政党サーリー

選挙の話題が世間を賑わしている中、インドのファッション界も遅れをとっていなかった。
モーナー・ランバーと、パーリー・サチデーヴが1985年に創立したブランド『モーナーパーリー』が、政党のシンボルマークと、政党を率いている女性達にインスパイヤーされたサーリーをデザインしたそうだ。
彼女らは、かねてより政党のシンボルを創作に使ってみたかったが、機会を掴めずにいたらしい。数週間前に、『現在の女性リーダーに着せられるとしたら、どのような服をデザインしますか』と訊かれたことがきっかけで、政党サーリーのアイデアを思いついたそうだ。
今回、「会議派サーリー」、「BJPサーリー」と、「トリナムール会議派サーリー」をデザインしたそうだ。
会議派サーリーには、手のモチーフがパッルー(肩から下げるサーリーの端の部分)の全体にプリントされており、BJPサーリーにはさまざまな色とサイズの蓮がプリントされており、トリナムール会議派サーリーには、大きな2つの花のモチーフが、ボーダーにあしらわれているそうだ。残念ながら、このサーリーの写真は検索しても出てこない。
これらは全てそれぞれの党の女性リーダーつまりソニア・ガーンディー、スシュマー・スワラージ、マムター・バナルジーを思い浮かべながらデザインされたという。
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次にモーナーパーリーがデザインしたいのは、ブリンダー・カラト女史のいるインド共産党サーリー、マーヤーワティー女史のいる大衆社会党サーリー、ジャヤラリター女史のいる全インド=アンナ・ドラヴィダ進歩同盟サーリーだそうだ。
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これらすべてのサーリーは、手織りのコットンで作られており、お手頃価格で、且つサラリと着れるようなものになるらしい。とは言いつつ、夜会に着て行ってもおかしくないような、正装としても着れるサーリーだそうだが、果たして?
また、政党のシンボルマークを飽くまでアートとして用いているため、選挙の後にも着れるとモーナー言うが、それもまたどうだろう?
何しろ、写真を検索しても政党サーリーの写真が出てこないので、どのようなものだか皆目検討が付かない。だけれど、発売されたら欲しいかも!会議派のスター・キャンペーン嬢ことプリヤンカー・ヴァドラーみたいになれるだろうか。(だけれど、私がコットン・サーリーを着ると、むしろソニア・ガーンディーになってしまうのだ。)
モーナーパーリーは現在の仕事で忙しいため、政党サーリーの大量生産は選挙が終わった後になるそうだ。

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↑コットンサーリーを着こなすプリヤンカー・ヴァドラー。素朴なサーリーが良くお似合い。

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