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カテゴリー: event

  • スシール・クマールの転落

    先月、インドの有名レスラー、スシール・クマールの逮捕のニュースが流れたときは、心底びっくりするとともに、ともに警官の息子という共通点、兄弟子、弟弟子という先輩・後輩の関係にある23歳の若いレスラーを殺害したとあって、よほど深い確執というか、怨恨があったのかと暗い気持ちになった。

    だが、「THE WEEK」の最新号によると、実はそんなものではなくて、ともに対立し合うギャングに所属していて、そのギャング組織同士の抗争によるもので、銃器を使用しての殺害であったとのことで、本当に驚いた。

    インド政府から国民的な大活躍をしたスポーツ選手に与えられる「ケール・ラトナ」、加えてアルジュナ賞、パドマ・シュリーといったインドで一流の表彰を受け、今は後進の指導に当たるだけではなく、学生スポーツの振興に当たる団体のトップも務めているというのに、そんな彼がギャングの一味で、その抗争で殺人まで犯したとは!

    国外的には、レスリングで北京五輪の銅メダリスト、ロンドン五輪での銀メダリストと言ったほうがわかりやすいかもしれないが、一流のレスラーであり、オリンピアンであり、これまたインドでもトップクラスのアスリート出身の名士のはずだったのに。

    記事を読んだ後、どうしようもなく陰鬱な気分になってしまった。

     

    Sushil Kumar’s road to perdition (THE WEEK)

  • 映画「ブータン 山の教室」

    映画「ブータン 山の教室」

    コロナ禍ですっかり映画館から足が遠のいていおり、今年度初めてのシネマホール。「ブータン 山の教室」のあらすじはリンク先のとおりだが、結論から言って、ひさびさに映画館で観る上映作品として選択したのは正解であった。

    秀逸なストーリーもさることながら、インドのスィッキム州からすぐ近くにあるブータン王国のティンプーの風景、そこに暮らす若者が教師として赴任する、最寄りの町から徒歩1週間のところにある寒村とその地域の風景。どちらもインドの山岳地域のチベット文化圏を思わせる風情と眺めも興味深かった。緑あふれる美しい山の景色、清冽な水の流れる渓谷、神々しい雪山の眺めをずっと目にしていたくなる。

    GNH(国民総幸福量)とかなんとかいう、いかにも白々しいブータンの官製プロパガンダとは違う角度から描かれた幸せのひとつの形。日本のそれとたいして変わらない都市生活。スマホでいつでもどこでも仲間たちや外国の情報に触れる都市育ちの若者と、電気すらなく村内以外との接触が片田舎の同世代の人たちとの意識の乖離を描きつつ、不便と不満から村人たちに失礼を働きながらも、何もないところに赴任してきてくれる若い教員を尊重して温かく接してくれる村人たちとの信頼関係を築くことができて、任期を終えて後ろ髪引かれながら村を後にする主人公。

    学級委員役のいかにも利発そうな女の子はブータンの有名な子役かと思いきや、そうではなく普通の村の子ということに衝撃のようなものを感じる。生徒たちの前で先生が英語でしばらく話をするシーンもあり、そこはやっばりのインドアクセントであるところが、いかにもブータンらしい。1970年代以降、近代化を目指したブータンの教育仲介言語は英語だが、導入時に「英語人材」を欠いていたブータンに対して、大勢の教員を送り込んでバックアップしたのは、面倒見の良い「兄貴 インド」であったからだ。

    The Endの後のクレジットには、制作陣に香港のメディアグループがあることになるほどと感じるとともに、技術系のスタッフのところにインド人の名前がいくつも並び、おそらくブータン映画産業に携わるインドの業界人は少なくないのだろうとも想像する。

    そういえばブータンで最初にテレビ放送が始まったときもインドによる丸抱えの援助であった。画面にインド人はひとりも出てこないのだが、ブータンとインドの絆が見え隠れするところもまた興味深い作品である。

    ブータン 山の教室」(公式サイト)

