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カテゴリー: society

  • 30年ぶりのコヴァラムビーチ

    30年ぶりのコヴァラムビーチ

    海原の眺めは変わらないけど、陸の部分はコンクリートの大きな建物が沢山でびっくり。往時は主流だった簡素な小屋みたいな宿はもうなかった。

    当時、ここを訪れるインド人観光客といえば、西欧人の水着姿を見物に来るオジサンたちばかりだったが、今の主役はインド人のカップルや家族連れ。その中にわずかに西欧人がいるという具合で、主役もすっかり交代している。

    往時の素朴さはもうないけれども、すべてこれで良いのだ。

    浜辺では地引網を引く男たちがいた。どんな魚が採れるのだろうか。

  • 鉄道駅の別れ

    鉄道駅の別れ

    インド列車はゆっくり、ゆっくりと動き出す。

    それまでプラットフォームで食べ物を買ったり、チャーイを啜ったりしていた人たちは、ゆったりと車両のほうへ向かい、常に開け放たれているドアから悠々と乗り込んでいく。

    見送りに駅まで来た人が、車内にいる恋人や家族と会話を続けながら、長い長いホームをゆっくり歩いているが、やがて人の歩みよりも車両の速度が上がると、本当の別れとなる。

    インドの鉄道駅でのサヨナラには長い余韻と大きな余白がある。映画でもそうした最中の心の中の機敏がしばしば濃厚に描き出されていく。インドの鉄道駅では、日々そんな想いがあちこちで交錯しているのだろう。

    これがバススタンドではそのような具合にはいかないわけで、鉄道駅というものは旅情に溢れている。

  • ホテル・アイシュワリヤ

    ホテル・アイシュワリヤ

    昼食を食べそびれてしまい、空腹を感じていたところで、ちょうどよさげな店があったので入ってみる。

    空調の効いたちょっといい感じのレストラン。お昼どきを外したので空いているが、店構えといい、テキパキとした接客といい、人気店のようだ。

    しかし大量かつ良質な食材を用いたミールスが100Rs、ちっぽけなチキンフライのハーフサイズが110Rsというのが、やや不思議な感じ。そのチキンもまた旨かった。フレークしたココナツをまとつて上げたクリスピーな味わい。 ミールスを食べて店を出ようとしていたところで隣の席に運ばれてきたチキンを目にして、「私にもこれを」と追加注文したら大当たりであった。料理も一期一会。幸運に感謝したい。

  • 夢かまことかルッルー・モール

    夢かまことかルッルー・モール

    オートでGO !

    この日は月曜日のため、いくつか興味のあった博物館、旧王宮の類はすべておやすみ。訪問してみたいお寺は長い昼休みの後、午後5時からなので、それまでの時間帯はティルワナンタプラム北郊外にある「ルッルー・モール」が本格的とのことで訪れてみた。

    州都とはいえ、まだまだ森の中に街があるような、街の中に森が残っているような田舎町トリバンドラムとは思えない「ミニ・ドバイ空間」であった。今どきのインドにはこうした大型モールが各地にあるが、トリバンドラムのここも見事なものだ。

    デリーの「Karim’s」が出店している。

    ルッルー・モールを出て国道66号線に出たところで、突然スニーカーのアッパーがソールからカバッと外れた。街に戻って道端の修理屋に縫い合わせてもらおうかとも思ったが、足元がパカバカで歩くのも心もとない。

    ちょうどモールの中のアディダスのショップで「40%オフ」の表示を見かけたことを思い出し、再びモールに入って2Fへと向かう。むやみに底の厚いのは買いたくないのでシンプルなものとなると、唯一サイズがあったのはこれだった。まさにこのシューズと引き合わせるため、あのタイミングでスニーカーが壊れたとしか思えないため慎んでお受けすることにした。

    ルッルー・モールに隣接したいい感じの人工芝フットサル場がある。個サル参加の募集などあれば参加してみたいものだ。以降、ケーララではよくこうしたビッチを見かけることになる。やはりフットボール人気の高い土地らしいことだ。

     

  • ティルワナンタプラムの朝

    ティルワナンタプラムの朝

    前夜に到着したティルワナンタプラム。朝食はエッグローストともちもちのアッパム。宿近くの食堂にて。とても満足。

    窓ガラスのない市バスに路線バス。窓ガラスを必要としない気候は理想的に感じる。窓の上部にはゴム引きしてある蛇腹式のブラインドが格納してある。雨が降ればれを下ろすため、車内は暗くなり貨物車みたいになるとはいえ、降ってさえいなければ開放的で気持ちが良い。

