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投稿者: ogata

  • MAI (Myanmar Airways International)  ミャンマーから日本への直行便就航

    MAI (Myanmar Airways International) ミャンマーから日本への直行便就航

    MAI (Myanmar Airways International)

    てっきりMAI (Myanmar Airways International)が日本との間の定期便を飛ばすようになるのかと思ったのだが、そうではなくゴールデンウィーク期間中の訪問客のためのチャーター便であった。

    5月1日に成田からマンダレーへ、そして5月5日夜にヤンゴンから成田に向けての帰国便(成田到着は5月6日)という組み合わせ、もしくは4月27日に関空を出発してマンダレー到着、そして5月1日にヤンゴンから関空へと戻るというものだ。

    2013年ゴールデンウィーク限定 祝!ミャンマー国際航空 ミャンマー直行便就航 (MAI)

    チャーター便の航空券販売とともに、ヴィザの手配も代行 (MAI)

    しているようで、なかなか力が入っている。おそらく定期便就航へ向けての地ならしといったところなのではないだろうか。

    ところで、MAIの東京事務所がすでにオープンしているとは知らなかった。ただし「日本地区総代理店」と記されていることから、どこか日本の提携先の旅行取扱業者がMAI予約・発券等の業務を請け負っているものと思われる。おそらく前述のヴィザ取得代行についても同様であろう。

    現在のヤンゴン国際空港の小ぶりながらもモダンなターミナルビルがオープンしたのは2007年のことだが、建物を含めた空港施設が手狭になるのはそう遠い将来のことではないはずだ。

    同様に、MAIによるミャンマーと日本の間を直行する定期便が就航するのも近い将来のことであればとても嬉しい。

  • ボイシャキメラ2013

    ボイシャキメラ2013

    _4月14日(日)に東京都豊島区の池袋西口公園で「第14回カレーフェスティバル & ボイシャキメラ バングラデシュ正月祭」が開催された。

    開催場所に集まっている人々の大半はベンガル人、とりわけバーングラーデシュ人たちであるのは、この催しをオーガナイズしているのがJAPAN BANGLADESH SOCIETYという団体であるがゆえのことである。

    同胞たちと出会うことができる年に一度のイベントに参加するために、群馬県、茨城県といった首都圏周辺地域はもちろんのこと、関西その他のエリアからも泊りがけで来る人たちが多い。

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    私自身も、この催しで知人や顔見知りの人たちをあちこちで見つけては、世間話に興じるのがとても楽しいことを思えば、在日バーングラーデーシュの人たちにとってはまさに欠くことのできない一大イベントなのだろう。

    会場でときどきヒンディー語が聞こえてくるのは、在日バーングラーデーシュ人の勤務先等で接触のあるインド人が来場しているためのようだ。

    開催地の池袋西口公園のそこここで、在日の彼らの二世たちが遊んでいる姿を見ると、往々にして会話が両親の母語のベンガル語ではなく、日本語であることに気が付く。

    妻子連れで日本在住のケースに限れば、主にITその他の企業による派遣で日本に来ている人たちが多いインド人たちに比べて、在日バーングデーシュ人たちは「骨を埋める」覚悟で来ている人たちが多い。もちろん公立学校以外の選択肢を取った場合のコストの大きさの関係があるかとは思うが、在日の彼らの日本に対する心情や期待感に応えることができる日本であることを願いたい。

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  • タイフェスティバル2013は5月11日(土)と12日(日)に開催

    東京都渋谷区の代々木公園で開かれる恒例の年中行事になって久しいタイフェスティバルだが、今年は5月11日(土)と12日(日)に開催される。

    4月14日(日)には、豊島区の池袋西口公園にて「第14回カレーフェスティバル&ボイシャキメラ バングラデシュ正月祭」が開催されることは先にお伝えしたとおりだが、春先から梅雨入り前までの季節における屋外イベントというのは実にいいものだ。

    タイフェスティバルについては、近年は混雑がひどくなってきていて、会場内は押し合いへし合いといった具合で非常に窮屈ではあるものの、スペースに余裕のある代々木公園なので、会場とは少し離れた場所でレジャーシートを敷いてのんびり過ごす人たちの姿も多い。

    日がなのんびりおしゃべりをしながら、ときどき何か食べ物をつまんではビールをゴクリと、お気楽な休日を楽しみたいものだ。好天に恵まれることを期待しよう。

  • 日本のリンガム信仰 ?