  • 東京五輪で金メダルなるか?ミドル級女子選手、プージャー・ラーニー

    東京五輪で金メダルなるか?ミドル級女子選手、プージャー・ラーニー

    プージャー・ラーニー選手

    インドの女子ボクシングといえば、これまで各種大会で華々しい成績を挙げてきたフライ級のレジェンド、メアリー・コム選手のおそらく花道となるであろう東京五輪。メアリーの活躍が期待されるところで、ぜひ良い色のメダルを持ち帰って欲しいところだ。同じくメダルが期待されているミドル級のプージャー・ラーニー選手。こちらはインド女子選手ながら重量級というのも頼もしい。

    こちらの動画は本日までUAEで開催されていたアジアボクシング連盟のチャンピオンシップの決勝戦の様子。プージャーはウズベキスタン選手に判定勝ちして優勝。女子の分野でもウズベキスタン、カザフスタンというボクシング大国の選手たちが大勢上位入賞している中、そうした強豪を倒して見事優勝してみせるとは大したもの。相手のリードパンチをかいくぐり、距離を詰めてインファイトで勝負するのが彼女のスタイルらしい。良いコンディションを維持して、ぜひとも東京五輪に臨んでもらいたいものだ。

    2021 ASBC Finals (W75kg) MAVLUDA MOVLONOVA (UZB) vs POOJA RANI (IND) (YOUTUBE)

    この選手についても、先述のメアリー・コム選手と同様、ボクシングという競技を始めたとき、そしてキャリアを続けていくには、いろいろな曲折があったそうだ。ハリヤーナー州のビワーニー地区出身。デリー首都圏に近いエリアではあるとはいえ、保守的な地方の田舎の村の出。「ビワーニー」といえば、国際大会で活躍するボクサーを輩出してきた土地柄だが、それでも女子がこれを目指すとなると、また別の話であることは想像に難くない。

    こんなときに五輪?と思うし、そもそも東京への招致活動の段階から「日本でやらなくたって・・・」と思っていたし、それは今でも変わらないのだが、すでに開幕まで本日6月5日時点で、あと48日。実際に始まったらしっかり楽しむつもりでいる。

  • カーンケールのハート(定期市)

    カーンケールのハート(定期市)

    チャッティースガル州カーンケールのハート、つまり定期市は、国道30号線上にあるバススタンド敷地内で毎週日曜日に開催される。
    市街地で開かれるハートは部族色が薄く、ちょっといまひとつに感じる。お客の大半が部族ではない一般の人々となるため、雰囲気が異なるだけではなく、商う内容にも違いが出てくる。売り手にしても部族以外の人たちのほうが多いかもしれない。

    やはり不便なところで開かれるからこそ、ハートの主役、売り手も買い手も部族民となるため、私たちのような部外者にとっては面白いのだ。それでも、ここに出入りする部族の人たちの姿は確かにあるし、活気あるやりとりを見ているのは悪くない。

    ハートにはよくこうした装飾品屋が来ている。この地域では、ほぼ毎日どこかでハートが開かれているので、日々あちこち回っている専業の人たちなのだろう。こうした人たちの家族は町で店舗を構えているのかもしれない。部族の女性たちが着用する金のノーズリングや太い銀の首輪なども含めていろいろ持ってきている。

    村落などでのハートには普遍的に見られて、町中ではあまり見かけないのは、村で自家醸造した地酒を持ってきて開く「青空バー」だろう。会場であるバススタンドの真横に警察署があるため遠慮しているのかもしれないし、町の人は普通に酒屋で売られている酒のほうに関心があり、部族の酒など見向きもしないのかもしれない。

    村からこうしたハートに出てきて商う部族の人たちの場合、品物が手に持てる範囲であれば20km、25kmくらい平気で歩くそうだ。マーケットは昼からなのに朝3時くらいに村を出るというケースもよくあるらしい。近郊の村、つまり道路が通っている村から大量の野菜などを運ぶ人はジープなどを手配して仲間たちと一緒に町へ出てきている。

    ジープをチャーターして品物を持ってくる人たちもいる。

    国道上にある交通の要衝の町なので、かなり大量に売り買いする人が多いいっぽう、あまり欲のないご夫婦もいた。
    「週に一度、こうして売りにくるだけだよ。他の日はどうしてるかって?寝てるか畑仕事だなぁ。」
    なんだか売り物もずいぶん少ない・・・。

