インドなロンドン地図

bollywood movie map
数年前、韓流ブーム盛り上がる中でヨン様出演のドラマ『冬のソナタ』のロケ地を巡るツアーが話題になっていたことがあったのはいまだ記憶に新しいところである。ネットを検索してみると、今でも『冬ソナタ』ツアーは行なわれており、ファンの間では根強い人気があるようだ。
場所は変わってロンドン。90年代以降、インドの経済成長が海外から注目されるようになってきたあたりからヒンディー映画の海外ロケが欧州や北米などを中心に盛んに行なわれるようになった。Dilwale Dulhania Le Jayengeに代表されるようなNRIの主人公を取り上げた作品が増えたのもこの時代からである。
その中で舞台として取り上げられる機会の多いロンドン。もちろん歴史的な経緯から当地在住のインド系の人々が多いがゆえのことだが、何と昨年だけで40本ものヒンディー映画のロケが行なわれたのだという。
BBC Hindi.comによれば、この『ボリウッドの都』ロンドンで行なわれたメジャーどころの映画のロケ地を掲載した『BOLLYWOOD MOVIE MAP』なるものが登場したそうだ。
ジャレービーをかじりながら、この地図を片手にKabhi Khushi Kabhie GhamNainaなどの撮影地を見物、夕方お腹が空いたら市内西部のサウスオールにあるインド人街で豪華な食事なんていうロンドンの休日もいいかも?
लंदन के नक्शे पर बॉलीवुड की छाप (BBC Hindi.com)

シローン市内ツアー

州政府観光局
今日もバスツアーに参加した。宿泊しているホテルがツアーの出る州政府観光局と目と鼻の先なので、バスに乗り込んだのは私が一番であった。しかし驚いたことに、乗ってくる人乗ってくる人、昨日チェラプンジー行きのバスツアー参加者ばかりであったのにはとてもびっくりした。そんなわけで今日は最初からみんなおしゃべりで、とても和やかな車内である。
ただ一人不満そうなのは、今日のツアー客たちに注意事項を伝えようとしても、車内は人々のざわめきと笑い声で誰も耳を傾けてもらえない女性ガイドである。
『話を聞いてくれないんだったら出発しませんよ!』とオカンムリの彼女にお構いなく人々はワハハ、ガハハと楽しそうにしゃべり続けている。
とかく小柄な人たちが多いカーシー族だが今日の女性ガイドさんもまたしかり。仕草や声も優しく穏やかな人のようだが、それだけに騒々しいインド人たちをリードしていくのはなかなか大変そうだ。
そんな中で一人の青年がすっくと立ち上がり、他の乗客たちに注意を促してようやくガイドは『おはようございます。本日は市内ツアーに参加いただきありがとうございます〜』と挨拶を始めることができた。

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最良の『日々愛用カメラ』登場か? Caplio GX100

リコーGX100
ついにコンパクトデジカメも高級機が復活の兆しを見せている。このほど発表になったリコーの新しいデジタルカメラCaplio GX100がまさにその象徴かもしれない。
発売予定日は4月20日。今まで特別な関係者たち以外は誰も実機を手にしていないはずなのにずいぶん前評判が高い。ネーミングも『GX8』から『GX9』ではなく、いきなり大きく跳んで『GX100』ときた。このズーム付きコンパクト機の外観は前代のGX8風ではなく、28mm単焦点モデルのGR Digitalのフォルムを踏襲したものでグッと高級感がある。上面や背後の操作系配列もこれとほぼ共通、背面の2.5インチ液晶モニターに表示されるメニューも同様だ。外観のみチラリと眺めただけで、これまでの路線から大きくステップアップして高級化していることが一目瞭然だ。
そのためGR Digitalユーザーたちの中から要望の多かった同機のズーム版モデルとして特に注目と期待を集めることになっているのだろう。
GX100背面

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『第8回カレーフェスティバル&バングラデシュボイシャキメラ』は4月15日(日)

上記のイベントについて『4月15日(日)池袋西口にリトル・ダッカ出現!』の記事掲載当初、開催日時を4月8日(日)と記していましたが、これを4月15日(日)と訂正いたします。
参加を予定されている方は、くれぐれもお間違いのないようお気をつけください。

チェラプンジー行きバスツアー

朝7時45分にメガーラヤ政府観光局前に行く。前日夕方に申し込んでおいたチェラプンジーへのバスツアーに参加するのだ。料金は200ルピーで、朝8時から夕方4時半までの行程である。
シローンを出て進むとともに少しずつ高度が上がってきている。市街地を抜けてしばらく行ったあたりに空軍駐屯地があった。ここには『空軍博物館』という看板もあった。ちょっと興味があったが、今回のメガーラヤ訪問で訪れる時間はなかった。
年間降水量比較
チェラプンジーは世界で最も多雨な地域だという。つまりベンガル湾から上がってくる雨雲がこの北東インドの山岳地帯、つまり外に大きく広がったベンガル湾からこの狭い地域に押し込まれて、山脈によって雨雲がつっかえてしまうのため大雨が降るらしい。津波が狭い入り江に入ると力を集中させて大きな力を発揮するのと同じ理屈だろうか。また磯に押し寄せる波が狭い岩場に入り込むと力を集中させてザップーンと大きく跳ね上がるのとも似た効果かな?と想像してみた。
今は乾季なので行けども茶色い風景が続いているが、雨季に来るとおそらく緑に覆われていて今とは全然違った印象になるのだろう。しかし年間降雨量がケタ違いに多く、モンスーンの最中に来る気はしないのだが。途中経由する西ベンガルにしてもアッサムにしても洪水地帯なので、短い時間で訪れようとして足止め食ったら困る。それに洗濯物が乾かないと嫌だ・・・などと変に所帯じみたことを思ってしまう。

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