    日本のリンガム信仰 ?

    かなまら祭り
    一見、普通のお祭りの光景のようにも見えるが・・・。
    4月7日の日曜日は、川崎市の川崎大師駅近くの若宮八幡宮の境内の中にある金山神社で、かなまら祭りが開催された。毎年4月の第一日曜日と決まっているようだが、神奈川県はもとより地元の川崎市民でもこの風変りなお祭りについては知らない人も少なくないらしい。
    それでも外国人の間では「変わった祭り」として有名であるらしく、大勢の西洋人、アジア人その他の外国人居住者(および旅行者?)もやってくるため、観衆の中にずいぶん外国人が多いという印象を受ける。本日は、私が見たところでは、5人に1人くらいが外国人であったようだ。
    会場や周辺では外国人の姿がとても多い
    神社に奉納する男根型に削った大根
    変なTシャツが販売されている
    ご神体が男根の形をした黒石、神前のお供え物は男根の形に削った大根、祭りの縁日では男根の形をした飴が売られるとともに、木や石で作った男根の模型、はてまたそういう型をした「大人のおもちゃ」まで販売されているという、とても普通のお祭りとは思えない異次元空間が展開している。男根の形をした神輿が担がれて街を練り歩く様子、沿道で見物する人たちの多くが男根型の飴をペロペロと舐めている様子も、フィクションの世界に迷い込んだかのような気にさせてくれる。
    ご神体もこんな形
    もちろんインドのリンガム信仰とはまったく関係はないのだが、日本の神社の祭りでこんなにエロチックで、しかもあっけらかんとしたものがあるとは想像もしなかった。極めて庶民的で、活気と笑いで一杯のB級感に満ちた祭礼だが、他のお祭りではあり得ない旺盛なパワーをもらった気がする。
    奇妙な露店

    こんなものが神社のお祭りの縁日で販売されているとは・・・。
    この祭りの会場以外ではあり得ない光景

    あちこちで、こんな飴を舐めている姿が・・・。
    怪しいグッズの品定めをするお客さんたち
    こんな神輿があるとは・・・。
  • ミャンマー 民間の新聞復活

    ミャンマーで、1962年に起きた軍部によるクーデター以降、約半世紀ぶりに民間の新聞が復活しているというニュースが流れたのは、ごく先日のことだ。

    ミャンマー、民間日刊紙が半世紀ぶりに復活 (asahi.com)

    この民間の新聞の中で、おそらくほとんどがビルマ語紙で、ひょっとしたら英字紙も含まれているのかもしれない。旧英領といっても、英語の通用度はインドと比較のしようもないほど低いミャンマーには、それなりの理由がある。

    イギリスによる支配の歴史がインドに較べるとかなり短いこと、そして独立後のインドにおいて英語が果たしてきた大きな役割とは裏腹に、支配的な立場にあるビルマ族による「国粋化」により、日常の商取引や教育の場から英語が駆逐されたミャンマーとでは、英語の位置付けそのものが大きく異なる。インドにおいて、英語は(たとえそれを理解しない人が過半数を占めているとしても)インドの言葉の中でも重要な地位を占めているが、現在のミャンマーにおいては、英語は外国語にしか過ぎない。

    英字紙はともかく、おそらく1962年のクーデター以前には、ヤンゴンその他の都市部では広く流通していた中国系住民のための華語紙、インド系住民を対象としたウルドゥー紙その他の外来の言語によるメディアの復活はありそうにはないようだ。

    ミャンマーでは、新聞や雑誌等に対する事前検閲は廃止されたものの、発行後の事後検閲は継続している。管理に手間のかかる外国語によるメディアについてはなかなか許可が出にくいものであろうと想像される。また、1962年以前は都市部人口にかなり高い割合を占めていた中華系、インド系の人々が軍政の始まりとともに、大挙して国外に流失してしまったという事情もある。

