ただいまメンテナンス中です…

カテゴリー: IT

  • Skyscanner

    今年9月のシルバーウィークは、曜日の並びがなかなか良いともっぱらの評判。かなり前からこの休みを狙って予約して楽しみにしている人も多いだろうし、直前まで都合がつくかどうかわからず、これから動き出すという人も少なくないだろう。

    航空会社が直接販売する早売りは、さすがにこの時期になるともう空きがないだろうが、さまざまなフライト検索サイトで調べてみると、まだまだ何とかなることも少なくないようだ。

    もちろん金に糸目をつけなければ、たいていのところには行けることになるが、「ピークではない通常のハイシーズン程度の価格で」となると、選択肢はグッと狭くなる。そんな中で頼りになって使い勝手が良いのは、やはりSkyscannerだろう。

    出発地、目的地、出発期日その他の条件を入力すると、Skyscannerに登録されている航空券販売各社の膨大なデータの中から、マッチしたものを引っ張り出してくれる。

    どんな便が適当な価格で出てくるかは時の運。例えば東京からデリー行きの場合、今ごろの時期だと引っかかってくるのが、8万円強くらいで中国国際航空あるいは中国東方航空のそれぞれ北京か上海で乗換えるフライトだが、ときに同程度の価格でJALの直行便が出てきたりすることもある。

    Skyscannerで検索して出てきたものについて、それを選択して進んでいくと当該のチケットを販売している会社のサイトに転送されて、そこから直接購入することになる。あるいは「これは!」というチケットが見つかった際に、その会社のウェブサイトに直接飛んでもいいだろう。

    ともあれ、何かいい価格のチケットを見つけて、思わずドキッとして考えていると、すぐに売れてしまい表示から消え去ってしまったり、また翌日に同様の便が見つかっては消えていったり。お買い得なものが出てきた場合はまさに即座の判断が必要となる。

  • OLD & NEW

    スマホでタクシーを呼んだり、アプリでオートリクシャーをつかまえるといったサービスは、インドの都会では当たり前のことになって久しいが、ついにサイクルリクシャーも同様に利用できるようになった。チャーンディーガルでの話である。

    ECOCABS Chandigarh

    ECOCABSの創始者であるナウディープ・クマール・アスィージャー氏は、IITデリー校出身の38歳。サイクルリクシャーという古い乗り物とスマホによる新しいサービスの融合が面白い。

    「環境に優しい」というお題目とともに、街中のチョイ乗り、お年寄りの外出などにも役立つことだろう。利用者の身近に良心的なサイクルリクシャーワーラーが入れば、その人物を推薦することができるし、近所のリクシャー引きをアプリで探して呼び寄せることもできるとのこと。

    How it works (ECOCAB Chandigarh)

    リクシャーの利用において、何かトラブルがあればコールセンターも用意されており、運転手の身元が判るだけに、女性や子供の利用にも安心かもしれない。

    地域に根差した、利用客とサイクルリクシャー運転手の双方に対してフェアなサービスとして、今後の進展に期待したいところだ。

  • 旅行荷物が軽くなる?

    旅行荷物が軽くなる?

    最近は旅行中にキーボード付きの10.1インチ画面のアンドロイドタブレットを持参している。普段から電子書籍閲覧に利用するなど重宝しているが、キーボードの使い心地も良くてなかなか満足している。

    しかしながら、どこかに出かける際に、もっと軽くならないかと思ったりもする。旅行の荷物は軽ければ軽いほどいい。このタブレットは、キーボードを付けた状態では1.1kgとなり、外出時のカバンに放り込んでおくと、それなりの重量感がある。滞在先の宿の部屋のリュックの中に放り込んでおくのも何か不用心でもあるので、やはり持ち歩くことになり、ちょっと負担に感じたりもする。

    そんなわけで、何か良い解決方法はないものか?と思っていたため、このほどBluetoothのキーボードを購入してみた。現在使っているHUAWEIのAscend Mate7は画面が6インチと大きめで、ズボンのポケットに入れるにはギリギリのサイズだ。CPUはオクタコアの1.8GBと強力、ちょうどハイエンドのPCのようにサクサク快適なので、外付けキーボードを用いてワープロとして使うのに何ら問題はないだろうと思ったからだ。加えて、バッテリーの持ちが良く、待ち受け状態ならば2日間は大丈夫なので、外付け充電池を持参していれば、特に残量を心配する必要はない。