    巨峰くらいの粒サイズのジャングルトマトも売られていた。部族の村の特産品とのことで、味が濃く滋養に富むとのこと。町の人たちにも好評だそうだ。

    通称「ジャングルトマト」

  • タイフェスティバル2018

    都内における最大級の屋外イベントのひとつ、「タイフェスティバル2018」は、東京渋谷区の代々木公園にて、5月12日(土)および13日(日)に開催される。

    タイ王国大使館が主催するこのイベントは、現在では名古屋と大阪でも開催されるようになっており、それぞれタイフェスティバルin名古屋(6/2, 6/3)タイフェスティバル大阪(5/19、5/20)として開催されており、いずれも盛況のようだ。

    なにぶん天候に左右される部分が大きい屋外イベント。これら催しの日は好天に恵まれることを期待したい。

  • PUMA COPA TOREROS 2018

    3月30日から4/1にかけて、静岡県御殿場市にてPUMA COPA TOREROS 2018のU-12の大会が開催される。海外の強豪クラブやJリーグのジュニアのチームが多数参加するが、2016年から3年連続でネパールのU12代表がエントリーしている。
    3月28日に東京都内で地元サッカーチームとの練習試合を実施する予定であったが、飛行機の関係で来日が遅れ、この日の午後に到着のため中止となっている。大会前に調整できるのは開幕前日の3月29日のみとなってしまったが、ネパールから遠路はるばるやってきたサッカー少年たちの健闘を祈りたい。

    PUMA COPA TOREROS 2018公式サイト

  • 第19回カレーフェスティバル&バングラデシュ ボイシャキ メラ

    2018年4月15日(日)に東京の池袋西口公園で、ジャパンバングラデシュソサエテイによる「カレーフェスティバル&バングラデシュ ボイシャキ メラ」が開催される。今年でもう19回目となるだけあり、この時期の池袋の風物詩としてすっかり定着している。

    このイベントに出入りする人たちの半分くらいは在日のバングラデシュの人たちで、関東一円はもとより、東北や関西など遠くから同胞の集まりにやってくる人たちも少なくない。そんな具合なので、当日の開催時間だけ、池袋西口がさながら「リトルダッカ」といった様相になる。

    回を重ねるごとに、参加しているバングラデシュの人々の中に年配者の姿も増えてきている。これはバブルの頃に来日して定着した人たちの中で、そういう年齢を迎えた人もあれば、両親等を呼び寄せたといった要因もあるのだろう。

    また、日本生まれの元気な子供たちの姿も少なくないのだが、昔はあまり見かけなかった在日のベンガル系中学生、高校生くらいの少年少女たちの姿も多くなった。やがて在日三世の姿も見られるようになるのだろう。

    かつては20代から30代くらいの男性が大半であった在日バングラデシュ人の人口構成が、年齢層、性別ともに幅が広がっていることを垣間見ることができる。

    今でも日本人女性と結婚するバングラデシュ男性は少なくないが、近年では故郷で親族が取り決めたお嫁さんを呼び寄せるケースが少なくないようで、日本における生活に安定した基盤がある人が多いことがその背景にありそうだ。

    また、インドと同様に、日本で働くバングラデシュ人の中には理系人材がかなり多いのだが、多くのインド人と異なるのは、日本の永住権、さらには国籍を取得する人たちが少なくないことだ。

    「ベンガル系日本人」という新たなアイデンティティを持った子供たちも、続々とこの世に生を受けているわけで、今後が楽しみである。

    第19回カレーフェスティバル&バングラデシュ ボイシャキ メラ

  • 国立博物館の企画展「サウジアラビア王国の至宝」

    国立博物館の企画展「サウジアラビア王国の至宝」

    1月23日から2018年3月18日まで、東京上野の国立博物館で開催されている企画展「
    「サウジアラビア王国の至宝」を見学した。

    先史時代からイスラーム出現前の時代にかけてのものも多数展示されていたのがとても良かった。アフリカで発生した人類がその大陸を出て、まず足を踏み入れたのが現在のアラビア半島。当時は緑と水が豊富な別天地だったという。初期の我々人類のご先祖たちが繁栄した痕跡があるからには、きっとそうであったに違いない。

