波」に見舞われているインド。以下のURLには同国におけるコロナ関係の記事が順次アップデートされているが、1月22日18:19(IST)時点では、直近の24時間で20万人近くの人々が感染したことが伝えられている。インドにおけるデルタ株による「第2波」では、1日で40万人を超える感染者数を記録していたインドだが、今回はこれを軽く超えることになるかもしれない勢いだ。

    昨年末までは、国内でオミクロン株による感染は伝えられていたものの、同国のメディアは遠からず第3波が来るであろうことを警告しつつも、「現在までのところ大きな感染の波が起きる予兆はない」としていたのだが、年が明けると一気に拡大している。このあたりは日本のそれと似ているとも言える。デルタ株の3倍とも言われる強力な感染力と、感染してから概ね3日半くらいで発症するという潜伏期間の短さ、加えて感染者のうち3割程度の人たちは無症状のままで気付かないまま通常通りに仕事をしたり、生活したりしているため、知らずに感染を広めてしまうということも背景にあるようだ。

    デルタの頃に較べて救いと言えるのは、重症化する割合が低いとされることで、まさにこれがゆえに、インドでもそうだが、日本でもこれほどの速度で爆発的に広がっている割には、社会にあまり緊張が感じられないのかもしれない。

    欧州では、今後6~8週間ほどで、域内の人口の半数程度が感染する見込みとも伝えられている。ブースター接種の効果と併せて、膨大な人口が免疫を獲得することとなり、同時進行で治療薬も普及していくことから、まず米国やEUなどが新型コロナへの感染症指定をインフルエンザ同様のレベルに落とし、その周辺地域や日本その他の国々も追従することにより、それぞれの国・地域における新型コロナ対応策の緩和、国境を越えた活発な往来の再開へと繋がり、コロナ禍の収束へと向かうことだろう。

    もちろん新型コロナウイルスが雲霧散消することはないので、「終息」ではなく「収束」で、ときおり地域的に流行が拡大したり、落ち着いたりを繰り返しながら、ちょうど季節性のインフルエンザがそうであるように、「いつものこと」として、今後の私たちは対峙していくことになるのだろうか。

    Coronavirus LIVE: Data suggests reduced risk of hospitalisation for Omicron compared to Delta, says health ministry (INDIA TODAY)

  • 「乗客の過半数以上が陽性」は誤り

    先週木曜日、そして金曜日にイタリアからアムリトサルに到着したフライトから175名中125名、同じルートの別のフライトの290名中150名がインド到着後の検査で陽性と判明という驚きのニュースに腰を抜かしたが、どうやら問題は乗客ではなく検査機関にあったようだ。現在はこの機関は別の検査機関に交代させられているとのことで、もはやこのような驚愕の結果は出ていないとのこと。

    だいたいイタリアから搭乗する前にも検査を受けているはずなので、目的地に着いてみたら「あら不思議!全乗客の半数や3/4が飛行中にアッという間に陽性に!」なんてことが起きるはずがないのだ。(笑)

    インドでは、ときに物凄くいい加減な事が起きるものだ。

    以下は当初伝えられていたニュース

    125 passengers of Italy-Amritsar chartered flight test positive for Covid-19 (INDIA TODAY)

    150 passengers of another flight from Italy test positive for Covid upon arrival at Amritsar airport (INDIA TODAY)

    こちらは空港の検査機関に問題があったらしいことを伝えるニュース

    Covid-19: India lab investigated over 298 positive tests on flights from Italy (BBC News)

    Lab under scanner after 200 test positive at Amritsar airport (THE HINDU)

    Covid positivity rate at Amritsar airport dips 5-times after lab change (Hindustan Times)

  • インドの第3波

    12月下旬あたりまでは感染状況が落ち着き、1日の新規感染者数が6,000人前後になっていたインドだが、現在は感染拡大「第3波」により、本日1月9日時点で直近24時間の感染者数が14万人を超える事態となっている。

    Coronavirus Live Updates: India Reports 1,41,986 New Covid Cases, 285 Deaths (INDIA TODAY)

    https://www.ndtv.com/india-news/coronavirus-live-updates-india-reports-1-41-986-new-covid-cases-285-deaths-2697401

    これに先立ち、1月6日には、アムリトサル空港でイタリアからのフライトで到着した160人の乗客のうち、125人が新型コロナ陽性というニュースが流れていたのだが、この日同じくイタリアからアムリトサルに着いた別のフライトにおいては、乗客290人のうち150名が陽性というショッキングなニュースもあった。

    Punjab: 125 passengers of Italy-Amritsar flight test Covid positive on arrival (The Indian EXPRESS)

    150 passengers of another flight from Italy test positive for Covid upon arrival at Amritsar airport(INDIA TODAY)

    昨年10月にチャーター機での入国による観光客受け入れ再開、11月からは定期便を利用して入国する観光客の受け入れを再開していたが、世界で感染力の強いオミクロン株の流行していることにより、一度は緩めた水際措置を再度強化する方向に舵を切っている。

