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カテゴリー: life

  • インド先住民党

    カムレーシュワル・ドーディヤールさん。こういう人が選挙で当選するとは、やはりインドという国に対しては尊敬の念しかない。

    いわゆる「カッチャー・マカーン(日干しレンガ造りの家)」に暮らす部族出身の男性。下働きをしながらく苦学して法律の学位を得た33歳。

    これまで無所属で2度選挙戦に出馬して敗れるも、今回は9月に結成されたばかりのBAPなる政党から先住民留保枠に出馬して、国民会議派候補者、BJP候補者を抑えての勝利。以下リンク先記事は、彼が出馬した選挙区での開票結果。

    SAILANA ASSEMBLY ELECTION RESULTS 2023(THE TIMES OF INDIA)

    当選後の手続きのため、州都ボーパールまで手続きのために300kmの道のりをバイクで向かったのだそうだ。

    BAPについては知らなかったのだが、ラージャスターンで結成された先住民のための政党。Bharat Adivasi Party (バーラト・アーディワースィー・パールティー=インド先住民党)という、いかにもな名前だが、OBCs(その他後進諸階級)やダリット(不可触民)とかなり事情が異なり、ラージャスターン、マッディャ・ブラデーシュにおいては先住民たちの政治的な横のつながりはあまりなかったので、今後さらに勢力を増すと良いかもしれない。ちなみに同党は、今回のマッディャ・プラデーシュの州議会選では3議席を得たとのこと。

    Madhya Pradesh MLA Delivered Tiffins To Fund Law Degree, Lives In Mud House (NDTV)

    こちらがインド先住民党のHP。連絡先メルアドがGメールというのは、いかにも急造政党らしいところだが、今後も注目していきたい。現在までのところ、ラージャスターン、マッディャ・プラデーシュ、グジャラート、マハーラーシュトラの4州で活動しているらしい。

    Bharat Adivasi Party

  • インド版文革進行中

    イスラーム支配やムスリムの歴史や文化に因んだ歴史的な地名がどんどん変えられていく。

    「アリーガル(アリーの砦)」が「ハリガル(聖なる砦)」へ。イスラーム教徒による影響はなかったことにしようと、どんどん進んでいくのは地名改名に限らない。

    学校のテキストからはムガル朝に関する記述は消え、マイノリティー(ムスリム)を擁護する政治は「トゥシティーカラン(甘やかし)」と非難。イスラーム教徒がヒゲを伸ばせば「カッタルパンティー(原理主義過激派)」呼ばわりされたり、凶悪事件でムスリムが犯人だと「イスラーム教徒が」という部分か強調されて報道されたりする。社会総がかりのムスリム叩きにも見える。ある意味、「インド版文化大革命」が進行中とも言えそうだ。かつて中国で旧体制関係者や地主階級など旧支配層が吊し上げられたように、インドではイスラーム的なもの、それに連なるものが叩かれる。世界最大級のムスリム人口(2億人超のインドネシア、1.7億人のパキスタンに次ぐ3位で1.7億人前後のインド)を抱える国であるだけに、今後の成り行きも気にかかる。

    しかしムスリムやクリスチャンなど外来の信仰に対して非寛容であるのとは裏腹に、スィク教、仏教、ジャイナ教等のインド起源の信仰コミュニティーとは非常に親和性が高いこと、北東州のアッサムやマニプルなど、マジョリティーとはかなりカラーの違うヒンドゥー文化とも何ら問題なく融合していく「ヒンドゥー至上主義」のありかたには「寛容の国」らしい懐の広さも感じられるが、これはセクト主義とも教条主義とも異なる幅広い「インド的なるもの」の再構築を目指す政治運動であるからなのだろう。