    話者人口の規模が縮小するとともに、世代交代が進むにつれて、自然と父祖の母語を理解する人々は減り、理解度という面においても水準は下がっていくのは当然のことだ。

    ヤンゴンのあるヒンドゥー寺院では、地元のインド系住民の若年層を対象にした「ヒンディー語教室」が開かれている。そこで教えている男性に話を聞いたことがあるのだが、話者人口や世代交代だけではなく、インド系の言語によるメディアが廃止されたことによる言語面でのインパクトはかなり大きかったようだと語ってくれたことを思い出す。

    「だって、あなた、読み書きする機会が減れば、語彙も乏しくなるでしょう。言葉が乏しくなれば不便になって、あまり使わなくなってしまいますよ。するとどんどん先細りになっていく。喋った先から消えて行ってしまう話し言葉だけじゃなくて、やっぱりきちんとした文章を日常的に読むということは大切ですから・・・」

    20世紀初頭のヤンゴンでは、住民の半数以上がインド系の人々が占めていた時期もあり、非インド系の人々の間にもヒンディー/ウルドゥーが通じるというのがごく当たり前といった状況であったようだ。

    ヤンゴンで、今のインド系住民の間で、インド系の言語による新聞が復活することはないだろう。それでも、ダウンタウンのインド人地区でモスクの中や周辺では、ウルドゥー語による会話が聞こえてくることはしばしばあるし、ヒンドゥー寺院に出入りする人々の会話にしばしばヒンディーによるやりとりが含まれることはよくあるようだ。

    やはり言葉というものには、単に意思疎通の手段としての道具という以上に、民族のアイデンティティとしての意味合いも大きい。インドから移民して数世代経過している人々の間では、地元ビルマ語が母語になっているとはいえ、宗教施設での説法や人々の会話の中にそうした父祖の言葉による会話が挿入されることが多いのは当然のことなのだろう。

    そんな環境の中で、曲がりなりにもヒンディー/ウルドゥーを理解するということに対する、インド系の人々の反応のポジティヴさには驚かされる。インドではずいぶん粗末に扱われている印象を拭えない言葉に対する人々の愛着には心動かされずにはいられない。

    ミャンマーで、ヒンディーやウルドゥーの新聞や雑誌が復活することはないにしても、コストのかからないウェブ上でのニュースサイトが出てくることは、有り得ないことではないように思う。

    報道や表現の自由度の拡大や経済発展へと向かう中、これにより本国とは遠く離れた環境下で細々と続いてきたインド系言語環境が利するところはあるのか、今のところはまだよく判らない。

  • マイクロソフトのSurface RT

    マイクロソフトのSurface RT

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    タブレットPCは、アップルの初代のiPadを使用してきた。手軽で簡単にネット検索をしたり、電子書籍を読んだりと、いろいろ役に立っていたのだが、使い勝手がラップトップPCともかなり異なるため、不便に思うことも多かった。

    アンドロイドOSを搭載したラップトップPC風の製品が出てきたときには思わず購入しそうになったが、普段使用しているウィンドウズOSとの互換の点でやめておくことにしたのは賢明であったと思う。

    そこにきて、最近話題になっているマイクロソフトのSurface RTについては、オフィスがちゃんと使えること、ちゃんとしたキーボードを利用できること(タッチキーボードとタイプキーボードと2種類用意されている中から選択できる。前者はタッチセンサー式、後者は従来型のキーボードだ。)などが特徴だ。USB端子を繋いで、外付のHDDやUSBメモリと接続することができるし、メーカーにもよるがプリンタで印刷することもできるなど、かなり自由度が高いため、ラップトップPCに近い感覚で使用することができる。

    旅行や出張などで、「パソコンとして」持参するという用途にも充分耐えうる製品だと思う。内蔵フラッシュメモリは32GB、64GBとふたつのタイプがある。後者のほうでも今のラップトップPCのデータ容量に比べると大きく見劣りするが、常時接続環境でSkyDriveやDropboxと併用するという条件下においては、決して悪いものではないと思う。