    時代は大きく下り、イスラームの出現後、まさに電光石火という勢いで各地に広がっていき、各地の伝統文化、社会や生活等に多大な影響を与えたわけだが、もしこれがなかったら、どういう世界になったのか?と想像してしまう。

    地中海を挟んで欧州と北アフリカはひと続きの文化圏のままであったのだろうし、多神教であったアラビア半島に徐々にキリスト教が浸透して、欧州圏の外縁部のような感じになっていたかもしれない。

    いっぽう、欧州では、イスラーム圏からもたらされた数学、航海術等々、当時の先端技術を得ることがなければ、今のような繁栄を迎えることはなかったということも考えられる。

    また、中央アジア、南アジアにイスラームが到来しなかったら、これまたまったく異なる世界になっているわけだ。イスラームの影響を受けなかったインドの文化や人々の生活というものが想像できるだろうか。さらに東進した先の東南アジアのマレーシア、インドネシアにおいても同じようなことがいえる。

    欧州人たちによる大航海はイスラーム圏から伝わった航海術なしにはあり得なかったとすれば、北米や南米は、今もインディヘナの人たちの大陸ということになるかと思う。

    数々の偶然と必然が重なって、私たちの今の世の中がある。

    展覧会を見学してから外に出ると、サウジアラビア大使館文化部がしつらえた砂漠のテントを模したところでのデーツとコーヒーが振舞われており、この展覧会のためにずいぶん力を入れていることが感じられる。

    「メッカの守護者サウジアラビアの栄光」や「金満サウド王国の財宝」といった視点ではなく、アラビア半島を経由した人類や文化の伝播を俯瞰したスケールの大きな展覧会である。

    アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝 (東京国立博物館)

  • チベット代表サッカーチームが大善戦

    チベット代表サッカーチームが大善戦

    スィッキム州都ガントクで、12のクラブがエントリーするSikkim Governors’ Gold Cup football tournament 2017が開催されている。初戦でパンジャーブ州のCRPF Jalandharを6-5で振り切り、勢いに乗るチベット代表(大会にはRoyal Tibetan NSAという「クラブ」としてエントリー)は、本日、インドを代表する名門クラブチームのひとつ、モーハンバガーンA.C.と対戦。

    同クラブは1889年の創立。インドで現存する最古のサッカークラブだが、おそらくアジアでも最も歴史のあるクラブということになるだろう。

    インドサッカー界のレジェンド、バイチュン・ブーティヤーも在籍したことがあり、元アルビレックス新潟の末岡も引退前には、ここでプレーしていた。同じくカルカッタを本拠地とするイーストベンガルF.C.とのマッチは、「カルカッタダービー」として、多くのファンを集める。

    そんな強豪を相手に、チベット代表は90分もの間、相手に自陣ゴールを割らせなかったが、ついに試合終了直前に得点を許した。しかしそれでも0-1という大善戦だ。Iリーグのプロ、しかもインドのサッカーを牽引してきた伝統あるビッグネームを相手に、インド全国に散らばるサッカー好きで元気な亡命チベット人のお兄ちゃんたちが、「よもや?」を演じたとは嬉しい限りだ。

    試合開始後、90分でようやく得点して勝ったモーハンバガーン。まさかチベット代表を相手にヒヤヒヤしながらのゲーム展開となるとは想像もしていなかっったことだろう。

    2018年には、FIFAとは縁もゆかりもない別団体の主催による、国連加盟していない事実上の国・地域の代表が出場する「ワールドカップ」がロンドンで開催されるが、チベット代表はこれにエントリーすることになっている。ひょっとすると「クルディスターン」との対戦もあるかもしれない。

    今後ともチベット代表から目が離せない。

  • 北デリーのコロネーション・ダルバール

    北デリーのコロネーション・ダルバール

    Coronation Parkとして整備が進む

    ここは15年ほど前に訪れたことがある。当時は、子供たちがクリケットで遊ぶ広大な空き地であったが、現在は史跡公園として整備され、今もその工事は進行中。

    1877年、1903年、1911年にイギリス国王の「インド帝国皇帝としての戴冠式」が、まさにこの場所で行われている。もっとも最初のふたつは、イギリスから本人が渡航して儀礼を行うことはなく、来印して戴冠を行ったのは、1911年のジョージ5世が最初で最後。