    その「インド的なるもの」のタテヨコの幅があまりに広いため、他所の国での「国粋主義」「右翼思想」とは比較にならないほど、緩やかかつ寛やかなものであるとも言える。それがゆえに、その「ヒンドゥー至上主義」の網の中に収まる多くの人たちにとっては、何ら窮屈さも不快さも感じることがない。イスラーム教やキリスト教の原理主義と異なり、人々の生活を縛るものがなければ、西欧化されたライフスタイルを否定するわけでもないし、お寺参りを強要することもない。ただサフラン色の旗印を笑顔で眺めながら、「ジェイ・シュリー・ラーム(ラーマ神の栄光を)」などと唱えていれば、それで良し。

    それでいて汚職が比較的少なく、経済に明るく、為すべき施策をどんどん進めてくれる実務に優れた政権(BJP政権)が支持されるのは無理もない。

    だがそれでも懸念されるのが政権のムスリム(及びクリスチャン)に対する冷酷な扱いである。

    From ‘Aligarh’ to ‘Harigarh’: Uttar Pradesh Continues Its Name Changing Spree (THE WIRE)

  • 赤い格子

    赤い格子

    こちらはアレッピー・ダンバード・エクスプレス。AC車両も連結しているが、南インド地域を走る間は冷房を効かせて、北インドに入ると暖房を入れるのだろう。真夏みたいに暑いケーララ州から東京の冬みたいに寒いジャールカンド州へ向かうこの列車である。

    この列車にはミティラー画風のかわいい絵をほどこした車両(この列車はビハール州のミティラー地方を経由しないが・・・)やパントリーカーも連結している。すぐに降りる私はセカンド・スリーパー車両に乗っている。窓に色ガラスが入っているAC車両ではよく見えない景色と感じることのできない風と匂いがうれしい。

    窓左側の赤い格子は、2001年にグジャラート州で起きたゴードラー事件を受けて導入されたもの。事件では複数の車両に放火がなされるとともに、車両前後の出入口が武装した犯人たちに塞がれたため、鉄格子のはまった窓から人々は脱出することが出来ず、多数が亡くなった。その反省から車両の複数の窓に、内側から外すことのできる格子を導入した次第。

    事件はアヨーディヤーへの巡礼帰りのヒンドゥーの人たちの集団を、グジャラート州現地のガーンチーというコミュニティに属するムスリムたちが襲撃したとされるもの。これをきっかけにグジャラート州ほぼ全域を巻きこむ未曾有の規模のアンチムスリムの大暴動が発生した。

    当時のグジャラート州は、同州のチーフミニスターとして第1期目をスタートして間もなかったナレーンドラ・モーディー政権下であった。

  • レザベーション・チャート

    レザベーション・チャート

    インドの鉄道駅での19世紀的な眺め。

    Reservation Chart。今はウェイティングリストやRAC(Reservation against cancelltion)もネットでPNRを入れればステイタスがわかるのに、まだこうしたものが駅や客車の扉に貼りだされる。

    インドの鉄道草創期から発車前に張り出されるもので、英国でもおそらく戦後しばらくまではこのようにしていたのではなかろうか。そしてインドではいつまで続けるのだろうか。

  • ハッピーエンド

    ウッタルカーシーでトンネル工事中に出入口が崩壊して、41人の労働者たちが閉じ込められて17日目。毎晩、インドのテレビニュースプログラ厶を見ているのだが、日々その様子が報じられ、なかなか救出に至らないこと、タイの洞窟で子供たちが閉じ込められたときに活躍したチームが協力してくれること、鉄パイプを通じて食料、水や酸素などが送られていることなどが、刻々と報じられており、非常に気になっていた。

    そしてようやく、41人全員が救出されたとのことで、ホント良かった、良かった。

    ひとりとして命を落とすことなく、もちろん若い人たちばかりであるらしいことも幸いしたのだろうけど、まだ極寒期ではなかったこともあるのだろう。

    ビハール、UP、ヒマーチャルなどの彼らの実家にテレビクルーたちが派遣されており、そこから父親、母親が救出された息子たちと無事を喜び合っていたり、小さな子供がケータイで「父ちゃん、大丈夫?」と叫ぶのに対して、現場の父親が「心配要らない。元気だぞー!」と返していたりするのが画面に映る。別のシーンでは夫の無事をテレビ画面で確認した奥さんが安堵の表情で涙を浮かべていた。思わずこちらももらい泣き。

    全国で連日大きく報じられたトンネル崩落事件だったが、ハッピーエンドで本当に良かった!