    時と場合に応じて、鉄道駅やバスターミナルなどでのちょっとした待ち時間にはスマホのフリック入力で、宿の部屋の中ではスマホを小さな傾斜スタンドに載せて、キーボードで日記等を書き進めることが出来る。

    ワープロのアプリは、somnoteを利用することにした。3GやWifiなどで接続中の環境下で保存するたびにクラウドと同期されるため、スマホに万一のことがあっても、データ自体はどこからでも復元できるというメリットがある。訪問先で事務仕事をするわけでなければ、これで充分だ。

    外付けキーボードの使い勝手がポイントとなるが、カサも重量もコンパクトであることと、それなりに入力しやすいということが両立出来るものを探した。キーのストロークもまずまずで、キーボードのピッチが若干狭いようではあるもの、すぐに慣れた。外付けキーボード使用時にはスマホの日本語入力システムを変更しなくてはならないのは少々面倒ではあるが。

    スマホの画面が6インチというのは書籍リーダーとしても充分活用できるサイズなので、訪問する地域に関連する書籍やガイドブックなども保存しておき、必要に応じてスマホで開いて閲覧することが出来る。

    デジカメのデータバックアップについては、旅行先にタブレットを持参していたときは、Eyefy Mobiを使用していたが、大量の撮影データをコピーしようとすると、膨大な時間がかかることに閉口していた。これについては、転送が迅速なカードリーダーを手に入れることで解決できた。なお、これを用いるとUSBディスクや外付けハードディスクも接続出来てしまうなど、なかなか重宝しそうだ。スマホがほぼパソコンみたいな具合に活用できることになる。

    カードリーダー

    近年、旅行に持参する電子機器、充電器の類が増えてしまうことを苦々しく思っていたが、同じように考えている(旅行に限らず、外出時のそうした荷物が邪魔でもあることについて)人たちはやはり多いようで、そうした需要をうまく捉えた製品というのもいろいろあるものだな、と感心した次第である。

  • 観光公社も分離 アーンドラ・プラデーシュ州とテーランガーナー州

    2014年6月にアーンドラ・プラデーシュ州からテーランガーナー州が分離したが、向こう10年以内はハイデラーバードが両州の首都として機能することになっている。

    その期間以降は、前者、つまりアーンドラ・プラデーシュは自前の州都を築くことが課されており、州が分離したことに続いて大きな負担を抱え込むこととなった。

    今年4月2日に、アーンドラ・プラデーシュ州首相のN.チャンドラバーブー・ナイドゥ氏がアマラワティ新州都とすることを宣言しており、都市機能の建設が急ピッチで進んでいくことになる。

    当然のことながら、州分離により、これまでアーンドラ・プラデーシュ州が運営してきたアーンドラ・プラデーシュ観光公社もふたつに分かれることとなり、テーランガーナー地域においてはテーランガーナー州観光公社がその役割を担うこととなった。

    出自が同じであるため、ふたつの州観光公社のウェブサイトにアクセスしてみると、造りが実によく似通っていることがわかるだろう。
    どちらも24時間体制のチャット機能も用意されており、質問するとすぐに何かしらの返事が返ってくる。もっとも、あまり詳しいことを尋ねても、さほど有益な回答が返ってくることはないようだが、たとえ観光公社の「オフィスアワー時間外」であっても、少なくともコンタクトする先、メールアドレスなり電話番号なりといったベーシックな情報は教えてくれる。このあたりは、民間会社に委託しているのだろうが、それでもITを上手に利用したスマートなサービスだと思う。

    しかしながら、テーランガーナー観光公社のウェブサイトに用意されている送信フォームから幾度か質問のメッセージを送ってみても、返信がなされることはなかった。器は立派になっても、やはり政府観光局というのはこんなものかな、と思ったりもするが、今のようにネットその他に様々な情報が氾濫する時代にあっては、すでに政府による個々の旅客に対する情報提供という業務の存在意義は限りなく薄れているとも言えるだろう。

