アビシェークとアイシュワリヤの結婚式は来年2月19日・・・か?!

ふたりは2月19日に結婚する
 ここのところ諸々の動きから『そろそろか・・・?』と人々が注視していたアビシェーク・バッチャンとアイシュワリヤ・ラーイの婚約が正式に発表された模様。
 ついさっきZEE Newsを見ていたらちょうどこのことをライヴで取り上げていた。挙式は2月19日とのことである。さしあたっては『会場はどこになるのか?』『衣装のデザイナーは誰が起用されるのか?』等々の話題でもちきりのようだ。
 映画人としての家柄としては折り紙つきのアビシェーク、そしてキャリアと実績は格上で年齢も二歳少々年上(一般に言われている1973年11月1日という彼女の誕生日が本当ならば)のアイシュワリヤ。
 結婚後も互いに忙しい日々が続くことだろう。ふたりの明るい将来を祝福したい。
※12月22日現在、それらしき続報や詳報が出てきておらず、真偽について疑問符が付いた状態になっている。今後の進展を見守りたいと思う。

飲んだら乗るな!

 
 近年、しばしば映画で見かけるシーンで気になることがある。飲酒しながら運転をしている場面が出てくることが少なくないことだ。割と最近見た映画の中でもLage laho Munna BhaiやDarna zaruri hai他でそうした描写を目にした。
 もとより飲酒運転をしようともよほど蛇行していたり、警官と対面して酒臭かったりしなければ捕まったりしないのではないだろうか。都会はおろか地方の小さな町などに行けばなおさらのことではないかとも思う。それに映画の社会への、特に若者たちへの影響力の強さを思えば少々気になるところだ。
 クルマだけではなく夏ごろにはエコノミーな料金で全国にネットワークを広げる航空会社のパイロットの『酒気帯び』が発覚したのも記憶に新しい。
 社会そのものがだんだん(地域によっては一足飛びに)飲酒に寛容になってきているので、昔よりも酒がかなりおおっぴらに飲めるところも増えている。かつては映画の中でも飲酒シーンを演じるのは悪漢であったり、何か非常にまずいことが起きて自暴自棄になっている主人公といったネガティプなイメージで取り上げられることが多く、それに続いて暴れたり女性に悪さをしたり・・・といった脈絡につながっていくことが多かったように思う。でも今ではスマートに酒を飲むシーンが多く、そんなハチャメチャなシーンも今は昔といった感じだ。
 インドで実生活の上でも人々が酒を飲む機会が増え、酒を飲むということがごく普通の生活上の行為として描かれることが多くなったことは、呑み助の日本人としては大いに歓迎したいが危険な飲酒運転だけはとても困る。この部分については決して寛容になって欲しくないものである。

Namaste Bollywood

Namaste Bollywood
 ついに日本でボリウッド映画専門情報誌が創刊された。現在この『Namaste Bollywood』の第2号が発行されており、日本各地のインド料理店や通販サイト等で無料配布されている。旬な話題作、注目のヒーローやヒロインたち、日本でのイベントや上映に関するインフォメーション、書籍や映画ソフトの販売情報、スター家系図等々、ボリウッド映画ファン必見の濃い内容の記事が並ぶ。またウェブサイト上にも、銀幕のスターや名脇役たちの紹介や作品レビューなど、読みごたえのある充実したコンテンツが満載だ。
 同じインドの映画でもタミル、テルグ、カンナダ、マラヤーラムといった各言語による他地域の作品は『圏外』とのことだ。この国における映画の世界はあまりに広く、『インド映画』という括りでは、何とも掴みどころのない茫洋としたものになってしまうことは必至なので、あくまでもボリウッド専門という潔さが個人的にはとっても嬉しい。
 さあ、あなたも行きつけのインド料理屋でこの情報誌を見つけたら、ぜひ一部ゲットしよう。
ボリウッド専門情報誌 Namaste Bollywood

インドでいいかも?PowerShot G7

PowerShot G7
 ちょっと気になっていたキヤノンのPowerShot G7を結局購入した。このモデルは広角端が28mmからとなるのでは?という予想が一部あったようだ。ところが発売されてみると従来どおり35mmであったこと、従来のこのGシリーズは広角側のF開放値が2.0と明るいのが特徴だったのに、今回の新モデルでは2.8とずいぶん抑えられていることなど、期待を裏切る部分があったためか、10月26日の発売時には『まあフツー』の売れ行きだったらしい。
 ところがこれまでのデザインから一新されたルックス、マニュアル志向の操作感覚、そして何よりも使ってみて意外に良かったという購入者たちの反応もあり、一気に加速がついて売れているらしい・・・というよりも、目下ほとんどの店で品切れ状態が続くヒット商品になっている。
 レンズが沈胴式になったこと、グリップの形状が変わりフラットになったことなどによって小型化とコンパクト化が一段と進むいっぽう、先述のマニュアル操作を多用することを前提に設計されていることなどから、手軽に持ち歩くことができるのにかなり凝った絵作りをするのも苦にならないという、『高性能機種といえばデジタル一眼・・・』となってしまった昨今にあっては実に貴重なモデルといえる。もちろん被写体を目の前にして『ただ押すだけ』でも充分にレベルの高い絵ができあがることはいうまでもない。
 他の多くのコンパクトデジカメ同様に発色がハデ目、メリハリが効いてずいぶん鮮やかな色合いの『パッと見重視』のチューニングがなされている。一眼レフの絵とはかなり違う感じなのだがこれはこれでまたキレイでいいと思う。

続きを読む インドでいいかも?PowerShot G7

こんなクジャクに誰がした!?

クジャク
輸入されて野生化したインドクジャクが増えて農作物などに大きな被害が出るとともに、生態系への影響も懸念されている。数年前から駆除に乗り出している行政当局は、このほど地元猟友会の協力を得て大攻勢に乗り出している。目下、新城・上地島を立ち入り禁止にしてクジャクの根絶作戦が進行中だ。
・・・と書くと、多くの方がいったいどこの話だ?と思うことだろうが、実はこうした事態が日本国内で進行中なのである。
 沖縄県の宮古地方では稲やサトウキビなどを食い荒らすことが問題になっており、いまやインドクジャクは環境省の要注意外来生物リストに掲載されるほどの悪者である。見目麗しきインドの国鳥がまさか日本で『害鳥』になろうとは思いも及ばなかった私にとって、ショッキングなニュースだ。
 沖縄にクジャクが入ってきたのはそう遠い昔のことではない。1980年に小浜島のリゾートホテルで観賞用に飼育されたのが始まりだという。ところが飼育小屋から逃げ出したり、島外に持ち出されたものが繁殖したりして八重山全域に増えてしまい、いまでは与那国島でも目撃されるようになった。
 前述の環境省ウェブサイトには『小浜島(約400羽)、石垣島(約90羽)、黒島(約50羽)、宮古島(約40羽)、新城島(約25羽)、伊良部島(数羽)などで野生化し、繁殖もしている。西表島にも、小浜島から飛来する個体がある』とある。作物への被害はもちろんのこと、トカゲやハブなどの爬虫類、小型の鳥類、チョウその他の昆虫などを手当たり次第にガツガツ捕食することが生態系への影響を云々されるゆえんである。

続きを読む こんなクジャクに誰がした!?