ひさしぶりに会った知人と言葉を交わしたりして
楽しく過ごしている今日このごろです。
育児と家事も、何とかなりそうです。
やっぱりインドに戻ってきて良かったです。
今日は、腰痛対策ヨーガを教えてくれた
ウメーシュ先生に出会いました。
「娘が生まれたんです」
と声をかけ
「その後、腰痛はどうですか」
などと話をしていました。
ところで、大学で日本語を教えているM先生が
寮に引っ越してきたらしいので
「この寮に、もう一人日本人が住んでいるそうですね」
と言いました。するとウメーシュさんは
「ひとり、いますねぇ。ヒンディー語を勉強していて
なんと、Ph.Dをやっているんですよ!」
と応えました。
・・・そりゃ、私の夫じゃ。
ウメーシュさんは、何をトンチンカンなことを
言っているのだろうと首をかしげながら
ウメーシュさんと別れました。
その後、アルカカット氏の後輩の女の子に会いました。
今度は彼女に
「あぁ、誰だか分からなかった」
と言われました。
どうやら、インドに来る前に髪を切ってしまったせいで
私とは気づかないインド人がいるようです。
私はそんなに劇的に変わったのでしょうか。
ウーム。
○ ○ ○
シーア派ムスリムの隣人マズハルさんは、健在です。
ムハッラムの喪に服す期間に突入したので
赤や黄色の服は避け、揚げ物も避けて
暮らしております。
昨日、アルカカット氏がマズハル氏とすれ違った時に
「今からムニールカー・シャリーフに行く」
と、言っていたそうです。
エッ!ムニールカーにシーア派宗教施設があるの?
そう尋ねると、アルカカット氏は
「あるわけないじゃん、マズハルさんによる
マズハリアン・ジョークだよ」
と言っていました。
シャリーフ(高貴)とはほど遠く、
小さなアパートや商店が密集して
とても綺麗とは言えないムニールカーに
「シャリーフ」をつけるあたりに
皮肉を感じます。
今度私も、とてもシャリーフとは言えない地名に
シャリーフを付けて、ふざけてみようと思いました。
でも、日本だと
思わぬところに実際にモスクがあったりするので
大して冗談にならないかもしれません。