  • ニュース雑誌 Northeast Today

    インド北東地域の通称「セブン・シスターズ」。アッサム州、アルナーチャル・プラデーシュ州、トリプラー州、ナガランド州、マニプル州、ミゾラム州、メガーラヤ州のことだが、「充分にインドらしさがある」アッサム州とそれ以外の州では様相が大きく異なる。

    地理的には隣接していながらも、民族的にも文化的にも差異が非常に大きく、それぞれ別々の国であるかのようだ。ヒンドゥー教や仏教に取り込まれることがなかった地域さえある。
    北東地域を総括する共通項といえば、「どれもインド共和国に所属している」ということくらいではないだろうか。

    そんな民族のモザイクのような魅力に溢れる北東地域だが、アッサム州を除けば巷にこの地域の情報があまり多くないのは、同州以外は経済的に重要な地位を占めていないという事情はもちろんのこと、人口が少なく、地元マスメディアのインフラが貧弱であることなどがあるだろう。情報発信力が弱いだけではなく、記事の質や信憑性といった面でも、アッサム州を除く北東地域以外とは比較にならないといって間違いない。

    そんな中で、北東インド地域を包括する月刊ニュース雑誌Northeast Todayはなかなか重宝する。アッサム州の州都グワーハティーをベースとするメディアだが、ヨソではあまり話題にもならない「セブン・シスターズ」各地のニュースを精力的に取り上げている。

    興味深いことは他にもある。誌面で取り上げられる中央政界のニュース、対中国その他の国際関係の記事などが、北東地域の視点から書かれていることだ。

    近年は、MAGZTERで定期購読もすることができるようになっているのだから、インド世界も狭くなったと言えるかもしれない。月刊誌であることから、トピックのフレッシュさの面で不利になることは少なくないため、同誌のウェブサイトのほうも併せてチェックしていくといいだろう。

  • YouTube インドのニュース番組のオンタイムで

    YouTube インドのニュース番組のオンタイムで

    スマートフォンやタブレットのアプリでインドの各種番組を視聴できるものは多いが、
    最近、YouTubeにてインドのいくつかのニュース番組のライヴ放送が開始されている。
    とりあえず確認してみた範囲において、ヒンディー語放送ではAAJTAK、そのAAJTAKのデリー首都圏ニュースのDILLI AAJTAK、テルグ語放送(私自身、テルグ語は解らないので理解できないが)ではTv9 ETV Newsがこのサービスを提供している。どれも昨年12月から今年1月にかけてこれを開始しているため、英語を含めた他のニュース番組もこれに追従するところがいろいろ出てくることだろう。
    仮にエンターテインメント、経済、宗教その他のチャンネルも各自の番組をこうした形で流すようになってくると、どこにいてもテレビを通じた各種情報が際限なく入ってくることとなり、少なくともテレビ放送に関してインド国内と国外との「情報格差」が相当小さくなっていくことになる。
    もちろんテレビ放送に限ったことではなく、週刊ニュース雑誌等のデジタル版も豊富に出回るようになっている昨今、インドはおおまかな情報やトレンドについては、国外からもウォッチングしやすい国となってきているといえるだろう。

    ※マンドヴィー3は後日掲載します。

  • マンドヴィー1 〈スマホと日記 〉

    ブジのジュビリー・サークルの交差点に出て、ここからバスをつかまえる。マンドヴィーまでは1時間半くらいかかる。

    このところ旅行中にSNSに長文で書き込みをしている。以前は、旅行中にあまりこうしたものに熱中してしまうのはどうかとも思っていたのだが、途中から考えを変えた。

    なぜかと言えば、夜に宿に戻ってから一日のことを思い出して書こうとすると、うっかり忘れてしまっていたりすることが多々あるので、なるべく日中にいろいろメモとして書いておくといい部分もあるということに気が付いたからだ。もちろん歩きながらなどは言うまでもなく、往来で立ち止まってスマホ操作するのも危険なのでそんなことはしないが、移動中のバス車内や食事を注文して待っている間など、「無駄な時間」「捨てている時間」にどんどん書いておくのは悪いことではないだろう。

    そうしてメモしておいたことを目にしながら、夕食後に宿泊先の部屋でその日にあったことをいろいろ書き進めてみるのもいいし、元々自分自身が書いたものなので文字通り「コピペ」してしまってもいいのだ。

