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カテゴリー: food & drink

  • OLYMPIA COFEE HOUSE AND STORES

    OLYMPIA COFEE HOUSE AND STORES

    昔ながらのムンバイらしいカフェと軽食の場。夜明け前から営業しているので、早朝の散歩前の腹ごしらえにも最適だ。

    今回の宿泊先には朝食が付いているのだが、提供されるのが朝8時からと遅いこと、街中で人々集まっているところで食べたいということもあり、コラバコーズウェイにあるオリンピアへ。ここでの定番は「キーマパウ」文字どおりキーマとふんわり焼き上げた洋式パンのセットだ。お客のたいていがこれを食べている。

    メニューを見ていると、「バルク」での注文受付もあるのが面白い。界隈に住んでいて、急に大勢のお客が家に来ることになったりしたら重宝することだろう。

    OLYMPIA COFEE HOUSE AND STORES
    店内
    キーマパウ
    清涼感のある眺め
    「バルク」というのが面白い。
  • ムンバイのビンディー・バーザール界隈

    ムンバイのビンディー・バーザール界隈

    ビンディー・バーザール界隈
    ムスリムは社会党の票田

    このありたはムスリム地区だけあって、バッジやウムラーなどのイスラーム巡礼を取り扱う旅行代理店が多い。

    イスラームの巡礼関係を中心に扱う旅行代理店が多い。

    ミナーラー・マスジッドの外側にはテナントとしてお菓子屋が入っている。売られている甘いものはどれも美味しそうだ。このモスクの中には聖者廟もあった。

    ミナーラー・マスジッド
    洋風の意匠をふんだんに取り入れた絢爛たる建築
    ミナーラー・マスジッド内部
    ミナーラー・マスジッドにはダルガーも入っている。
    マスジッド外側にはテナントとして菓子屋が入居している。

    ドングリー地区に近いこの界隈は、赤線地帯のすぐ近くのバイクラー地区と並んで、インド国内や周辺国で暗躍するムンバイヤクザの大物たちの故郷。

    ダヴード・イブラーヒムやチョーター・シャキール等の巨頭もこのあたりで育っている。近い将来の「ドン」もやはりこのあたりから出るのだろうか?フセイン・ザイディによるノンフィクションのムンバイヤクザストーリーを愛読する私にとって、ひとつの聖地である。

    界隈にはなかなか有名な食事処もある。

    ビンディー・バーザール地区の一角にはシーア派イラン系の人が多い地域もある。イラーニー・マスジッド(またの名をムガル・マスジッド)があるあたりがそうだ。

    青タイル細工が美しいイラーニー・マスジッド

    イラーニーを名乗る店

    朝食

  • ムンバイのユダヤレストラン

    ムンバイのユダヤレストラン

    コラバにあるユダヤ教施設ナリーマンハウスの中にはコーシャル・ムンバイというレストランがあることを知った。だだしその日は土曜日、つまりサバース(ユダヤ教の安息日)であるため、どうかと思い電話してみたが誰も出ない。まあ近いので行ってみることにした。

    ムスリム地区にあるこのユダヤ教施設。昔からユダヤ人が多かったコラバだが同じくユダヤ人コミュニティの存在で知られたフォート地区、バイクラー地区と異なり、ここにシナゴーグが建てられたことはない。別名チャダードハウスとしても知られるこの施設には、世界各地から来るユダヤ系の人たちのための宿泊施設も有している。

    だいぶ前に前を通りかかったときの記憶とは、佇まいがずいぶん違っているのは、2011年のムンバイ同時多発テロが背景にある。VT駅、レオポルドカフェ、トライデントホテル、タージマハルホテルなどとともに、あの事件の舞台となったひとつの施設だ。テロリストたちがナリーマンハウスに立てこもり、ここを取り仕切るユダヤ教司祭家族、宿泊者等多数が殺害されている。タージマハルホテル同様、ナリーマンハウスにも、デリーから出動した特殊部隊が突入し、事件発生50数時間後に制圧された。

    そんないわくつきの施設となってしまったが上に、今も非常に厳しいセキュリティ体制が敷かれている。ここに入っている「コーシャル・ムンバイ」は、日曜から金曜までの午前9時半から午後9時まで(金曜日のみ午後1時半まで)の営業であることはわかった。

    Kosher Mumbai (CHADAD OF INDIA)

  • コラバのゴア料理店

    コラバのゴア料理店

    New Martin Hotel

    ムンバイのコラバ地区の一角。壁に書かれたメニューの品目はあまり数多くはないが、とりあえずポークウィンダールー、ソーセージ・エッグ&チップス、フィッシュカツレツを注文。やはり豚肉の旨味を知るゴア人の料理には格別なものがある。やはり豚肉が私には必要なのだ。ゴアで食べるものに比べて、やや酸味が薄いような気がしたが、これは店の個性かもしれないし、あるいはボンベイでの顧客の好みに合わせたものかもしれない。

