『文藝春秋』9月号に拙稿が掲載されています。タイトルは「最後の血盟団・川崎長光-百歳のテロ告白」。
川崎長光氏は井上日召を中心とする血盟団のメンバーで、5・15事件で西田税を狙撃した人物です。彼は1930年代のほとんどを獄中で過ごした後、茨城の郷里に帰って保育園を開園しました。戦後も保育園の園長として活躍。しかし、右翼運動などの政治には加わらず、これまで沈黙を守ってきました。
そんな川崎氏へのインタビュー記録が今回の原稿です。川崎氏が研究者からインタビューを受けるのは初めてとのこと(ご本人談)。ジャーナリズムへの登場も、管見の限りでは初めてです。
なぜ川崎青年は、血盟団に加わったのか? なぜ、北一輝の側近で同志的関係にあった西田税を狙撃したのか?
忘れられた血盟団事件、5・15事件を、是非振り返ってみてください。



