英語をインド人風に喋る

オフィスでは基本的に英語で仕事の話をしている。これはインド全土から集まってきている社員の共通語が英語なため、またエンジニアリングの教育が英語でなされており、地方の言葉では技術的な話が出来ないためである。
ウルドゥー語を勉強した者としては、入社当初、英語でインド人と喋ることに抵抗があったが、最近では英語に対する考え方が変わってきた。いかにインド人ぽい英語を使うか苦心することに喜びを見出し始めたのである。
ここでは、インドの会社で仕事を始めて以来学んだ「これを使えたらインド人っぽい!」というエッセンスを紹介したいと思う。これをサッと頭に入れれば、インド人と英語で仕事をする必要のある皆さん、あるいはバンガロール出張を控えている皆さんのお役に立つのではないかと思う。
※私はインド以外の土地で、これほど長く生活したことがないので、果たしてインド英語が特殊なのか、それとも日本で私が受けた英語教育が特殊だったのか判断しかねるところがある。ひょっとして私が知らないだけで「イギリス、アメリカでは普通だよ」という項目もあるかもしれない。


言い回しの違い
・Put up「住む」
(例)Where do you put up ?
インドではStayという表現より、Put up の方がよく使われている。これは、ちゃんと英語の辞書に載っている表現。インドに来た当初、このPut upを使って「どこに住んでいるの?」と訊かれたが、意味が分からなかった。
・How do you find? 「どうですか?」
「最近、インディラナガルのフラットに引越ししたのよ。」と言った時、「あらそう!How do you find?」と聞かれて「不動産屋さんで探してねぇ…」と答えてはいけない。この場合どうやって家を探したのではなく、新しい家の感想を尋ねられているのだ。インドでは感想を訊く時に、「How do you find 」が良く用いられる。これも英語の辞書に載っている表現。
・Many Many Happy Returns !「お誕生日おめでとう」
インド人は、誰かの誕生日にHappy Birthday とは言わず、99%、Many happy returns of the dayの方の表現を使う。「ハッピーバースデー」は歌の歌詞の中で聴かれるくらいだ。これも英語辞書にちゃんと載っている表現。
・Which country? 「どの国?」
インドを旅行したことがある者は、何度かこの表現を耳にしたことだろうと思う。インドでは、日本の英語の教科書に書かれてあったWhere are you from ?「どちら出身ですか?」 という表現はまず耳にしない。
※もし、あなたが見た目インド人っぽかった場合は、Which state?「どの州?」と聴かれます。
・You do one thing.「こうしなさい!」
インドでは、Do one thing という言い回しが頻繁に使われる。これはヒンディー語で言う「ek kaam karo」を直訳した表現。カンナダ語でも、同様の「ii kelasa maadi」という表現があるため、同じ感覚でDo one thing が頻繁に用いられているのだ。「いいですか、こうすればうまくいきますよ?」という時に用いる。これを使い出したらインド人だと思う。
文法の違い
・This is what ?「これは何?」
インド人は母語の影響で、ひっくりかえして英語の疑問文を作るのがニガテなのではないかと最近思う。なぜなら、This is what?というような表現があるからだ。(What is this? と言う人も、ちゃんといます。)
・You said, no?「言いましたよね?」
 -don’t you ? -aren’t you ? -isn’t it?という付加疑問はno、naaで済ますことがある。また、Are you ! Do you! というような相槌は、Is it!で済ますことがある。
・Had lunch ? Had. 「ご飯食べた?」「食べた。」
これは、他の国でも使われているんだろうか?Had lunch ? は、うちの会社の中では挨拶代わりに使われている表現だ。
・〜 is there
どうも、会話の中ではThere is 〜 よりも、〜 is there という表現が多用されるようだ。