    だが通常のPCと大きく異なる点としては、普通に市販されているWindows用ソフトをインストールすることができず、ウェブ上のウィンドウズ・ストアで購入したアプリケーションしか利用できないという点だ。しかもリリースされてからまだあまり時間が経過していないため、iPadやアンドロイドで利用できるアプリケーションの豊富さとは雲泥の差がある。こちらは時間の経過とともに解消していくことになるのだろうが。

    日本では未発売のSurface Proでは、搭載されているOSがタブレットPCに特化したWindows RTではなく、Windows 8であるため、いわゆる普通のパソコンとしての使用も可能であるようだ。それでもRTが675gで後者が907gであること、厚みではRTが9mmでProが13mmであるなど、携帯性に差があるため、両方とも店頭に並んでいたとしても、私ならRTを選択することだろう。ノートパソコンライクな使い方もできるタブレットは欲しいが、それをメインのマシンにする気はさらさらない。

    ともあれ、仕事にもプライベートにも、そして旅行先でも重宝しそうなマイクロソフトのSurface RT。インドその他の国々に旅行する際にも持参すると非常に役立つであろうこと請け合いだ。

    タイプキーボードを装着

  • 桜バザー 2013 最終日

    桜バザー 2013 最終日

    桜バザー会場

    3月27日(水)から5日間に渡り、インド大使館敷地内で開催されていた桜バザーの最終日、3月31日(日)に訪れてみた。

    もうだいぶ前、大使館が改築されて現在の姿になる前には、外交官の家族たちが自ら作った料理や菓子などを販売していたりもしていたものだが、何かにつけてアウトソースするのが時流の昨今らしく、このイベントで出店しているのはすべて外の業者となっている。

    その分、開催が1日のみであったものが、ここ数年来、つまり大使館の改築後からは複数の日付にまたがって開かれるようになっている。

    開催する側の都合や目的あってのことなので何とも言えない。少なくとも訪れる人々に対して複数の機会が用意されていいかもしれないが、中身はずいぶんよそよそしい感じになったと言えるし、訪れる人々の数も減ったと思う。開催日が数日間に渡るようになったため、延べ人数では多いのかもしれないが、1日の訪問客数で見ると、明らかに少なくなっているに違いない。

    もちろんタイミングも良くなかった。桜の開花時期とはいえ、すっかりピークを過ぎてしまっており、もはや花見を楽しむという具合ではなくなってきているし、天気もすぐれなかった。桜が一気に開花した先週末であれば、また少し違った様子になっていたかもしれないが、事前に準備しなくてはならないので、こればかりは仕方ない。

    インド大使館の前では、現在スリランカで起きている重篤な人権侵害を糾弾する座り込みの抗議活動が展開されていた。参加している人たちは、タミル系の人たちで、インド国籍の人たちもいれば、スリランカ国籍の人々もある。

    剛腕でLTTEを壊滅させたラージャパクサ大統領については、その手腕に高い評価を与える向きも少なくない反面、あまりに行き過ぎたやりかたについて、内外からの批判も多い。現在もLTTEの残党狩りは続いており、治安当局による不当な拘束、監禁、拷問、殺害などが続いている。

    だが、これらについて日本では人々の関心は非常に薄い。そうした状況であることを知らない人も多いのではないだろうか。通りかかる人たちの無関心ぶりには考えさせられるものがあった。

    スリランカにおけるタミル系市民への迫害を糾弾する座り込み活動
  • 鉄道市場

    インドの話ではなくて恐縮である。日本からインドに向かう場合、往々にして上空を通過あるいはバンコクでの乗り換えといった形で縁のあるタイの鉄道に関するものである。

    バンコク郊外のメークローン駅界隈では、今も水上マーケットが残っており、古き良き時代を体験できるエリアとして知られているが、それにも増して魅力的なのは、鉄道の路線にまたがって広がる市場だ。

    ・・・と書いてみたが、実は私自身、まだここを訪れたことがない。

    Thailand railway track market (YoutTube)

