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カテゴリー: news & media

  • 今年もインドの本がやってくる!

     今年で11回目となる「東京国際ブックフェア」が開催される。会場は東京ビッグサイト。会期は4月22日(木)〜24日(日)までの4日間だ。
    東京国際ブックフェア
     「国際」と名がついているわりには、毎年展示フロアの大部分を占めているのは国内の出版社。日本で読まれる書籍のほとんどが日本語という「スワデーシー」市場だから当然のことではあるが…。
     海外からの出展は、中国、台湾、韓国といった近隣国からのブースの存在感が強いが、欧米や中東その他地域のブースも健気に頑張っている。日本の市場で原著がそのまま売れるわけではないが、和訳本としての展開も考えられる。読書大国ニッポンはお得意さんなのだ。
    STAR PUBLICATIONS
     今回インドからは、「BHALANI PUBLISHING HOUSE」と「FEDERATION OF INDIAN PUBLISHERS」の参加が予定されている。後者はこのブックフェアに毎年来ている「STAR PUBLICATIONS」の出展。デリーのアサフ・アリー・ロードで「HINDI BOOK CENTER」、イギリスのロンドンでは「STAR PUBLISHERS DISTRIBUTORS」という書店を運営している会社だ。
     主にヒンディー語を中心とした語学関係を取り扱っているのだが、東京で開かれるブックフェアには、映画や料理などもふくめたバリエーション豊かな書籍を並べている。日本のインド書籍読者の好みを把握するために、毎年試行錯誤を繰り返しているように見える。お得意客から注文を受けた書籍以外は、すべて即時即売というのもうれしい。
     南アジアの他の国ぐに、パキスタン、バングラデシュも出展してはいるものの、例年展示のみで販売していないのは残念。ともあれ、日本にあって出展者のインド人紳士とおしゃべりしながら、カタイ本からサブカルチャーまで、さまざまな本を手にとって吟味するのは貴重な機会(?)といえる。「本」に興味があれば、ぜひ足を運んでみるといいだろう。

  • 閉じられるカムベイ湾

     中国の三峡ダムほどの規模ではないにしても、インドでもやはり壮大な土木工事の計画がある。近ごろ、マスコミ各誌で取り上げられている「カルパサール・プロジェクト」だ。
    グジャラート地図。青い部分がダムとなる予定の地域。
     グジャラートの半島部(サウラーシュトラ地方)の東側に位置するカムベイ(カンバート)湾には、ナルマダ河やサーバルマティ河といった大河が流れ込んでいるが、この湾の北部をアラビア海から仕切ってダムにしてしまおうという大工事である。主な目的は湾内の淡水化により、旱魃が常態化しているこの地方の水不足の解消と、同様に不足している電力供給を補うための水力発電タービンの設置。それだけではない。この「仕切り」部分の上に鉄道や道路を通し、グジャラートのサウラーシュトラ地方からムンバイまでの距離が225キロ近くなるという大きなオマケまで付いてくる。

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  • 「世俗」ってなんだろう?

    グル・ナナク

     フランスでのイスラム教徒女子学生ヘジャーブ、スカーフ着用禁止問題については、今までもしばしばマスコミで取り上げられ、日本でもよく知られる。ところが、このたび新法が施行されると、国内すべての公立学校で、イスラムのみならず宗教を象徴するあらゆるものの着用が禁じられてしまうため、同国在住のスィク教徒たちは危機感を抱いているという。

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  • インドでの治療はいかが?

     近ごろ、インドでは新しいタイプの「旅行」が注目されているらしい。高度な専門的治療が低コストで受けれるインド主要都市の大病院が脚光を浴びつつある。中でも、亜大陸最大の商都ムンバイを擁するマハーラーシュトラ州では、「医療旅行(Medical tourism)」というコンセプトで、治療を目的とする人びとを海外から同州へ呼び込もうという動きが本格化。医療旅行評議会 (Medical Tourism Council of Maharashtra)なるものが組織されたという。今後、ほかの主要都市にもこの流れが広がっていくことが予想される。

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  • バジャージのオート、日本上陸!

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     「憧れの運転席に乗れる!」と、ちょっぴりコーフンしている。
    カスタムメイドのミニカー(オモチャではない)を製作販売している富山県のタケオカ自動車工芸が、今年4月インドのオート三輪を発売するという。フロントで誇らしげに輝く「BAJAJ」のエンブレムがにくい!黄色のボディもまた本格的(?)である。ウェブサイトでは「オート三輪ピックアップタイプ」と紹介されている。

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  • 「長生き」って素晴らしい

     昨年5月に「世界一ながい老後」として紹介した125歳(本人によると132歳)の、ラージャースターン州在住ハビブ・ミヤーンさんがふたりの曾孫さんとともにメッカ巡礼に参加した。
     藩王国時代からジャイプルで暮らし、ガーンディーによる塩の行進(1930年)が行なわれたころ、すでに52才。インド独立(1947年)の時点で、69才になっていた人が、2004年、メッカに旅立つなんて信じられない。両目の視力はすでに失われているとはいえ、この年齢で長距離の移動をできるのだから恐れ入る。
     巡礼を実現させるため、寄付をよせてくれた人々に感謝し、彼はいま、神の祝福と加護を全身で感じているに違いない。長生きはなんと素晴らしいことか!
    ▼世界最高齢のメッカ巡礼
    http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/3455781.stm

  • マイレージを貯めよう!

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     エア・インディア、インディアン・エアラインス、アライアンス・エア3社提携のマイレージプログラム「フライングリターン」。以前は(国籍を問わず)インド在住者のみが加入できたが、近ごろはその門戸を広げつつあるようだ。

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  • 一寸先は闇…

     インド・パキスタンを結ぶ唯一の列車、サムジョーター・エクスプレスの運行が2年ぶりに再開された。昨年夏から再びデリー・ラホール間を走りはじめたバス、今月初めから復活した空路とあわせ、印パ間の往来はようやく平常に戻ったように見える。
     近頃マスコミが報じる両政府の動きを見るかぎりでは、隣接するふたつの国の関係は、これまでのところ順調に修復へと向かっているようだ。

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