    蛇腹式の雨除けが格納してある。
    雨除けを下した状態
  • 幸せなインド菓子の眺め

    幸せなインド菓子の眺め

    ドライフルーツ、ナッツ系がたまらない。こういうのは日本のインド菓子ではまず見かけない福々しい眺め。その場でいくつか買って食べながら街歩きをする幸福感。

    ムンバイのような都会のアップマーケットな店では、ミターイーの質や具材も高級。そして甘過ぎることもない。

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  • 警官姿のアジャイ・デーヴガンを連想

    警官姿のアジャイ・デーヴガンを連想

    カーキ色のロイヤルエンフィールド。このモデルに限らず、2000年代以の同社は2000年代以降のエンフィールドはかっこいいモデルを連発している。インドの道路によく似合うタフなデザインだ。思わず警官姿のアジャイ・デーヴガンを連想。これを乗り回すと、気分はボリウッド映画のヒーローといったところだろう。

  • エスブラネード・マンション

    エスブラネード・マンション

    今はさらにひどいことになり、内部が大きく崩落しているようだ。

    英領時代のWatson’s Hotel。ターター財閥の創始者、ジャムシェトジー・ターターが利用を断られたため、現地資本つまり自らの力で高級ホテルを建てる決意をした(その結果がタージマハルホテルの創業)という逸話の舞台。

    ボンベイ随一のホテルとして隆盛を誇ったWatson’sがインド独立運動の高まり、そして独立とともに没落し、ホテルを廃業してオフィスビル「エスプラネード・マンション」に転業するも朽ち果てていき、タージマハルホテルは現在に至るまで、インドの第一級の高級ホテルとして輝いているのとは対照的だ。

    エスプラネード・マンションは一度だけ入ったことがあるが、なぜか法律事務所がたくさん入居していた。エントランスからレセプションがあったと思われる場所までの階段は見事なものだが、崩壊して使えなくなっている部分もあり、大きな建物なのにセキュリティースタッフも配備されておらず、ちょっと怖い感じがした。

    ムンバイの超一等地にあるのに活用されないこと、いやそれより前にボンベイ最初期の鉄骨造の建築とのことで、歴史的な価値も大きいはずなのに、このような状態で放置されてきたことはたいへん残念である。

  • ジャハーンギール・アート・ギャラリー

    ジャハーンギール・アート・ギャラリー

    こういう施設があって、無料で鑑賞できるのはありがたい。それぞれの展示室に製作した作家の人たちもいた。ムンバイのカラー・ゴーラーにあるジャハーンギール・アート・ギャラリー。こういう施設を開設、維持しているパールスィー資本というのも素晴らしい。

    ギャラリーに冠している「ジャハーンギール」はムガル皇帝に因んで付けられた名前ではなく、このギャラリーの創設者のコーワスジー・ジャハーンギールというパールスィーの資本家の名前を取ったもの。

    ペルシャ起源の「ジャハーンギール」という名は、一般的にはムスリムの名前として知られるが、もともとイスラーム化する前のゾロアスター教時代からのペルシャ人の名前でもあった。

    JEHANGIR ART GALLERY

  • 野ネコたちのムンバイ

    野ネコたちのムンバイ

    身繕いをしているネコを街角で見かけるとほっこりする。

    犬と較べてネコの影がとても薄いインドにあっては珍しく、野ネコのプレゼンスがとても高い南ムンバイなので、ついつい目が行ってしまう。けっこう精悍な顔立ちとで手足が長くて体格の良い個体が多い。

    目つきが険悪な感じで、あまり優しい眼差しの猫は見かけないが、顔立ちとは裏腹に人懐こくて気立ても良いネコは少なくない。人もネコも見た目によらない。

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  • シールマール

    シールマール

    オールドデリーといえばシールマール。シールマールといえばオールドデリー。朝にもおやつにも最適。かなりヘビーなのでひとりでは持て余すのだが。

    シールマールは表面に散りばめられる具材の多寡とその中身がすべて。同じサイズでも一番安いものと最も高いもので、十数倍の価格差になる。こちらはそんな中のある店の料金表。

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  • 夢心地のマラーイー

    夢心地のマラーイー

    店頭の大鍋で牛乳を煮詰めて作ったマラーイー。料理や菓子の材料にもなるが、そのまま食べさせるために提供する店もある。実に濃厚で超おいしい!

    少しずつ口に運びながら、しばし幸福感に浸る。近隣にもいくつか同業の店があれば、ハシゴして食べ較べてみるのも楽しい。