    列車通過に備えて店頭の片づけをする人々の手際の良さに感心するとともに、車両最後尾が過ぎ去るやいなや店開きを始める様子には、市場で働く人々の旺盛なバイタリティを感じずにはいられない。

    感銘を受けたのは、市場の人々の有様だけではない。上記リンク先の動画の中に出てくるように、多数の観光客がカメラやビデオで撮影している姿があることからも判るかと思うが、バンコク近郊の有名スポットである。

    タイ政府もこの危険なコンディションのマーケットを貴重な観光資源のひとつとして位置付けているのかどうかは知らないが、当この状態を容認しているため、長年に渡ってこうしたシーンが日々繰り返されているわけであり、当局の鷹揚さと柔軟さを感じずにはいられない。

    マーケットの立地が危険であることは間違いない。でも常時神経過敏症的で、些細なことで大げさに騒ぎ立てるヒステリックな日本社会から眺めると、このようなおおらかさは実に羨ましく感じられないだろうか。

  • 『第14回カレーフェスティバル&ボイシャキメラ バングラデシュ正月祭』

    4月14日(日)に『第14回カレーフェスティバル&ボイシャキメラ
    バングラデシュ正月祭』
    と題して、東京都豊島区の池袋駅西口公園にて、在日バーングラーデーシュの人々のイベントが開かれる。

    もちろん私たち日本人も普通に参加できる。しかしながら、池袋駅西口公園という非常に人通りが多くてアクセスも良く、開催について事前に知らなくても、たまたま通りかかって立ち寄る人たちが多いにもかかわらず、この催しの人混みの中で、私たちが「マイノリティ」であることを感じる稀有な機会でもある。

    首都圏一円はもちろんのこと、その周辺地域や遠くは関西からわざわざ駆けつける人々もあるくらいで、年に一度の同胞たちとの再会の場としてガッチリ機能していることが窺える。

    インド人と異なり、日本での定住志向が強い在日バーングラーデーシュの人々。彼らが大挙して来日したのは、日本のバブル期前後だが、定住の在留資格はもちろんのこと、すでに日本国籍を取得した人たちも少なくない。早い時期に移民してきた人たちの場合、子供がすでに成人する年齢に差しかかっている例も少なくない。

    移民第一世代の親とはおそらく異なるアイデンティティ、祖国への視点、同胞たちとの繋がりに対する意識を持つ彼らが結婚して子供をもうける時期に入ってくると、彼らのコミュニティにもまた厚みが出てくることと思う。

    また、在日バーングラーデーシュの人たちと国際結婚している日本人(この場合、ほとんどのケースで女性側が日本人)も少なくない。彼女たちは、日本に定住することを決意したバーングラーデーシュの人々のコミュニティの変遷をつぶさに見てきたことだろう。