    始まったばかりのインドの第3波。どこまで拡大していくことになるのだろうか。

  • カースト

    「カースト」について、インド国外において社会的な「上下関係」「差別構造」といった誤解が多い。それがゆえに外国在住のインド人が「(あなたが考えているような)カーストはインドにはない」と言ったりもするのだろう。なかには昔の南アフリカのアパルトヘイトみたいな構造と思い違いしている人もあるので、そういう人に会うとインド人はたいへん不満だろう。

    ひとことで説明しきれるものではないが、「氏族とそれを中心に観念的に繋がる紐帯から成るジャーティ。その中にも観念的に同祖から生じているとされる細かい区分がある」が重層的に存在しており、古くは職業的なネットワークを形成することもあり、現在に至るものも少なくない。そうした集合的な繋がりを累計的にガサッと括ったものがカーストということになる。

    これが上下関係かといえば、実社会でそういうことでもなく、パンジャーブ州、ハリヤーナー州などで支配層に多いジャートは農民カースト。UPやビハールなどで社会中層部や上層部にも急伸しているヤーダヴは牛飼いカーストといった、「カースト」の面から言えば間違っても高位ではないグループだ。反面、昔から安食堂や家庭の通いあるいは住み込みで働く料理人にはブラーフマンが多く、これまた道端のちいさな寺、祠などでプージャーリーをしている貧しい男たちも多くは伝統的にブラーフマンである。

    「国父」として尊敬を集め、紙幣の顔にもなっているマハートマー・ガーンディーは、代々、地域の藩王国の重臣の家に生まれたが、上層カーストではなく、グジャラートのモーデーラーという地域をルーツとする「モード」というバニヤー(商人)カースト。パキスタンの独立の父、ジンナーはムスリムであったが、彼の何代か前に改宗するまではヒンドゥーで、たしか「モード」であったかどうかはわからないが、そのあたりごく近い関係にあるコミュニティの出だ。

    リンク先記事には、(カーストは低い)南インドの石工カーストがブラーフマン同等のステイタスを自称しているとあるが、同様の例がビーカーネール周辺のやはり石工カーストにもあり、彼らのカーストの先祖とされる神を祀った寺まである。社会で認識されているカーストは下位だが、神の子孫を自称しているのだ。(現代を生きる彼らの工房を訪れたことがあるが、その技は素晴らしいものであった)

    それはそうと、リンク先記事中にあるような工事の場にあっても、街に住む職人階級(シュードラ)の施主の建物をビハールやUPから出稼ぎに来たブラーフマンやクシャトリヤの労働者たちが汗水たらして作る、報酬はジャートのブローカーがピンはねしてから彼らに渡すというようなことは、昔からごく普遍的にあることなのだ。

    つまりカーストが実社会の階級や地位を決めるわけではない。

    インドのカースト「ただの階級でない」意外な真実(東洋経済)

  • 老舗のパールスィーレストラン

    リンク先の記事は、プネーで140年を超える歴史を誇るパールスィーのレストランとのこと。プネーにはムンバイ同様に、ユダヤ人コミュニティとパールスィーコミュニティが大いに繁栄した。

    前者はインド独立とともに多くは国外に流出して衰退したが、後者は独立運動への貢献も大きく、イギリスが去ってからも愛国的なコミュニティと認識されている。

    「イラーニー」として、外来の起源は強く意識されているが、植民地体制下で生活様式もビジネスも白人寄りのところにいたこと、ともに商業民族で経済的に成功した者の中から数々の慈善家も輩出したという点で似通っているのだが、現在はずいぶん異なる存在感となっている。

    パールスィーのレストランは洒落た印象があるが、100年を優に超える老舗も多い。植民地時代を彷彿させる店内もきれいに整えてあり、提供される食事のバリエーションの広さとデザート類の豊富さも楽しいものだ。

    Have You Been To This 141-Year-Old Parsi Restaurant In Pune? (whats hot)

     

  • Googleマップは賢い

    Googleマップは賢い

    昔、各地の土地の名前や街なかの名前の正しい読みを確認したくて、デーヴァナガリー文字の地図を集めたことがあるが、今はスマホの言語設定を変更するだけで簡単に見ることができる。非デーヴァナグリー圏の地名も設定した言語で確認できるのも良い。

    さらには中文に設定すると、インド各地の地名がどう綴られるのかも眺められて楽しい。繁体字にすると、単に簡体字から繁体字に変換されるだけなのか、それとも大陸と台湾でのインド地名表記のブレ(・・・があるのかどうかは知らない)が反映されるのかということにもかすかな興味が飛ぶ。ときに誤記もありそうだが、概ね合っているのだろう。

    また同じナーグリー文字でもヒンディー語設定とマラーティー語設定で、インド各地の地名表記にズレはあるのか、あるいは「デリー」がヒンディー語では「ディッリー」であるのに対してウルドゥー語では「デーヘリー」となるように、インド国内の他の地名でもヒンディー/ウルドゥーで異なるものはあるのかなど、いろいろ頭に浮かぶものはある。

    だが、そんなことにハマりこんでしまうと、向こう数時間くらい夢中になってスマホとタブレットを並べていじり回すことになりそうなので、このあたりにしておこう。