    41 rescued workers emerge dazed and smiling after 17 days trapped in collapsed road tunnel in India (apnews.com)

  • ビーフはおいしい

    ビーフはおいしい

    アレッピーの宿すぐ近くに20代前半と思われる若者たちが切り盛りする、ちょっとお洒落で元気な店があったので入ってみた。

    店の入口にカラフルなチョークでこれまた田舎町とは思えないセンスで記されたメニューにもまた若者らしい元気さを感じた。

    なんとビーフとチキンのみの専門店。野菜アイテムは一切なしで、付け合せの野菜しか用意がないという潔さ。ケーララなのに米アイテムの用意もなく、チャパーティー、ルーマーリー・ローティー等の小麦系主食のみ。主食以外は何を注文してもビーフかチキン、しかも濃いめの味付け。暴走する青少年の力の源泉を見るかのような思いがする。

    持ち帰りで利用するお客も多く、ひっきりなしに人々が出入りする、小ぶりだがエネルギッシュな店だった。やはり肉はビーフが最上。ケーララでは印牛を食べよう。

  • アレッピーのスタジアム

    アレッピーのスタジアム

    宿泊先のすぐそばにスタジアムがある。こうした円形の建物を目にするとワクワクするものである。

    ちょうどピッチへの入口が開いていたので、これからピッチに向かう選手になった気分で入場してみたのだが・・・。

    小石がゴロゴロ、雑草も生えたただの空き地という風情でガックリ。ゴールがあるからにはフットボールの試合で使われているはずだが、これは残念だ。

  • コタヤムのバススタンド

    コタヤムのバススタンド

    アレッピーからバックウォーターを船で進んでいき、コタヤムに着いた。また同じ船でそのまま折り返そうかとも思ったが、それでは芸がないし時間もかかるので、アレッピーへはバスで戻ることにした。

    とりあえずはバススタンド近くで食堂に入って腹ごしらえ。ビーフビリヤーニーを注文してみる。やはり改めて肉はビーフが最上であると再確認した次第。

    バススタンドではコレクター用お宝グッズ的に行先表示版がディスプレイされていた。いか、これはディスプレイではなく業務で使うのでセッティングしてあるのだ。

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    rhdr

    待っていたバスがやってきたので乗り込む。こういう車両は「窓ガラスなし」の完全開放型がベスト。窓ガラスを必要としない環境というのは素晴らしい。雨のときにだけゴム引きの蛇腹を下ろすというシンプルさ。窓から入ってくる健康的な風がとても心地よい。

  • 11月は5州で選挙

    インドのニュースをつけると、今年の11月に5州(ミゾラム、チャッティースガル、ラージャスターン、マッディャ・プラデーシュ、テーランガーナー)で行われる州議会選挙のニュースと関連のディベートプログラムがたくさん。

    私がいつも観るのはヒンディー語ニュースであるため、ミゾラム州政治は地元少数民族政党の争いなのでメインストリームの政治と関連が薄くほとんど報じられないが、ヒンディーベルトのチャッティースガル、ラージャスターン、マッディャ・プラデーシュの3州は、まさにインド政治の主戦場なので火花が出そうな勢いでの報道。ミゾラムよりは扱いの頻度は高いとはいえ、南インドの重要州テーランガーナーについてもヒンディー語放送でフォーカスが当たる度合いはあまり高くはない。

    このあたりについては、英語メディアでも拠点となる街の位置する都市やそれが属する州とその近隣州が中心となるため、ごくいくつかのメディアをウォッチングしているだけではインド関連のニュースをまんべんなく吸収しようとすることはできない。政治の潮流も州や地域毎に、まるで別の世界、別の国のようであったりするため、「日本の約8倍」という物理的な面積よりも、さらにインドの政治・社会的な広がりは大きい。

