インドの広告

久しぶりにインドの広告シリーズです。
?ジャイサルメールに行った時、仕立て屋の店先でこのようなポスターを発見した。
20060526-kyaLagRaheHo.JPG
日本のお座敷にパリッとしたスーツを着たインド人男性が現れ、着物を着た日本人女性が呆気にとられているという謎の構図。デーヴァナーガリー文字で「Kya Lag Rahe Ho」(どう見えますか?)と書いてある。なぜ日本なのか、どこで撮影したのか気になる。また、手前の人の箸の持ち方も気になる。
?今朝のタイムズイブインディア紙に、インド政府観光局による次のような広告が出ていた。
20061204-KoukyoKoukoku.jpg
遺跡にバナナの皮やペットボトル、お菓子の袋などのゴミがポイ捨てされている様子を見て、制服を着た子供が「世界中が私達の遺産に敬意を払っているのに、私達がそれをしないとは恥だ」と言っている。日本でもポイ捨てをする人がいるが、インド人のポイ捨てはそれ以上だ。それを拾ってリサイクルする低カーストの人がいるから、という説明の仕方もあるが、マディケリの滝をはじめとしてゴミが溜まっている様子を見て心を痛めたことが何度あったことか。(名前の落書きもヒドイですね!)インド人に倣ってインドでポイ捨てをしているインド好きの日本人もいるけど、それは良くないですね。
?最近、Times誌に載っていたヒーロー・ホンダの広告。
20061204-HiroHOnda.JPG
このメヘンディーの手は、以前インドで放送されていたヒーローホンダのCM『メヘンディー編』の写真だ。私は2度ほど、そのCMを見たことがある。
ラージャースターンにて女性が現地の人に細かく美しいメヘンディーを塗ってもらっている。仕上がった両手を合わせたら、ヒーローホンダのマークが浮かびあがった。仕事を終えて顔を上げたメヘンディーワーラーを見てびっくり。てっきりラージャスターンの人と思っていたその人は日本人だったのだ。日本人は立ち上がり、体を折り「ありがとう」と言った。
という内容のものだ。このCMに出演する日本人のオーディションが行われたらしいが、実際に出演した人は東洋系ではあるが何だか日本人らしく見えないので、誰だったのだろうとやや不思議に思っている。
テレビではよく分からなかったが、この写真のメヘンディーは本当に綺麗。広告で見て、あらためてホレボレとした。

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2 Responses to インドの広告

  1. 閑話休題 says:

    こんにちは。
    テーブルに無造作かつ疎らに配置された和食が何とも不自然ですね。笑 それにしても、広告でもここまで堂々と英語が使用されているとは想像もつきませんでした。英語さえ多少できれば、インドは日本人にとって言語的には馴染みやすいのかも。もっともヒンズー語は難しそうですが。
    中国人と違って宗教的なインド人も、ゴミのポイ捨てに関しては似たり寄ったりのようですね。中国のテレビCMで、バスの中で空き缶を捨てた男性を注意した女性が、その缶を床から拾って窓から外にポイ捨てする、という傑作がありました。この手のPRはつい自虐的になり勝ちです。
    貴ブログの過去ログを読んで名前だけは覚えたメヘンディーですが、実際に見たのは今回の写真が初めて。随分と芸の細かな技法を用いるのですねぇ、驚きました。ホンダの広告センスも合格点。中国で下手に伝統文化をCMに流用すると「侮辱だ」と騒がれる日系企業は何とも気の毒です。
    PS メヘンディー、日本の銭湯で入浴拒否されたりは?笑

  2. kahkashaan says:

    普段英語新聞を購読し、英語の雑誌を呼んでいるためご紹介する広告に英語のものが多くなってしまいました。ですが英語はインドでは高い地位を獲得しているのも事実で、世のお父さんお母さんは子供を英語で教育をする「イングリッシュ・ミディアム」の学校に入れたがっています。
    ヒンディー語ですが、(ヒンドゥーは宗教名、ヒンディーは言語名になります。)文法の構造が日本語と一緒のため、日本人には英語以上にとっつきやすい言語です。インド人も日本語のあいうえお表の並び順を見て「これはぼくの母語の文字表とそっくりではないか!」と驚くそうです。さらにインドが言語的に馴染みやすくなりますね。
    メヘンディー、入浴拒否はされたことはありませんが、薬局でお釣りを受け取った時に薬剤師さんに「何これ!」と手を捕まれたことがありました。でも模様を見て、最終的に「可愛いね」と言ってもらえました。

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