(例)Nobody was there. 「誰もいなかったよ。」
(例)My cell is there on my desk. 「私の携帯は机の上よ。」
語彙の違い
・hotel 「食堂」
出張者はバンガロールはホテルが多いと勘違いするが、ホテルと看板が出ていてもそのうちの半分が食堂である。
・native place または native「故郷、出身地」
ふるさとと言いたい時、インドでは日本の英語の教科書に書いてあるようなhometownと言う表現は使わない。インド人はnative place または nativeと言う。
・curd または set curd 「ヨーグルト」
ヨーグルトのことを、こちらでは一般的にcurdと言う。
・tiffin「弁当」
軽食あるいは弁当のことを入れ物にちなんでtiffin と言う。(英辞郎にも載っていた。)
・ground nuts「ピーナッツ」
ピーナッツのことをgroundnutsと言う。
・iron box「アイロン」
炭を中に入れるアイロンにちなんでか知らないが、アイロンのことをiron boxと言う。
・nonveg joke 「卑猥なジョーク」
vegはヴェジタリアン料理のことを言う。対するnon vegとは、チキン、マトン、魚など肉が入った料理のことを言う。インドでは、卑猥なジョークなことをnonveg jokeと言う。
・spectacles 「メガネ」
インドではglasses よりも、spectaclesという表現が一般的。以前、タイ・エアーで隣の席になったインド人のご夫人が機内で寝ている間にメガネをなくし、エアホステスに『私のspectaclesはどこ?』と尋ねたところ通じなかったらしく、エアホステスはド勘違いをし「あいにく、睡眠薬は置いてございません」と言ったり、マスクを運んできたりしていた。
副詞の違い
・only
インド人は、場所や時を強調したい時、その単語の後にonly を用いる。Only yesterdayという歌があったが、インド風に言うとYesterday onlyになる。時間や場所を強調するonly は、たいてい文の最後に来る。インド人の首の振り方を真似る日本のビジネスマンは散見するものの、バンガロール駐在の某商社マンが、うちの社員に Are you from Karnataka only ? と尋ねているのを聞いた時は、この人はやるな!と思わされた。これを使ったらインド人だと思う。
(例)Where were you yesterday? I was here only !「昨日どこにいたの?」「私、ここにいたわよ!」
・itself
内部という意味、場所を強調する時に、文の終わりに用いられるのがitself。これを使ったらインド人。
(例)We will finalize the agenda within this week itself 「今週中にアジェンダを決めます」
(例)You need to board route 502 bus at Sarjapur road junction itself 「サルジャープルロードジャンクションで502番のバスに乗ればいいですよ」
・2 months back 「2か月前」
日本の英語の教科書では、2か月前は2 months agoと言う風に習ったが、インドでは2 months back の方が一般的のようだ。
・kindly
三省堂のアジア英語辞典で取り上げられていたとおり、インド人では、please にならびkindlyという表現が一般的だ。ただし、会話の中ではあまり使われない。これは英語辞書にちゃんと載っている表現。
・earlier 「さきほど」
beforeの代わりにearlier がよく使われている。
(例)As Priya explained earlier… 「さきほどプリヤーが説明したとおり・・・」
・shortly 「まもなく」
soon の代わりにshortlyがよく使われている。
(例)Bus is coming shortly.「バスがもうすぐ来ます」
・actually 「実は」
インド人はactuallyという表現が好きだ。
・normally