    SNSであまりに大量な駄文やメモ書きを公開したりするのはどうかと思うし、気恥ずかしくもあるので、公開先を「自分のみ」にするような慎み深さは必要かと思うが、なかなか便利な時代になったものである。

    私自身も最近はフリック入力にもかなり慣れてきたため、両手を使ってかなり高速で長い文章を書くことができるようにもなっている。また、数年前であれば、インドで人前でスマホを取り出すのはちょっと憚られるところがあったが、今では町の人たちもずいぶんいいもの、たとえば6インチくらいの大ぶりのスマホを持っていたり、その他かなり高性能であったり、見栄えのするものを扱っていたりするので、何か気おくれするようなこともなくなった。

    〈続く〉

  • Tourist Visa on Arrival (TVoA)の終了とTourist Visa on Arrival (TVoA) enabled with Electronic Travel Authorization (ETA)の実施について

    昨年11月下旬からインドへのE-Visaの運用が開始されているが、これにともない昨年12月26日に従前のアライヴァル・ヴィザの取り扱いが終了となった。

    つまり、それまでは暦年で年間2回まで、最大滞在可能日数が30日の観光ヴィザが到着時に空港で取得可能という点については変わらないが、この手続きのためには事前にウェブ上での申請とクレジットカード等による支払いが必要となったことについてご注意願いたい。

    だが30日を超えて滞在する場合と9つの空港(Bangalore, Chennai, Cochin, Delhi ,Goa, Hyderabad, Kolkata, Mumbai & Trivandrum)以外から入国する場合は、これまでどおりの形でのヴィザ申請が必要である。

  • ASUS TF103C

    ASUS TF103C

     

    最近のAndroid環境は、スマホでやタブレットといったハード面でも、OSやアプリ等のソフト面でも、AppleのiPhone, iPadなどに較べて遜色なくなってきた。

    タブレットも携帯性を重視した7インチという小さめのサイズ、主に自宅での利用を視野に入れた10.1インチの大型画面のモデル等、各々の使用目的に応じて、様々な価格帯から選択できるようになっている。先月はLenovoから13.3インチという、とりわけ大きな画面を持つタブレットも発売されている。タブレット端末も低価格化が進み、かなりハイスペックなものが手頃な価格で購入できるようになっているのも嬉しい。

    これほど世間にタブレットが浸透している背景には、寝ているとき以外の時間帯にはネットに常時接続であるということが当たり前になっていること、様々な形態によるネット接続の普及、電子書籍の普及などもあるが、大きな画面サイズであるがゆえの「スマホではこなせない利用目的」や「パソコンではちょっと難しい用途」、つまりスマホとパソコンの間の隔たりを埋めるエリアへの需要が高いからだ。スマホ、タブレットとパソコンの利用目的は重なる部分はあるものの、守備範囲は大きく異なるがゆえに、三者三様の需要がある。

    だがタブレットのサイズについては、ノートパソコンに近いものがあるため、このふたつを兼ねることができる、つまりタブレットとしてもノートパソコンとしても利用できるようなものがあると便利、というニーズも当然あるわけで、それに対応したのがウィンドウズOSで駆動する、あるいはAndroidで動くキーボード付きタブレットであるということになる。

    両者ともに長所・短所があることについては否めない。前者はほとんどパソコンとして利用できる強みがあるが、それとは裏腹にスマホで馴染んでいるAndoroid環境とは異なることにストレスを感じたりすることもあるだろうし、Androidではごく当たり前のアプリがWindowsにはない、ということもよくある。

    後者については、従来のスマホやタブレット環境と同じという点が利点であるとともに、Windowsではないためパソコン環境とかなり違うという不利な部分が表裏一体となっている。つまり「いつも使っているアプリ」をじゃんじゃん利用できるという便利さがあるものの、マウスを使えないこと、印刷や保存ファイルの取り回しから始まって、パソコンでいつも使用しているソフトを使うことができないなどといった制約がある。

    だが最近ではAndroid 端末からの印刷が可能となっているプリンターは少なくないし、少なくともオフィス系のソフトならば、Microsoftの製品と互換性を持たせたものが出ている。そのため、タブレットとして利用しつつも、限りなくパソコンに近い使用さえも可能な製品も数多く出回るようになっている。