    11月の5州における州議会選挙は、来年4月~5月に予定されている中央政府の下院選挙の前哨戦と位置づけられる面が強いため、内外からの注目はとりわけ高い。

    インドでは伝統的に「注目されるムスリム政党」は存在しなかった。独立以来、ムスリム票を集めるのは中道左派の国民会議派(及び左派政党)、1980年代以降は特定の地域政党もムスリムからの集票に強いものが出てきたが、「国政で存在感を持つムスリムによるムスリムのためのムスリムの政党」というものはなかった。(独立以降、ムスリムの政党がなかったわけではない)

    近年、大きく注目を集めているのがAIMIM。100年近く前にハイデラーバードで発足した政党だが、現在の党首アサードゥッディーン・オーウェースィーが指揮するようになってから各地に活動を広げるようになった。

    ただし「ムスリムの政党」といっても急進的な宗教政党ではなく、オーウェースィー自身がそうであるように、リベラルで世俗的なイスラーム教徒による世俗政党。ゆえに国民会議派と支持層が重なるため、国民会議派とは犬猿の仲。

    ゆえに「BJPのBチーム」などとも言われる。つまりAIMIMに票が流れた分、国民会議派の得票が減るからである。

    5州の選挙結果、うちミゾラムは独自の密室空間のようなものなのでさておき、その他4州の開票結果がどのようなものになるのか、その結果を受けて来年の国政選挙(下院選挙)が極右モーディー政権の続投か、あるいは会議派率いるINDIA ( Indian National Developmental Inclusive Alliance)がこの流れを止めるのか、とても興味のあるところである。

    Assembly Elections 2023 | Election Commission announces polling dates for five States; only Chhattisgarh to vote in two phases (THE HINDU)

  • アレッピー・コタヤムのバックウォーター

    アレッピー・コタヤムのバックウォーター

     

    出発時間を確認
    出るまで少し時間があったのでジェッティー裏手の食堂で腹ごしらえ

    アレッピーのジェッティー。たぶんこの様子は1980年代と少しも変わらないし、船の様子やバックウォーター地帯の人々の往来のための水上バスとしての役割も変わらないことだろう。

    ただ違うのは特別にしつらえたリクライニングシートと広々としたスペースを備えたツーリストボートがたくさん往来するようになったこと。そしてそれらをハイヤーして水際や水路の風景を楽しんでいるのは主にインド人観光客であること。良い時代になったなあと思う。

    ツーリストボート

    私にとっては、バックウォーター地域の「水上バス」としてのローカルボートが楽しい。昔々にクイロン・アレッピー間で乗船したときは、バックウォーターの水路がどんな具合に連なっているのか見当もつかなかったが、今はスマホで俯瞰できるのがよい。

    感心するのは水路がピシッと定規で引いたように直線的な部分が多いこと。そして護岸もしてあるなど、人が手をかけて管理してきたものであることがわかる。バックウォーターの広大な眺めから水路に入ってきた。

    護岸が施されている。

    果てしなくどこまでも護岸がなされている。雨季のボートも良い感じかもしれない。強く降ると船内に吹き込んでくるのだろうけれども。良い景色を楽しんでいるうちに、単調でだんだん退屈になってくる。それでも緑豊かなこの景色はすばらしい。

    バックウォーター沿いに住宅や集落が点在している。日々の生活にはちょっと不便だろうし、雨季にはかなり大変かもれしない。高潮などで水没したりなどしないのだろうか。

    やがて路地みたいな細い水路に入ってきた。このあたりになると「水郷柳川」にホントそっくりだ。

    ちょっと柳川を思わせるものがある。
  • バスの余生

    バスの余生

    ケーララ州では廃車後に改装してカフェや店に変身させたものをしばしば見かける。コッラム(クイロン)のバススタンド脇にもPink Cafeというピンク色にペイントされたバス中がカフェになっているものがあった。バススタンド付近にはもう1台、店に転用されたバスが置かれている。これらは女性の地位向上を目指す団体Kudumbashreeによる試みで、「restaurant-on-wheels」と称して2020年11月に開始されたものである。

  • カシミールでシヴァージー?

