ラージャースターン

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インドの憧れの地といえば西方ペルシャとの繋がりを、今でも垣間見ることの出来るラージャスタン地方。
ジプシーの発祥の地でもあり、鍛冶や工芸の秀でていたと言われる彼らの足跡を見たような気分にさせてくれる。
スペイン〜ダマスカス〜インドの建造物がその装飾技術において似通っていることに、古代からのユーラシア大陸から西欧諸国までのジプシー達の流れを関連づけてみると、何かしら符号があわさったように感じるのである。
今回訪れた場所は、ラージャスタンは西方ペルシャとの交易ルートナンバー2であったジャイサルメール。(ナンバー1のカシミール地方へは、女性一人旅は現在、危険なので訪問を断念)
黄金の都市と謳われるジャイサルメールはしかし、数十年前までは住む人もまばらであったという。
19世紀、海洋交易が盛んになって忘れ去られた街はしかし、印パ分離後、国境を守る軍の中継点として、そして北方の楽園、ジャムー&カシミールに代わる新たな北インドの観光地として、見事復興した。
観光に相応しい時期は9月から3月まで。
私が行ったのは、4月半ばでかなり暑かった(最高気温42度くらい?)が、デリーとはさほど変わらず。
むしろ、観光客が少なく、1人の時間を楽しめたので、暑ささえ気にしなければお薦めの時期といえる。
もっとも、暑さ馴れしていない日本やヨーロッパからの旅行者であれば、避けた方が良い季節ではある。
写真はジャイサルメール城塞内のお城。
中世のヨーロッパ(スペイン)を連想させる外観。
内部は、当時の人々の身長に合わせた造りなので、階段などはヨーロッパのそれと違い、狭くて天井も低いが、各部屋の造りは、城塞内の家々に較べるとたいへん立派である。

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