子供のお絵かきコンテスト

やっとホステルナイトのイベントが始まりました。

子供のクリケット大会、お絵かきコンテスト、

ライムを載せたスプーンをくわえて走る競争、

二人三脚競争、子供のダンスコンテストなどなど、

3日間にわたってイベントが目白押しです。

私たちはお絵かきコンテストの指揮・担当者となり

お題を決めたり、紙を用意したり、賞品を用意しました。

賞品を買うための予算がないとのことなので

家にあるもの…未使用の文房具をかき集めて、ラッピングしました。

さて、イベントが始まってからというもの、

毎日のように子供が部屋を訪れて来ました。

「お絵かきコンテストは今日じゃないのか?」

「お絵かきコンテストを明日ではなくて今日にしてくれないか?」

とか。大人でさえも、部屋をノックしてきて

「8歳以下の子達には、お題を設定しないでくれないか?」

などとリクエストしてきました。

自分たちが意見を主張すれば、決まったことを変えられると

思っているところがあるようです。

ホステルナイト実行委員長も、会議の場で決めたことを

後日、ころりと変えてしまうことがあります。

「住民から意見があったから、変えた」

と言うのです。周知したことを変えてしまい

変更事項に関する情報が全員に行きわたらないこともあります。

これは毎年のことなので、

律儀に会議に出席しているアルカカット氏は

「会議に参加しない者の意見なんか聞く必要がない」

と、実行委員長にピシャリと言っていました。

民主主義の良いところなんだか、悪いところなんだか、という感じです。

§

お絵かきコンテストのお題は「ぼくの村、私の街」にしました。

それぞれの出身地を絵に描いてもらおうというものです。

普段、インド人の子供に絵を描かせると、

まず三角屋根の家を書き、左側にドア、右側に窓ひとつ、

お庭に木を書いて、ドアからのびる道を描くことが多いです。

(それから、太陽と雲とカラス・・・)

毎年、そのタイプの絵を描く子供が多いですし

The Hindu紙の子供コーナーに掲載されている絵にも

三角屋根の絵が多いです。

でも、私達のまわりにあるのは

コンクリートの四角い建物ばかり。

三角屋根の家、ましてや赤い屋根の家なんて、

まず見ることがないので

これは教科書の挿絵か、絵本の影響なのかもしれません。

凝り固まったイメージを脱して、目に見えるものを絵に描いてほしいなぁと

いつも願っていました。

そこで、「出身地の絵」です。

目論見はある程度成功し、畑や、トラクター、

ヤシの木、マンゴーの木を描いた子がいました。

ウッタラーカンドやネパール出身の子は、

山を描いていました。

ヨーロッパのような風車小屋を描く子も。(どこにあるんだ?)

高学年の子は、学校で『環境』をテーマに絵を描かされることが多いのか

「都会は汚れているけれど、田舎は綺麗です」

というポスターのような絵を描く子もいました。

家は、どの絵にも必ず入っていました。

でも今年は、平たい屋根の家を描く子もいました。

これを機に、家だけではなく、いろいろなものを描くことに挑戦し、

今後もお絵かきを楽しんでほしいものです。

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