    カシミールのパキスタンとのボーダー、事実上の国境だが両国ともそこが国境とは認めず、カシミール全土の領有を主張しているため「実効支配線=LOC(The Line of Control)」。

    ここで、馬にまたがったマラーターの英雄シヴァージーが刀をたずさえてパキスタン側を睨みつけるという像が建立されたそうだ。

    しかし気味悪いのはこのシヴァージーの扱い。マラーター族の英雄で、マハーラーシュトラ州では「民族的英雄」ではあるが、決して全国区の人気というわけではない。

    ましてやカシミール地域となると、地元のカシミーリーたちにとってインドとの関係は「私たちは占領されている感」が強いものでもあり、いくら偉大な王シヴァージーといってもカシミールはおろかパンジャーブ、ハリヤーナー、デリーやUPにすらその威光が及んだことはない「ヨソの人」。

    現在のBJP政権において、ムガル帝国が「外来のイスラーム勢力による占領王朝」として、「インドにイギリスの前に来た侵略者」という位置づけになっており、ついに学校でもムガル帝国について教えなくなるのだそうだが、それと引き換えに引っ張り出されるのがシヴァージーのようだ。シヴァージーがマハーラーシュトラ州以外でこのような形で象徴的な形で引っ張り出されるのは近年これが初めてではないのだが。

    ムガルの勢力拡大に対して果敢に抵抗したマラーター王国の大王シヴァージー、ビジャプル王国やゴルコンダ王国といったムスリム勢力とも争ったヒンドゥー王国の主だったが、絶頂期にあってもムガルに比肩できるほどの勢力圏があったわけでもなし。また同じヒンドゥー勢力でもラージプートの諸侯との関係は「敵対」であった。

    おそらく今後、史実に照らして怪しい伝説めいた誇張も含めて、さらなる偶像化が進められていくのかもしれない。

    シヴァージー礼賛には「反ムスリム支配」という強烈なメッセージ性があることに加えて、北インドの人物ではなく、南インドの人物でもない「デカンの王」という、中間的な地理間も「国民的英雄」に仕立て上げるには都合がよいのかもしれない。

    またマハーラーシュトラで盛んな「マラーター民族主義」の象徴的存在でもあるが、これを「国民的英雄」に祭り上げることで、その「毒を中和」する効果も期待できるいということなのかもしれない。

    現在もマハーラーシュトラ州では「マラーター・アーラクシャン」ことマラーターの人々への留保、つまり北インドのビハールやUPなどからの人口流入が著しいため、これらを排除して地元民に進学を職を優遇せよという要求が続いている。

    つまりマラーターの人々を他のインド人と区別してのことなのだが、これでマラーターの人々の象徴であるシヴァージーが「インドの象徴」となってしまえば、マラーター民族主義とはインド全体を包括する民族主義なのだというような、地域民族主義の台頭に手を焼くBJP政権にとっては、レトリックの大逆転?みたいなことすら可能になるかもしれない。(笑)

    いずれにしても、イギリスによる「インド統一の前」で、インド各地がバラバラであった時代の王に「国民的統合の象徴」を求めるのにはたいへん無理がある。やはり国民的英雄で全国の統合の象徴といえば、各地の藩王国を新生インドに帰順させた初代副首相にして内務大臣でもあったサルダール・パテールをおいて他には誰もいないのだが、「アンチ・ムスリム」のスタンスでもマラーターのシヴァージー。捻じれに捻じれた「国民的英雄」のイメージであるように思われる。

    Shivaji’s statue comes up along LoC in J&K’s Kupwara (DECCAN Chronicle)