私達にできることは?

昨日りおりおがふと「僕、チャイニーズじゃないのに、スクール
バスの大きい子が僕に何度もチャイニーズって言うの」と言いました。
昨年学校に通い始めた当初初めて覚えた言葉が「チャイニーズ」
だったことを思い出し、どきっとしながら話を聞くと、りおりおが
「違うよ、僕はインディアンだよ」と言うと「うそつき」と
言われたそうです。
大分前の話ですが、風船くんの親戚に「あなた、こういう風に
話すんでしょ?」と(からかいの意味で)中国語を真似た発音をされ
唖然としたことがあります。その親戚はもちろんきちんとした
教育を受けた人です。周りにいた親戚は一瞬しーんとなりました。
家の周りには肌の色が黒い外国人が多く住んでいます。
近所の子どもたち(小学生)は彼らを見て「ブラックブラック」
とからかいます。
私はこういうときどういう対応をしていいのか、わかりません。
りおりおが「僕、チャイニーズじゃないのに、嘘つきって言われて
悲しかったよ」と言ったとき「りおりおは他の人が悲しい気持ちに
なるようなことを言ったりしないよね。」と言うのが
精一杯。どう言ったら5歳の彼が納得してくれるのか。。。
りおりおは時々「お母さんと僕はスキンカラーが違うよね」と
言います。
「僕はブラウン。パパがね、ブラウンカラーはストロング
って言ってた。お母さんもね、ご飯いっぱい食べて、パパの
言うこと聞いて強くなったらブラウンになるよ。がんばって!」
どこから見ても日本人顔のりおりおと雲ちゃん。
私も風船くんも自分の国で何の差別も受けず育ってきました。
私達はどうやって彼らをサポートしてあげられるんだろう?

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8 Responses to 私達にできることは?

  1. Thomas says:

    このような環境で育った子供たちは、他民族の文化を尊重できる真の国際人になると確信しています。人の痛みの判る両親の出身国を誇りに思い、世界で活躍できるのでしょうね。私は常に日本でしか生きていけない子供にはしたくないと思っています。
    お子さんにとっても貴重な体験だと思う。大人になってから体験するのと違うから。

  2. Tomato says:

    Thomasさん、ありがとうございます。
    自分が体験してないことだけに、親としての対応に
    頭を悩ませていますが、息子がこういう経験を通して
    思いやりのある子に育ってくれれば、とポジティブに
    考えるようにしています。
    子どもを育てるって大仕事だ!とつくづく思っている
    今日この頃です。

  3. カリフラワ says:

    トマトさん、初めまして。私もインド人の夫と二人の子どもがいます。今は日本で暮らしていますが、同じようなことはどこでもあるのですね。子どもは4歳(女)と2才(男)ですが、最近上の子が「ママと私は色が違う」と言ったり、ぬれたタオルで一生懸命顔をこすっているので、何しているのか聞くと「こうやって白くなればママやみんなと同じになれる」といったのでぶっ飛んだことがあります。いじめられたり嫌がらせで言われたとかは今のとこないようですが、前向きに持って生まれたものの美しさやブラックビューティーの価値観を伝えていきたいと思います。インドは多様性の国で、りおりお君がそんな風にいわれたなんてびっくり、(インドに住むことにも関心があり、よくHP読ませて頂いています^^)でもあの手この手(??)でしっかりしたアイデンティティを持っていけるようにしてあげたいですよね。また書かせていただきますね!

  4. でべそ says:

    うちも主人はインド人、私は日本人で2歳の娘がいます。現在アメリカに住んでいますが、先日お砂場で遊んでいたところ、「Your hands are dirty.」 と4歳ぐらいのお姉ちゃんが娘の手を一生懸命綺麗にしようとこすっていました。悪気はないし、とりあえず見守っていましたが、もう少し年齢が上がってくるといろんな違いに気がついてくるのでしょうね。お互いの価値観やアイデンティティをわかりあえる環境を作ってあげねばと思っているところです。育てる親側も偏見を持たないようにしないとと思っています。

  5. Tomato says:

    カリフラワさんへ
    返信が遅くなってすみません!
    我が家の子どもたちはかなり日本人顔なので今のところ
    日本では違和感なくお友達の輪に溶け込むのですが、
    インドの学校では目立ってしまいます。
    同学年の子どもではなく、小さい子を守る立場であって欲しい
    大きい子(中高校生)にいじめられたのがショックでしたが、
    最近はそういうこともなく元気に学校に通っています。
    子どもをどう守り、偏見を持たないよう育てていくか
    親って責任重大だなあと思います。
    ブログも更新が滞っていますがこれからも是非遊びに来てくださいね!