    ポークヴィンダルー
    ソーセージ・エッグ&チップス
    フィッシュカツレツ

    ついでにビーフステーキとフィッシュカレーも注文してみる。画像のタマネギ炒めとポテトの盛り合わせのように見えるのがステーキ。タマネギの下はすべて牛肉で、かなりのボリュームがある。ゴアでもこういう出しかたをするのか知らないが、もしかしたら、どんな人が入ってくるかわからないため、お店としての配慮なのかもしれない。

    ステーキ
    ステーキに乗っているタマネギを外すとこのような具合になる。
    フィッシュカレー
    パン

    注文して出てくるのを待っているとき、面白いことがひとつあった。
    額にビンディーを付けた、品の良い中年女性が入ってきて、「持ち帰りでステーキを」と注文していた。今はどうか知らないが、昔はヒンドゥーでなくても若い女の子がビンディーを付けて外出するということはあった。
    この人は、すっかり落ち着いた中年女性であるため、本当にヒンドゥーであると考えたほうが良いだろう。あくまで個人的なことであり、とやかく言うものではないが、こうして下町の食堂でヒンドゥーの主婦がビーフステーキをテイクアウトで注文するほど、ボンベイはリベラルなのだと感心する。私がゆっくりとステーキ等を食べている間にアルミホイルに包まれたステーキ二人前が主婦に渡されていた。
    ぼーっと人々をウォッチングしているのもなかなか楽しいものだ。

    もちろんインドでは牛を食べられる機会はあまり多くないのだが、地域によっては毎日食べられる。食肉としてはインドでまったく一般的ではない豚肉も同様だ。

    ゴアで豚国が多く使用されるのは、言うまでもなく旧宗主国ポルトガルの影響だ。
    地元社会の宗教や社会的慣習にはあまり介入しなかった英国(それでも寡夫のサティーの習慣等、彼らの目に人道的な問題と映る事柄については積極的に介入した)と違い、ポルトガルは自らの支配地域内でのヒンドゥー教の信仰を禁じてカトリックへの改宗を強く推し進めるなど、現地社会のポルトガル化を図った面がずいぶん異なる。

    そんなわけで、旧英領地域に比べてライフスタイルや食事の面で、英国よりもずいぶん大きく深い影響を残したのがポルトガルのゴアといえる。

    ・・・とはいうものの、インド復帰以降はゴアとその他の土地とで移住等は当然自由であるため、現在カトリック人口は半数にも満たず、ゴア州は現在BJP政権下にある。

    今後、時代が下るにつれてポルトガル色は薄くなっていき、同時にヒンドゥーやムスリムの人々の人口流入により、ゴアらしい地域色が薄まっていくであろうことは間違いないだろう。

    食後はアプリコットカスタード

    店名:New Martin Hotel
    所在地:21, Glamour House, Strand Road, Near Strand Cinema, Colaba, Mumbai
    電話:022 22029606

  • TASTE OF KERALA

    TASTE OF KERALA

    やはり良い店にはオーラがある。
    ムンバイのフォート地区にあるクリスチャンのケーララ料理の店。昼飯どきを少し外したが客筋が良い。きれいに掃除がなされた気楽な食堂ではあるが、客席にちょっとショボくれた感じの人はいない。これはけっこう大事なのだ。
    隣の席で若い女性二人連れが変わったものを食べていた。
    「そのふかし芋みたいで黄色いのは何?」
    尋ねてみると「ぜひお勧めします」とのことだったので注文してみる。
    だいたいどこの国でもそうなのだが、女性たちが美味しいというものは間違いない。
    ふかし芋みたいなものはカッパー(タピオカ)とのこと。
    これをビーフカレーで食べる。そう、やはり牛肉の旨味は格別である。
    カッパーは、まんまふかし芋で、ほのかな甘みがこれまた牛肉にとてもよくマッチする。
    この店はまた再訪したいと思う。
    大当たりであった。

    TASTE OF KERALA
    所在地:6/A, Prospect Chambers Annex, Pitha Street, Near City Bank, Fort, Mumbai
    電話:022 22044545、022 35324545

    TASTE OF KERALA
    ビーフカレー
    カッパー

  • The Food Rangerのドバイレポート

    The Food Rangerのドバイレポート

    インドのレストランやストリートフードもよく取り上げているThe Food Rangerのドバイからのレポート。私自身はラクダ肉を食したことがないのだが、ラム肉にとてもよく似ていると、この動画の中で語られている。ロケ先となっているレストランの厨房の様子も映し出されているが、ドバイ名物料理ながらもキッチンを取り仕切るふたりの料理人たちがインド人ムスリムというのは、いかにも多国籍空間のドバイらしい。レポーターのトレバー・ジェイムス君、いつもながら実にいい表情で食事を楽しんでいる。

    Dubai Food – RARE Camel Platter – WHOLE Camel w/ Rice + Eggs – Traditional Emirati Cuisine in UAE! (Youtube)