インドでは、usually よりもnormallyという表現をよく耳にする。
・Kindly do the needful 「必要なことをしてください」
会話で使わないが、メールはおねがいしますのような感じでこの表現がよく用いられる。
発音の違い
地方、個人によって訛り具合はさまざまだが、あえてインド英語の代表的な発音の特徴をあげると次のとおり。
・rはrの音として発音されることが多い。
(例)or は、オアというよりオール
(例)marketは、マルケット
ただしyesterday はエスタデー、boardはボードと発音されエスタルデー、ボールドとならないのが不思議である。そこのあたり、研究不足である。
rが発音されていないと思われても、Aah…という間投詞が付いた場合、リエゾンが起こり、rの音が現れることもある。
(例)We are aah…. ウィーアー…ラー…
・oは口を開いたオ、またはアーに近い。
(例)ofはオブというよりアーフ
(例)stopはストップと言っても通じない。スタープ。
・aの[ae]の音はアエーとはっきり発音される。
(例)gasはガスと言っても通じない。ガェース。
・thの[θ]の音は、舌を噛んだ音ではなく有気音のTだ。カタカナで表現すると、threeはスリーというよりかはトゥリーになる。ニューヨーク在住経験のある友達のA美さんは、ニューヨークでもこのトゥリーの発音は一般的で、舌を噛んでいたらsと間違えて通じないことがあると言っていた。
(例)nothing ナッティング
(例)I think so. アイ ティンク ソー
・withのthの音[δ]は、有気音のTにはならない。詳しいことは分からないがsms(携帯のショートメッセージ)でwidと書かれていることからdと同じく発音されているのではないかとにらんでいる。
・アルファベットのh はヘイチと発音される。
(例)HR(人事)はヘイチ・アール
・wとvの音の区別が微妙で、silverがスィルワル、 server がサルワルと発音されることもあり。
・Scheduleはシェジュールと発音される。
・Kg (ケージー)「キロ」
インドでは、1キログラムと言う時、ワンケージーと言うのが一般的だ。
地方色いろいろ
・ispecification
うちの会社のグルザール似のUP出身のマネージャーは、仕事の話をしている時でさえ、Specification(仕様書)をイスペスィフィケーシャンと発音している。そちらの方が言いにくいと思うのだが、人によってはまだまだschool がイスクール、stepがイステップになってしまうらしい。ディズニーランドが言えなくてデズニーランド、エヌ・ティー・ティーがエヌ・テー・テー、ヒンドゥーがヒンズーになるようなものか?
・シャ/シュ/ショ
西ベンガル、オリッサなどインド東部出身の人の中には、シャシュショがサスソになる人がいる。うちの会社のオリッサ出身の堀内孝雄似のプロジェクトリーダーはいつもapplication、englishのことをアプリケーソン、イングリッスと言っている。
・aa? を付けた疑問形
カンナダ語を母語とする人は、聞き返す時、尋ねたい時に言葉にアー?を付加する。
(例)boredaa? 「つまらない?」
(例)correctaa? 「正しい?」
・ケーララの人のアクセント
『ケーララの人にmoon(月)の綴りを訊いた。「イェム、ヨー、ゲッティン アナダ ヨー、イェム」という答えが帰ってきた。』という冗談がある。識字率が高く、教育水準が高いケーララ州のこと、発音が綺麗なインド人もいるが、独特の訛りがある人がいるのも確かで、私はトリヴァンドラム出張をした時、ビジネスホテルの従業員が何を言っているのか分からなかった。
その他インド英語に付け加えたいスパイス
・Madam, Sir
インドでは、Madam, Sirがよく使われる。友達同士であっても、冗談でMadamと呼ぶこともある。
・Good name
インドでは、名前を尋ねる時nameの代わりにgood nameを用いる。
(例)Your good name is ?「お名前は?」
このように丁寧な表現が残っているインド英語なのだが、そのくせして「Come!」「Tell me!」と言われるのもインド英語である。