    日本語文書を作成する際に、打鍵数が少なくて大量の文字を打つ場合に有利な「かな入力派」にとって、Android端末への物理キーボードからの日本語入力環境が基本的に「ローマジ入力」であったことすでの過去の話となり、現在ではnicoWnn IMEをインストールすることにより、「かな入力」環境がごく当たり前に用意することができるようになった。

    キーボード付きタブレットといえば、やはりパソコン的な用途となることが多いためか、Windows RTあるいはWindows 8で動くモデルが多いようだ。しかしながら個人的にはスマホあるいは小ぶりなタブレットの延長線上にあるAndroidベースのものもなかなかいいと思う。先述のとおり、日本語入力環境が改善されていることもあるし、オフィス系のソフトもマイクロソフトと互換性の高いものが無料あるいは廉価で入手できるからだ。

    そうしたアンドロイドOSでキーボード付きのタブレットとしては、ASUSのTF103Cはとりわけ魅力的に感じられる。今年7月に発売されたが、すでに3万円以下で入手できるようになっている。スペックもハイエンドとは言わないまでも、必要にして充分以上の性能だ。コストパフォーマンスの観点から卓越したものがある。

    タブレット本体の重量は550gだが、キーボードを付けると1.1kgとやや重くなってしまう反面、手にしてみるとなかなかしっかり感があって好ましく思える。取り外しができるキーボードだが、造りもしっかりしているし、合体時には実にしっかりと本体と結合するのも安心感があっていい。

    SIMを差し込んでの3GやLTE通信は対応しておらず、ネット接続はWifiのみとなるが、Wifi環境のない場所では、スマホからBluetoothテザリングでネット接続するという前提が考えると、これまた安上がりでいいかもしれない。

    単体でタブレットとして使ってもよし、キーボードを装着してノートパソコン的に利用してもよし。日常生活で、また旅行先でも大いに使い回すタブレット兼ノートパソコンとしての大いに活用できる1台ではないだろうか。

    Asus Transformer Pad TF103C 2-in-1 Android tablet review (liliputing.com)

     

     

     

  • RICHO THETA M15

    RICHO THETA M15

    昨年11月の発売から1年、「全天球撮影」をウリにするTHETAがモデルチェンジとなった。

    大きな変更点いくつかあるが、外見上は従来の白に加えて、ブルー、イエロー、ピンクの計4色のボディが用意されることになったことに加えて、機能面でも大きく進化している。

    まずは待望の録画機能が付いたことが大きい。この部分については、前モデルのファームウェアをアップデートしても対応していない。
    https://theta360.com/ja/support/faq/c_06/100/
    さて、動画を再生するとどのようになるのか下記リンクでご覧いただきたい。

    RICOH THETA m15動画再生デモ (デジカメWatch)

    これによって「爆発的に売れる」ことになるのかどうかは判らないが、初代THETAが発売された際、「これで動画も撮れたら面白いな」という声が多かったため、様子見をしていた人たちは早速購入を検討しているのではないだろうか。

    先代のモデルに対してファームウェアのアップデートにより提供された「シャッタースピード優先」「ISO優先」「インターバル撮影」機能が最初から搭載されているのはもちろんのことだが、「ぼかし機能」も追加されている。これはSNS等で公開する際にプライバシー等の観点から気になる部分、また手持ち撮影の際に手が中途半端に写り込んでしまうことに対するものだろう。

    私自身は初代、つまり昨年11月に発売されたモデルを使っているが、少々気になるのはスマホとの接続の部分である。ThetaとスマホがWifiで繋がることにより、「シャッタースピード優先」「ISO優先」「インターバル撮影」機能が利用できる(THETA側でシャッターを切る場合は1枚づつのオート撮影)し、撮影した画像を閲覧できる(THETAにはモニターは付いていない)のだが、この肝心なWifi接続がスムースにいかないことが多い。幾度から繰り返して、ようやくスマホ側でTHETAを認識するという具合だ。このあたりも大幅に改善されていると良いのだが。

    それはともかく、現時点においては一般ユーザーの手の届く価格帯でほぼ唯一無二の360℃撮影ができるカメラである。インドで日常でも旅先でも大いに活用できる1台ということになるのではなかろうか。「現時点において・・・」としたのは、機能、使い勝手、実用に耐えるものかどうかは不明だが、スマホと連動する全方向撮影用のデバイスが出てきているからだ。