    これが可能となったのは、1903年の即位時点ですでに高齢であったエドワードと異なり、1911年即位のジョージ5世は若かったのはもちろんのこと、1877年にはまだ建築中であったインドの鉄道ネットワークが完成の域に達していたことなどがある。このときジョージ5世は、ボンベイのインド門から上陸し、鉄道でデリーまで移動している。

    ジョージ5世の像

    この地でのダルバール開催について、英領時代から残る記念碑

    さて、ダルバールでは、内外の要人たちが集まるとともに、インド各地の藩王国からも王、王子、側近などが専用列車などを仕立てて参列し、この周辺には豪華なキャンプが設営されて、仮設ながらも文字どおりの華やかなダルバールが出現していた。

    1930年代には、英国国王はエドワード8世、ジョージ6世と2回変わっているが、インド独立運動の高まりで、大衆を動員して大規模なデモやストが頻発、加えて要人暗殺や爆破テロ事件なども頻繁するようになっていたため、ダルバールは開催されていない。

    1911年のダルバールの様子はyoutubeで閲覧することができる。

    長く打ち捨てられていた、植民地時代の旧宗主国の支配にまつわる場所で、独立以来、ことあるごとに英領時代の地名、英国の支配層にちなんだストリートの名前などが、改められてきたのだが、ここに来て「英国人のインド皇帝の戴冠式典」が行われたとして整備されるというのは注目に値する。

    しかしながら、コロネーション・ダルバールを整備しているのは、ASI(インド考古学局-考古学だけではなく文化財保護・研究などを包括的に行う政府機関)ではなくDDA(デリー開発公社)であることから、歴史や文化的な背景についての考察等はなされず、ただの公園建設となるのだろう。

    ちょっと残念だが、やっぱりという気もする。

    DDA管理下の公園であることを示す看板。(園内は禁煙、ゴミ捨て禁止、家畜進入禁止等々の注意が書かれている。)
  • インドのPremier Futsal League

    7月のことなるが、インドで「プレミア・フットサル・リーグ」が開催された。

    Premier Futsal (flashscore.com)

    7月15日から24日までの9日間という短い期間に、総勢6チームが2グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出。

    いずれのチームも登録選手は12名で、うち3名の外国人選手を含めることができるのだが、サッカーの元ブラジル代表のロナウジーニョ、同じく元アルゼンチン代表のクレスポといったスター選手、さらにはフットサルの現役ブラジル代表のファルカンも出場するなど、非常に豪華な顔ぶれを揃えた。

    各チームのメンバー構成については、こちらをご覧いただきたい。

    Premier Futsal 2016: Full list of teams, players (one india)

    7月17日に行われたロナウジーニョ擁するゴア対ベンガルールをYoutubeで垣間見ることができる。ロナウジーニョが5ゴールを記録したとのことだが、実に鮮やかなプレーぶりである。

    Ronaldinho vs Bengaluru 2016 (Indian Futsal Premier League)

    出場するスター選手中、フットサル界の大御所は前述のファルカンだけで、あとはサッカーの花形プレーヤー、ラインを割ってからのリスタートがキックインではなく、スローインであったりと、なんだかよくわからない大会ではある。フットサルというよりも、「ミニサッカー」という感じの試合運びでもあったようだ。

    このあたりについては、フットサルがあまり普及していないインドであること、おそらくインドア・サッカーという切口からの人気掘り起しを狙っているのではないかと思われる。

    2022年あたりには、中国を抜いて世界最大の人口大国となるインド、しかも一人っ子政策が長く続いた中国と違い、若年層が非常に厚いインドでのサッカーとフットサル普及の先行投資ということで、国外からの資金も大量に投下されているのだろう。

  • NEPAL FESTIVAL 2016

    東京渋谷の代々木公園で8月6日(土)から7日(日)にかけて、NEPAL FESTIVAL 2016が開催される。

    暑い日が続いており、屋外イベントに出かけるには、ちょっとキツイという方もあるかもしれないが、幸い緑豊かで木陰も多い代々木公園なので、木立を吹き抜ける心地よい風を楽しみながら、のんびりと休日を過ごしてみるのもいいかもしれない。

    くれぐれも小まめな水分補給をお忘れなく・・・。