以上が私が気付いた、、インド人らしく英語を喋るためのエッセンスである。インド英語をご専門にされている方もいる中、私が気付いたものはほんの微々たるものなのだろうと思う。今後もインド英語習得に努めたいと思う。
以下は余談だが・・・
会社では仕事の話は英語でするが、私的なお喋りは母語で話されることが多い。そのため、ランチタイムはチームメイトと一緒に食べない限りは、たいてい同郷の者同士で固まって食べている。
面白いことに、ケーララ州の人とカルナータカ州出身の人同士が冗談を言う時や、親しみをこめた言葉をかけあう時にはヒンディー語が用いられている。(例えば、Are yaar!、Kya chal raha hai?など)タミル・ナードゥ州出身の人であっても、日本の漫才の中に出てくる関西弁のような感じで、冗談のエッセンスとしてヒンディー語を使っている人がいる。
いくらインド人は英語が達者だとは言っても、やはり英語だけでは、気の置けない話をするには不十分なのだなぁと思わされる。

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19 Responses to 英語をインド人風に喋る

  1. 閑話休題 says:

    This is what? なんて日本人なら嬉しくなりますね。20年近く前に一度だけインド人と英語で話しましたが、発音のクセもさる事ながら、余りの早口に圧倒されました。それでも、スピードさえ落とせば、アメリカ人にペラペラ話されるよりアジア人同士の方が聞き取りやすかろうと。
    scheduleの発音「シェジュール」はどの辞書にもありますが、実際にどの位のネィティブがこう発音するかが気になります。インドは歴史的にイギリス英語の影響を受けたのでしょうが、英国人はシェジュールと発音するや否や。世界共通語(?)としての英語は、やはり有難いものです。
    PS とっても楽しい記事でした。

  2. kahkashaan says:

    確かにインド人は早口ですね。ですから、日本のお客様とやりとりする時には、スピードを落としてソフトに話せと指導されているようです。
    シェジュールの発音は「知っているけれどそのような発音はしない」と、以前オーストラリア人に言われました。いまやインド人がその発音を広めているのかもしれません。

  3. 閑話休題 says:

    kahkashaan さん
    こんばんは。schedule の発音の件、大変参考になりました。さて、トピずれで誠に恐縮なのですが、カースト制度についてご教示願えたらと思い、再度の投稿と相成りました。あれこれ調べてはいるのですが、通り一辺倒の説明ばかりで今ひとつ実態がわかりません。
    つい中国と比べてしまうのですが、皆さんご存知のように中国には都市戸籍と農村戸籍の差別(区別?)があり、それは戸籍謄本を見れば一目瞭然。実態として農民は大挙して都市に流れ込んでいますが、戸籍の移動はご法度です。子供は学校に通う事さえ出来ません。
    もっとも地獄の沙汰も金次第の中国ですから、笑、大金を払って都市戸籍を正式に買う、学校に受け入れてもらう事は可能。また、農民の子弟が大学に合格しても都市戸籍を取得できます。農民と都市住民が結婚した場合、子供は都市戸籍ですが配偶者は農民戸籍のまま。
    そこでインドに目を転じますと、戸籍にカーストの階級が明記されているのだろうか、という疑問が湧きます。例えば、山田太郎さんはスードラでサブカーストは何々ですよ、と。はたまた、公的書類には明記されないものの、地域社会では暗黙の了解という意味なのか。
    インドの義務教育も気になるところです。カースト毎に学校またはクラスが別になっているのだろうか。また、カーストは身分を限定はしても、どこに住むかまでは干渉せず、中国のように都市に出た農民の子供が学校に通えない、という悲劇は存在しないのでしょうか。
    カーストによって職業が限定されている、と聞きます。IT産業はカーストの範疇外なので人材が集まり発展したようですが、では、人力車は、タクシードライバーは、そしてパイロットはどうなのか。ドライクリーニングのチェーン店は旧来の洗濯屋なのでしょうか?
    都市部では実態としてカーストによる職業区分が崩壊しつつあり、農村などの閉鎖社会でのみ旧弊が引き継がれているのではないか、とも想像しております。また、中国のように金でカーストを買う、というアクロバット技があるや否や、これも興味のあるところですが。
    ここにアンタッチャブルが加わると、話が益々複雑になるのではと思います。日本人も国内の差別には無頓着ですが、インドでも上の階層の人は案外そうかも知れませんね。お時間のある時で結構ですので、興味深いお話を伺う事ができましたら大変嬉しく存じ上げます。
    長々と申し訳ありませんでした。

  4. kahkashaan says:

    質問にお答えします。
    ・インドには戸籍がなく、移動も自由です。大都市には遠方から出稼ぎにやってきたオートドライバー、肉体労働者、掃除婦、ガードマンがたくさんいます。
    ・インド人のフルネームは宗教、出身地、カーストの情報を含んでいます。その煩わしさを避けるため、普段は姓をイニシャルにしている人もいます。私の知る限り、少なくとも納税者カードを作る時にはフルネームを書かなければならないようです。
    ・インドの学校に通ったことがないので、学校内で差別があるのか分かりませんが、入学・就職では後進カースト、指定部族の人の枠があり優遇されています。
    ・お察しの通り、IT企業は能力主義で、いろいろな家柄の人、いろいろな宗教の人、私のようにアウト・カーストの外国人が集まって台頭に働いています。オートドライバー、タクシーの運転手、パイロット、クリーニング屋はどんな人がなっているのか分からないですが、カーストを理由にした職業の制限はさほどないのではないかと思います。(でも、インタビューしたことがないので分かりません。)
    ・私は、インド人はカースト関係なく誰でも勉強に励んだら給料の良い職に就け、それなりの暮らしができるのではないかという認識でいます。問題はカースト差別の有無より、教育を受けさせるお金があるか、ではないかと思います。子供を学校に通わせるお金がなく、子供を働かせ自分は日当35ルピーの工事現場で働いている、という人は貧困から抜け出せないままです。

  5. 閑話休題 says:

    補足説明です。中国で都市部に出稼ぎに出た農民の戸籍問題ですが、最近では実態に即して緩和措置が取られる都市が増えてきたようです。例えば、都市で家を買えば戸籍がもらえる、更には家を買わずとも仕事の実態があれば戸籍をもらえる町もあるそうです。

  6. 閑話休題 says:

    kahkashaan さん
    こんにちは。早速の丁寧なご回答に感謝を申し上げます。「戸籍がない」こともさる事ながら、名前そのものにカースト情報が刻印されているという事実に驚きを禁じ得ません。確かに合理的だとは思いつつ、それだけ歴史と伝統のある制度なのだなと実感させられます。
    納税するほどの収入もなく社会保障も対象外、だから戸籍がなくても政府も国民も困らない、という事なのでしょうね。収入が増えて初めて納税カードだの身分証明書が必要となる。中国ではほぼ全国民が納税の有無と関係なく戸籍を有しますので、さすが共産党かと。
    入学や就職に際して「カースト指定枠」がある、というのも興味深く感じました。確か、アメリカでも黒人を対象とした優遇政策があり、それを逆差別だとして白人が反発していると聞いた事があります。おそらくインドでも似たような状況があるのかも知れませんね。
    最終的には教育資金の有無、とのご意見に納得です。中国の農民も海外に出稼ぎする等して小金を得れば道が開けますが、たとえ都市住民でも貧しければ八方塞り。人口大国のインドにとって、都市化の波を奇貨とした幅広い人材開発が国の命運を左右するのでしょう。
    ともに人口大国で貧困対策に苦しむインドと中国ですが、その一方、政治と宗教では対照的。経済発展のプロセスも異なり、今後も両大国から目が離せません。カレーを食べるだけでインドは分かりませんしね。笑 この度は、興味深いお話をありがとうございました。

  7. はじめまして。日本関係仕事をしているインド人です。
    インド人としてもそこまで考えていないので、
    面白い記事でした。ありがとうございました。
    最初のごろ来日したばかり、
    「Schedule」の発音が日本人と合わなくて、
    説明するのみ苦労したことを思い出しました。

  8. kahkashaan says:

    クリシュナさん、
    書き込みをありがとうございました。
    日本語がうまいですね。
    記事の中で違っている箇所などありましたら遠慮なく教えてくださいね。