  6. Tomato says:

    でべそさんへ
    返信遅くなってすみません!
    2歳のお嬢さんがいらっしゃるんですね!
    うちも下の子が先日2歳になりました。
    肌の色、容姿の違い、子どもは結構敏感ですよね。でも
    違いに気がついてから偏見へとつながるかどうかは
    親次第かもと思います。
    親って責任重大ですよね。。。
    ブログも更新が滞っていますが、また遊びに来てください。

  7. SR says:

    今日は
    バンガロールの出身なのですが、私たちは子供のごろ色について考えたことも無かったし、話したことも無かった。ちょっとびっくりした。デリーあたりでは肌色について黒い(よく教育を受けている人も)と南インド人には言います。
    実際インド人はみんな北・南関係なく黒いかBrownかと思います。子供がblack/brown等と話をしているといことは近所に大人たちがそのような話をしている可能性が高い。
    子供にはつみは無いと思います。
    東京に住んでいたときは日本人の4歳の女の子に「あなたは色はなぜ茶色なの」と聞かれたことがあります。頭にきた。でも冷静になって「私が長く生活してきた地域は太陽の光が強いの。だから私の肌はいつも茶色なの」と答え、「あなた(日本人)は夏に海に遊びにいくと焼けるでしょう」といい加えた。子供が納得したが一緒にもう一人のインド人はマンアガロール出身で肌色が私より薄かった。その人の顔を見つめていた。疑問があるなと思いインドは広といことと私の出身地とマンガロール出身のインド人ところの太陽浴び方は違うことを説明した。やっと納得して子供を遊びに出かけた。会うたびに自分の肌色と私の肌色を比べていた。違うものに関心があるだけで差別とかではないと思います。
    日本でも日本の学校に通っているインド人の子供はいろいろBullyに会っている話を聞きます。靴が無くなったり、肌色についてからかわれたり、インド料理をくさいといったりなど。学校側に通報しても何の助けも無いケースが多い。
    それからインドでは人をからかうというのは馬鹿にしているとはいえない。親しみ・愛情をこめてからかう場合もあります。日本でもこのような風潮は戦前よく作品の中で見かけます。
    もちろんインドでもBullyがいますからね。
    お子さんはおいくつかわかりませんが、
    その大きな子に向いて
    「私はインド人です。うそつきではありません。あなたは知らないだけじゃないの。
    I think you don’t know much about India」
    言わせて見てください。申しBully Boyが
    続くのであれば学校側に通報して、Parent and Teachers Associationにも通報した方がいいですね。
    Identityというのはあなたはあなた(家族)の価値観・文化を守ることによって形成されると思います。インドは multi-cultural societyだし、自分のidentityを守ることは自然に覚えていくと思います。
    私の母語はテルグ語ですがずっと生まれ育ったのはバンガロールとカルナータカ(カンナダ語・学校は英語)です。それからデリーにも教育にいきましたが、何のidentity crisisも感じません。
    インドの神様のいろがばらばらです。
    黒い色をからかう大人はLord Krishna は黒いということを忘れているのかな。
    インドの民族地図を開いて学校の先生が地理・社会の授業に少し教えるように指示したほうが良いと思います。

  8. Tomato says:

    SRさん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。小さな子どもが
    純粋に肌の色や顔立ちの違いを不思議に思うのは
    当然だと思います。
    当時5歳だった息子がからかわれたのは7、8年生の
    大きい子(13〜15歳)だったのがショックでしたが、
    学校に連絡したところ、最近ではそういうこともなくなりました。
    からかわれるとすぐ泣いていた息子も最近では少し強くなり
    「さっきすれ違った人が、僕とおかあさんを見てチャーニーズ
    チャイニーズと言っていたけれど、きっと日本人を見たこと
    ないんだね。僕はインド人なのに、きっと知らないんだね。」
    とさらっと受け流すようになりました。
    SRさんのおっしゃるように、家族がしっかりとした
    価値観を持っていれば子どもも大丈夫ですよね。
    子どもにはインドと日本両方の国を誇りに思いながら
    育って欲しいと思います。

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