  • インディア・トゥデイでグルメ特集

    インディア・トゥデイでグルメ特集

    本日朝起きるとタブレットに配信済だったインディア・トゥデイ最新号。特に大きな事件はない平和な日々が続くと、あらかじめ準備してあると思われる埋め草的な記事が並ぶのが常だが、今号はこういう状況下で珍しい「保存版」である。
    なんと、同誌でインド各地のグルメ特集。ストリートフードから高級店まで、軽食からお菓子類まで、手広く紹介している。
    長らく定期購読してきたが、健康関係、レジャー関係記事で食べ物のことが小さく取り上げられることはあっても、グルメ自体で特集を組んだのは初めてではないだろうか。元々、そうした分野はニュース雑誌の守備範囲ではないため、同誌でこういう記事が組まれること自体が大きなニュースになり得る。

  • Moradabadi Biriyani

    4年前のTHE HINDUの記事なので、何を今さらという感じかもしれないが、デリーのある店で、UP州西部の町、ムラーダーバード式のビリヤーニーの店が素晴らしく旨いと書かれている。

    ムラーダーバード式ビリヤーニーは、ニザームッディーン廟の近くでいくつか軒を連ねて賑わっているのだが、デヤムナ河東岸のパーンダウナガルにあるこの店がそんなに美味しいのかと気になる。所在地と電話番号も書いてあるので、いつか訪問してみることにしよう。

    この記事を寄稿したのは、フードブロガーとして有名で「Delhi Food Walk」を書いているラーフル・ヴァルマー。彼が褒めるのだから、旨くないはずがないだろう。

    Biryani, Moradabadi style (THE HINDU)

  • ロヒンギャー料理

    下記リンク先動画はロヒンギャー料理を映したもの。
    元々はベンガルの民で、移住・定着したのがアラカン地方を中心とする主にミャンマー南西部。出自といい居住地域といい、料理が美味しくないはずがない。
    難民化して日々の糧にも困窮している人たちが多い現状だが、そうした人たちがこういう素敵な料理を安心して腹いっぱい食べられる日が、遠からずやって来ることを祈らずにはいられない。

    Rohingya food مأكولات روهينغيا (Youtube)

  • チュールー 2

    チュールー 2

    Malji Ka Kamra

    Malji Ka Kamraという宿がある。この街の中ではかなりアップマーケットな宿泊施設だ。20世紀に入ってから建てられたため洋風建築ではあるが、かなり変わった形状の建物であること、商人の館ではなくビカネール藩の迎賓館とした建築された背景などもあり、泊まってみたかったのだが、数日間に渡って予約で一杯だった。

    最近は、少し高めのホテルは予約サイトでブッキングするのがごく当たり前になっているため、ここに到着する前、幾度か複数のインドの予約サイトでチェックしていた。日付を前後すると「空室あり」となるため、てっきりグループか何かの予約でも入っているのだろうと想像していた。

    ところが食事をしようと、ここに着いてみると、驚いたことに「今日は宿泊のお客さんはひとりもいないのですよ。」とのこと。やはり基本は電話、メールなどで宿自体に確認するべきであると反省。

    元々が迎賓館であったため、後世になって、ホテルに転用するにはお誂えむきといった具合であったようだ。洋館というには、かなり奇怪な姿をしているこの建物だが、グラウンドフロアーのダイニングホールは、ホラー映画向きというか、いかにも何か出そうなムードがいい感じだ。

    昼間でも薄暗いダイニングホール
    食事はとても美味である。

    芝生の庭から眺めた建物全景の姿は印象的で、何か強い引力を感じて目まいがするほどだ。もしかしたら本日、本当は空室なのに全室満室というのは、あの世からの御一行様で一杯だったということなのかもしれない。それならば、彼らの邪魔をしなくて良かったというところだろうか。

    翌日には中庭に面したテラスで食事をしてみたが、やはりここも妖気でムンムン。注文したバターチキンの汁が血糊みたいに見えてきた・・・。

    しかし、こうして眺めてみると、昼間でも強烈な妖気に引っ張られる感じがする。どんな夜になるのか、ぜひ投宿してみたいものだ。

  • アルスィーサル2

    アルスィーサル2

    シェカワティーの食事でやや不便なところは、手頃な安飯屋がほとんどないところだ。町角のサモーサーのスタンドを除けば、デリーやジャイプルなどから訪れるインド人観光客向けのホテルに付設されたレストランとなり、アップマーケットで仰々しく、注文してから時間もかかるので面倒くさい。
    地元の人たちの間で中間層がほとんどなく、外食文化が存在し得ない経済水準なので、仕方のないことではある。

  • ラーニー・サティー寺院

    ラーニー・サティー寺院

    ムクンドガルを後にして、ジュンジュヌーに向かう。ここで最初に訪れたのはラーニー・サティー寺院。サティー寺院としてはインド最大。
    未亡人が亡くなった夫に殉じて火葬の燃え盛る日の中に見を投げるサティーの因習に繋がる寺院である。

    比較的最近では、1987年にシェカワティ地方のスィーカル地区でサティーを実行した例があり、痛ましい事件として大きなニュースになったようだ。

    Roop Kanwar’s sati greeted with shock across India, Deorala became a place of worship (India Today)

    寺院内のカンティーンの食事は、メニュー毎に価格は決まっているが、寄進とプラサードという建前になっている。