  9. SR says:

    British standard English では英語のR音をあまり発音しない。(BBC参考)
    その影響でr音を強調しない。
    イギリス英語のいくつかの種類を参考にし、もちろんインド言語の知識も少し身につけたらいかがですか。
    日本人はアメリカ語しか学校で勉強されていないし、アメリカ語は標準と思いこんでいるところいけないと思います。
    世界で使用されている英語は、アメリカ語ではないということはいつになったら日本人がわかってくれるかしらね。
    言語はコミュニケショーンのためであるという認識は日本人には乏しい。

  10. kahkashaan says:

    SRさん、
    書き込みをありがとうございました。イギリス英語に思い入れのある方とお見受けしました。ですが※印のところや他の記事は読まずの投稿だったようですね。残念でありました。

  11. SR says:

    印のところあとから読んだ。
    イギリス英語に思い入れが別にありません。世界で様々な英語が存在していることと世界の人々が自分が話せる英語でcommunicationを取っていることを強調したがっただけです。
    日本では白人でさえあれば英語ができると思い込みが根強くあります。白人(blue eyes and blonde hair)=英語ができるというstereotypeは日本大学でも・日本人学者の間でもあるのは事実です。コミュニケショーンは大切です。Accentではなく。

  12. kahkashaan says:

    SRさんへ、
    失礼しました、冒頭のイギリス英語の方に注意が行き、イギリス英語に思い入れのある日本人と勘違いしていました。他ブログのコメントで拝読しましたが、在日のインド人の方だったのですね。日本語運用能力が素晴らしいですね。
    >世界で様々な英語が存在していることと世界の人々が自分が話せる英語でcommunicationを取っていることを強調し
    これには賛成です。
    日本人の英語でさえも、日本人の気付かぬうちに「Engrish」、あるいは「Japanglish」として、世界にある様々な英語のうちの1つとしてちかごろ認識されているようです。面白い、と思います。
    おっしゃっているstereotypeは、ひとむかし前、特に英会話学校においてそうだったと聞きます。以前は白人以外の方が英会話学校の先生になるのは難しかったのだとか。今も英会話学校の広告に登場してくるのはたいてい白人ですが、教える先生にはインド人の先生、ハワイ出身の先生、シンガポールの中華系の先生、イギリス出身のパキスタン人とのハーフの先生が登場し変わりつつあります。但し、英会話学校の話であって最近の学校教育がどうなっているかは分かりません―・・・

  13. SR says:

     今でもその状況は変わっていません。
    学生時代は英語の教師のアルバイトを探して、なかなか雇ってもらえなかったのです.
    が、皮肉的にも今ある旧国立大学で英語兼専門科目を教えています。
    最初の授業は学生さんに与える宿題は
    Discuss English speaking countries other than USA, UK, Australia, Canada.です。今まで学生さんが従来持っているイメージを覆す作戦です。それから日本人の学生さんにCommunicationは大切だという教え込むこと。学生さんが調べて、上記の国々以外、世界でたくさんの国々が英語を使って、堂々と国内・国外で活躍している、しかも使う英語はアメリカのアクセントでもなければイギリスのアクセントでもない。現地の言葉の影響を受けながら形成された英語を使っている。このことを知って学生さんがびっくりします。自分たちも自信を持って(Japalish)英語で話すと書きますね。それからアメリカ以外の国に関心を持ちます。
     Native Speakersはだれもアクセントはどのこのと文句言わない。アクセントのこと文句いう人は英語ができないひとです。Communicationは大切ですよ。
    ちなみにRaagiは雑草ではないですよ。体にとてもいいです。食物繊維・ミナラールがたっぷりあるし血糖値を下げてくれる。
    Mutton/chickenカリーとの相性がとても良いです。
    MTRのRaagimaltも朝飲むと体が丈夫になります。下痢になってしまうこともあるけどなれたら問題ないと思います。食物繊維がたくさんあるからかもね。
    昔から南インドの健康食品の一つですね。

  14. kahkashaan says:

    SRさんへ、
    なるほど身をもって英語教師への偏見を体験したのですね。そして今はなんと国立大の先生でしたか。授業で興味深いことを実践されているようで、きっと初回のDiscussionのみならず、以降の授業も内容の濃いものなのでしょう。
    私のいる会社は、インド全国から集った社員が働いていてそれぞれそれぞれ話し方に特徴があるのですが、「お互いが違ってあたりまえ」という態度で、別に誰も気にとめていないことに気付かされます。communicationの方が大事なんですね。妙にカッコつけて喋る人はさすがに影で何か言われています。
    Raagiは、間違えたかなと思いましたが、雑草ではなく「雑穀」となってましたよ。雑穀は米、麦以外の諸々の穀物を指しヘルシーということで共通しています。Raagiを使った食べ物ですが、残念ながらまだ試していません、hotelにはなさそうなので友達の家で食べさせてもらおうかと計画中です。
    MTRにRaagimaltもあるなんて知りませんでした、お店で探してみます。

  15. JT says:

    SRさんの意見に大賛成です。私は、貿易の仕事で韓国、台湾、タイ、フィリピン、スリランカ、シンガポールとアジアの国に多く行きましたが、ほんとに自国の英語の発音で皆さん堂々と話しているのに感動しました。日本人って時々つまらない所に気をし過ぎて大切な事を逃すところがありますね。肝心なのはcommunicationで英語はその為の手段であるというご意見に大賛成です。私も日本英語で頑張って楽しい外国生活を過ごしてきました。日本人も自分の国で習ったことにもっと自信を持って、日本人として外国に方々と構えることなくお付き合いをして見たら、もっと楽しくなると思います。

  16. kahkashaan says:

    JTさんへ、
    そうですね、同感です。アジアの他の国の滞在経験がないので他の国の事情は詳しくは分かりませんが、インドではお互いに母語が英語ではないし、州の間でも英語に差があるので、いろいろな英語に対しては驚くほど寛容です。実はインド人同士でも心の中で(あいつの英語、早すぎてちょっと分からなかったよ)と思いながら、何食わぬ顔をしてコミュニケーションをとっていることもあるらしいです。だから日本人も変に構えさえしなえればコミュニケーションしやすいですね。
    ・・・そして、インド人のお友達が出来てインドのことが好きになった頃には、私のように趣味でインド英語を口にしていることもあるかもしれません。

  17. SR says:

    今日は。
    学校教育機関の中などに99パーセントは差別はありません。教育を受けて差別したりとかしたら回りのインド人は“あいつ何のために学校にいっているの”? あるいは直接面と向かって“恥ずかしくないのか。あなたは本当に教育を受けているの”と抗議されますよ。名字でカーストはわかるというわけではない。出身地などあるいは祖先たちの出身地などが推測することがかのうです。Hindu, Muslim, Christian, Sikh, Jain等のどちらの宗教のひとかわかりますけど、宗派もいっぱいあるし、数万人の神様が存在するHindu教は信仰もそれぞれ。
    就職など採用される時は条件を満たし、できれば自分のカーストの人かあるいは同じ言語出身・地方出身の人かと思う人を採用することは昔は20年まではよくありました。だんだんそれは言語出身であることが優先されることに変わり:その中でも優秀な人を採用する形式形式に変化した。今は能力だけを優先しようという人は8わりです。けど言語出身(同じ言語を母語とするもの)であるかどうか考慮するグループは今でも存在します。ベンガリーの人とタミルの人は言語中心の思考がとても強いです。

  18. 閑話休題 says:

    たとえば、中国の少数民族のひとつである朝鮮族の大多数は、朝鮮語を母語としながら中国語を第二外国語として学びます。そのレベルは様々ですが、特に国家機関で働く朝鮮族の中国語はかなり流暢です。しかし、それでも私なら朝鮮族に中国語を習おうとは思いません。
    と申しますのは、母語の音韻体系の干渉なのか、朝鮮族の話す中国語は非常に聞き取りやすい。それはそれで日本人にとっては助かるのですが、そういう中国語にばかり慣れてしまうと、今度は、漢民族の話す本場の中国語がなかなか聞き取れないという弊害があります。
    私の限られた体験から言えば、同じようなことが英語にも当てはまります。英米人とよりも、アジア各国人どうしで英語を話した方がはるかに通じやすい。笑 発音も比較的クリアーで、使用する語彙、言い回しにも限りがあります。もちろん各々に独特な癖もあるでしょう。
    逆に言えば、漢民族の本格的な中国語に接していれば、少数民族の話す中国語の聞き取りにあまり問題はありません。英語でも同じことが言えるだろうと思います。とりあえずアメリカ英語を学んでおけば、各地方の様々な英語に対応できる可能性が一番高いであろうと。
    自分の英語が、結果的に「Japanglish」になったり「Chinglish」になることは、さほど悪いことではないと思いますし、まずは積極的に話してコミュニケーションを図ることは重要です。しかし、最初からわざわざローカル色の濃い英語を学ぶこともなかろうと思います。
    じゃあ、ネィティブなら誰でもいいかと言えば、もちろんそうではありません。方言の強い人は問題ですし、教師としての資質に欠ける場合もある。ネィティブ=良い教師、という単純な図式が成り立たないのは誰もが知るところです。最終的には個人の能力が物を言う。
    問題は、外国人教師を選ぶ側に良し悪しを見分ける目がないことが多い、ということだと思います。だから、ついつい「国籍」だけに頼ってしまう。しかし、同じ下手な鉄砲なら、とりあえずネィティブを採用しておいた方が当たる確率が高いのも事実ではなかろうかと。
    大学は研究機関ですから、普通の英会話学校で教師に求められる資質とは違った基準で採用されることも多いだろうと思います。青い目に金髪というステレオタイプは論外にしても、できるだけ英米人から英語を習いたいという願望を一概に否定できるものではありません。

  19. kahkashaan says:

    ナント、コメント欄に書き込まれた文字数が本文の文字数をはるかに超えております。今まで拙ブログでこんなことってあったでしょうか、驚きとともに眺めております。
    SRさんへ、
    SRさんの先のコメントは、私の2006年12月のコメントを補足/修正してくださったのですね。参考になりました、ありがとうございます。
    閑話休題さんへ、
    これは『日本の英語教育がアメリカ英語を採用しており、学校や英会話スクールが英米人を採用していることはどうなのか』に関する閑話休題さんのご意見ですね。
    それ以前のコメント欄の流れは『日本ではアメリカ英語が教えられていて発音コンプレックスがあるから自信を持って話せないでいるけれど、世界にはいろいろな英語があって皆自信を持って話しているよね。要はコミュニケーションだよね』だったと思います。これに関しては、閑話休題さんも「さほど悪いことではないと思いますし、まずは積極的に話してコミュニケーションを図ることは重要です。」と認めていらっしゃいましたね。
    その上で学校や英会話スクールが英米人を優先していることはなぜかについて推察をされてみたのだと認識しています。
    私はここバンガロールでインターナショナル・スクールに通っている日本人の子供達を何人か存じ上げています。幼い頃にカナダ人やアメリカ人のネイティヴから英語を教わった子は本当に発音がうまいですネ。一方、小学校高学年になってから英語を勉強した子のアクセントは母語の影響をうけたものとなるみたいです。私自分の体験もあり、中学の英語のクラスで勉強してもアメリカ英語のアクセントが身につくのは難しいと考えています。
    アメリカのアクセントが全てと思っているとコンプレックスを持って話さなくなります。なら優先順位をスイッチさせて、自分のアクセントでとにかく話せば良いじゃない?他の国の人がそうしているように・・・というのが今回、上のコメントで導きだされた大方の意見だったのかなと考えています。
    はたしてこの小さなコメント欄が日本の英語教育の議論に耐え切れるだけの容量があるのか疑問に思いつつ・・・。ポキンと折れるかもしれまへん

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