    今後、この分野が価格競争に突入していくことになれば、より高画質な画像・映像を撮影できる「全天空撮影カメラ」を期待したい。

  • Magzterで「立ち読み」

    昨年の4月にmagzterで読むインドと題して取り上げてみたことがあるが、その後取り扱う雑誌類はずいぶん増えたし、書籍の扱いも行なうようになったので、ずいぶん便利になってきた。ひとつアカウントを作っておけば、タブレット、スマートフォンその他でそれらをダウンロードして専用アプリ上で閲覧できるのはもちろんのこと、パソコンからウェブサイトにアクセスして、購入した雑誌や書籍を読むことができる。

    専用アプリでもウェブサイトでも、まず開いたときに出てくるのは「お勧め」らしき雑誌群であるのは毎回うんざりしたりもするが、自分が定期購読している週刊誌等のコンテンツをいつでもどこでもリアルタイムで入手することができるのはありがたい。インド国外からでもインドで販売されているものと同じ誌面を入手することができる。全国誌以外にもローカルな雑誌の扱いもあり、なかなか使い手がある。

    従前は、購入していない誌面については、いくつかのサンプルページのみ見ることができたのだが、アプリを更新すると、定期購読や単号で購入していないタイトルについても全ページ閲覧できるようになっていることに気がついたのは数日前のこと。この措置については期間限定とはいえ、タブレットがネット接続している状態にある限りは、際限なく読み進むことができるわけで、店頭の立ち読み感覚に近いものがある。

    時と場所を選ばず、販売エリアを大きく超えて、国外からでもそのように出来るような時代がやってきたとは、実にありがたい限りである。

  • ASUS  Zenfone 5

    ASUS Zenfone 5

    近ごろは日本の量販店でもSIMロックフリーのスマホやタブレット端末を見かけるようになってきている。私の身近なところでもそうした端末のひとつで、性能の割には安価ということで評判が高いASUSのZenfone 5を購入した人がいて、いじくり回してみたのだが、なかなかいい感じだ。

    ASUSはタブレット端末のAndoroidをベースにしたもの、Windowsをベースにしたものなどの製造販売で知られており、コストパフォーマンスの高いラインナップで評判の台湾企業。Zenfone 5は並行輸入ではなく、日本市場での正規のリリースということで、万一の場合の補償の点で信頼できるものがある。また、ASUSからこのモデル専用の画面カバーなども販売されているため、うっかり落として画面を割ってしまいそうと心配する向きにも安心かもしれない。

    CPUはハイエンド機に近いものを採用しており、画面も最近主流になってきているやや大ぶりな5インチサイズで実用性も高い。LTEにも対応している。動作や操作感等については、すでにウェブ上で様々な記事が出ているので、あえてここで触れるまでもないだろう。

    「ZenFone 5」レビュー 第1回――持ちやすさや基本スペックをチェックする (IT Media Mobile)

    インドをはじめとする日本国外でも、現地SIMを調達すれば、普段使っているスマホ環境がそのまま使えるのは当然であるとしても、「ほぼハイエンド」といっても良い性能を持つ端末がこの価格帯で購入できるというのはいい。

    日本では16GBのモデルが3万円を少々切る程度のようだが、ちなみにインド市場でのこれに相当するモデルの価格は13,000Rs前後のようだ。インドでは8GBモデルも投入されており、こちらは10,000Rs前後。

    Asus Zenfone 5 A501CG (flipkart.com)

    SIMを差し換える際に、背面カバー全体をガバッと取り外すことになるのだが、幾度か繰り返すうちに、カバーと本体の噛み合わせが悪くなりそうなのがタマにキズ。このあたりは改善の余地ありかもしれない。

    日本におけるMVNOが徐々に浸透していくにつれて、自分の嗜好や目的に合った端末を選び、それとは別に自分の利用環境にマッチするキャリアと通信契約をするという、ごく当たり前の環境が出現しつつあることは喜ばしい。

    市場環境が異なるため、単純に比較できるものではないのだが、少なくとも一般ユーザーの立場からすると、「日本もようやくインドのケータイ・スマホ環境に追い付きつつある」というような具合かもしれない。