    ともあれ、せっかくの年に一度の大きなイベントだ。当日は好天に恵まれることを祈る。

  • インドと中国を結ぶ「しがらみ」

    第三国を経由することなく、インドから中国両国のキャリアによる二国間の直行便が飛ぶようになったのは確か2003年あたりのことであったと記憶している。
    中国東方航空が中国の首都北京からインドのデリーを結んだのが最初だ。いっぽう、エアインディアのほうはムンバイーからデリーを経て、バンコクを経由して上海に到着といった具合で、途中で乗り換えこそないものの、隣り合う国の二都市を直接結ぶという感じではなかったのは、途中タイの首都バンコクでのストップが入ったからだろう。
    だが今では状況は大きく変わった。現在は、デリー・上海、デリー・杭州、デリー・北京、デリー・広州、ムンバイー・成都、コールカーター・昆明、バンガロール・成都といったノン・ストップのルートがあり、エアインディア、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空が両国間を運行している。これらに最近加わったのが、インドのLCCのひとつであるスパイスジェットによるデリー・広州の路線だ。
    そんな具合なので、インドあるいは中国で国内線への乗り継ぎを含めれば、両国各地への乗り継ぎはずいぶん良くなった。
    印・中両国は4,000 km余りの長い国境線を分け合っているとはいえ、政治的にも地理的にも、ごく一部の例外を除けば、公式に行き来できる環境にはない。インドにおいて、1949年以降の中国によるチベット侵攻、さらに1962年に勃発した中印紛争により決定的に悪化した対中感情の背景には、中国という国や中国人という人々に対する知識等の欠如という要素も否定できない。
    また当時はまだ貧しかった中国ではあるが、同様に経済的には苦しかったインドにとっては、とても拮抗できない強大な敵として浮上してきたこともあるだろう。反対に、中国からしてみれば、インドはさほど怖い相手ではないため、インドにおける対中感情と比べて、中国における対インド感情は悪くなかったりする。
    歴史的なしこりや感情的な好き嫌いは、そう簡単に克服できるものではないかもしれない。だが人やモノの行き来が盛んになることにより、相手国における自国資本の投資、自国企業の操業その他さまざまな交流が盛んになるのは安全保障上も決して悪いことではない。
    「絆」を結ぶことはできなくても、活発な経済活動によって生じるしがらみが、外交面で両国が衝突するような事態になったとしても、お互いに利益をもたらす二国間の経済活動を犠牲にしてまで、軍事衝突を起こすには至らない安全弁として働くことは、尖閣諸島問題を抱える日中両国が、緊張の度合いを高めることはあっても、また一時的にデモや不買運動等で経済活動が冷え込むことはあっても、そうした異常な状態が決して長続きはしないであろうことからも明らかだ。
    今のところ、中国系メディアが大げさに報じているほどには、インドで中国語学習がブームになるような具合にまでは至ってないようだ。
    だが中国語学習の需要が高まってきていることは驚くに値しない。インドと違って英語が非常に通じにくく、現地の言葉が不可欠の中国において、中国語が判るということは計り知れないメリットになり、それを習得した個人にとっても語学そのものが貴重なスキルになるからだ。
    インドと中国の間で、さまざまな「しがらみ」が今後ますます増えてくることを期待したい。それは将来の両国の繁栄のためになるだけではなく、アジア全体の安全保障にも繋がることであるからだ。
  • 旅行マガジンTRANSITの第20号はミャンマー特集

    旅行マガジンTRANSITの第20号はミャンマー特集

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    経済面で世界中から注目を集めるようになったミャンマーだが、旅行先としてはそれよりもはるか以前から注目されるべきであった。

    東南アジアと南アジアの境目にあり、多文化、多言語、多民族国家であることから、見どころのバラエティにも富んでおり、おしゃべりで人当たりもよく人情味にも溢れる優しい人々に囲まれて、訪れる人々の大半が熱烈なミャンマー好きになって帰っていく。古くから「ビルキチ(ビルマキチガイ)」なんていうコトバがあるくらいだ。

    大都市でもひなびたムードで、時代を感じさせるモノがひしめいているのは、隣国タイにはない魅力。もちろんそれは長く続いた国際社会からの孤立と、経済制裁による経済の停滞によるものであって、旅行する人には興味深いものであっても、土地の人たちにとってはそんな感傷なんてどうでもいいことなので、今後ミャンマーの経済活動が順調に上向きに推移していくとともに、大きく変化していくことだろう。

    今からでも決して遅くはない。とっても感じのよい、そして素敵な人々が暮らすミャンマーをぜひ体験していただきたい。

  • 桜バザー 2013

    東京都千代田区九段のインド大使館にて、例年開催されている桜バザーの日程は、今年2013年は3月27日(水)から3月31日(日)となるようだ。年によってかなり時期が前後するが、その名の示すとおり、桜が満開となる時期に合わせているようだ。

    ただし、何らかの理由により、事前に聞いていた時期から多少変更となることもあるようなので、開催予定時期が近くなったら、インド大使館に電話確認したほうが良いかと思う。

    お堀端の桜を見物するついでにちょっと立ち寄ってみるのも良いし、桜バザーを訪れるがてらに界隈の桜を愛でるのもいいだろう。

    長い冬も終わり、ようやく屋外イベントの時期がやってきたことを歓迎したい。

     

    春が来た!