インド旅行 こんな三脚いいかも?

 旅行先で朝方、夕方以降など光の弱い場面で、『三脚があったらなあ・・・』と思うことはよくある。コンパクトデジカメ用にマンフロットの卓上三脚を持ち歩くことが多い。脚を折りたたむとちょうど手のひらくらいの長さほどだし、パーツがすべて鋼でできているためガッチリ感があり安定性もいい。このサイズの三脚としては群を抜いてしっかりした造りだ。
 だが一眼レフカメラともなるとそれなりの重さになってくる。私はカメラマンではないし、写真が好きとはいえ趣味でチョコチョコ撮る程度なので、あまり大げさなものを持参したくない。
 世の中に『三脚』なるものは、それこそ星の数ほどある(・・・と言ってはオーバーだが)とはいえ、こうなると選択肢はグッと狭くなってしまう。結局のところ三脚は剛健にしてブレないものでないと意味がない。でも小さなショルダーかデイパックに入れて一日中歩いても負担にならないくらいのモノにしたい・・・という欲望と拮抗してしまい適当なものが見当たらない。
 だからこの際、脚はごく短くても(何かの上に載せるなど工夫して使うとして)いいから頑丈なモデルがないものかと探してみたことがあった。スリックのPRO-MINI?も一見悪くないのだが、雲台の下の部分や脚の付け根がプラスチックで華奢なことと重量不足(あまりにヘビーだと持ち歩く気がしなくなる・・・という永遠のジレンマがあるのだが)が問題だ。同社のウェブサイトには『一眼レフを載せるのも安心』と書いてあるものの、標準レンズか小型のズームレンズなどを付けた程度であっても実に頼りない感じだ。実はこれも手元にあるのだが、ほとんど使用していない。
『そう都合の良いモノは無いらしい・・・』と長いこと諦めていたのだが、今年秋あたりからこんな三脚が販売されている。
ベルボン ULTRA MAX i mini
 これはベルボンから出たULTRA MAX i miniという製品で、なかなかガッチリと造られている。実物に触れてみたが全体の剛性は充分で雲台もしっかりしており気に入った。
 これならばコンパクトデジカメはもちろん、雲台のエレベータを下げきった状態ならば、一眼レフでも小ぶりなレンズを装着している分には使えるだろう。また脚を完全に開脚されてフルローポジションを取ることができるようにもなっている。花や物を撮影したりする際大いに役立ちそうだ。あなたもインド旅行におひとついかが?

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