IMAXシアター

 今日はカウシャンビーまでIMAXシアターの3D映画を体験しに行った。
 IMAXシアターは日本にもあるのでご存知の方は多いだろう。3Dメガネをかけて見るとスクリーンから映像が飛び出て来る3D映画や、迫力ある映像と音響の2D映画を売りにしている映画館だ。元々カナダの会社のようだが、インドではリライアンス・グループがチェーン展開している。IMAXシアターは現在、ムンバイー、プネー、アハマダーバード、ハイダラーバードなどにあるらしく、昨年11月頃にNCR(デリー首都圏)にもオープンした。
 IMAXシアターがあるのは、デリーとウッタル・プラデーシュ州の州境近くにあるカウシャンビー(ガーズィヤーバード県)。パシフィック・モールという名のショッピング・モールに併設されている。この辺りはグルガーオン、ノイダ、ファリーダーバードに続けとばかりに開発が進んでおり、現在PVRやWAVEなどのシネコンもできている。カウシャンビーには初めて来たのだが、案外ポテンシャルのありそうな場所で驚いた。

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パシフィック・モール


 インドのモールは、分かりにくいレイアウトかつ同じような顔ぶれの店のものが多いのだが、パシフィック・モールは広々としている上に店舗に比較的個性があり、NCRのモールの中では上位に入りそうだ(ノイダに出来たスパイス・モールはひどい!)。今やモールの常識となったフードコートもヴァラエティーがある。ただし、エスカレーターの不親切さは相変わらずである。カウシャンビーだと思ってあなどっていたことを申し訳なく思った。

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モール内の様子

 そんな中、「La-zawaab」という店を発見。これは店名を少し考え直した方がいいだろう。「La-jawaab」が正解。アラビア語起源の言葉で、「文句なし!」「素晴らしい!」という意味。田舎の人々は、「j」と「z」の区別がついていない人が多く、文字にするとこのように混同してしまうことがある。特に言葉遊びというわけでもなさそうなので、完全なる間違いであろう。ウルドゥー語に造詣の深い人は卒倒してしまいそうだ。

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フードコートの1店「La-zawaab」

 IMAXシアターで見たのは、「Space Station 3D」と「Grand Canyon」。ちょうど3時半からの回は、「バック・トゥー・バック」というお徳用となっており、通常は1作品鑑賞150ルピーのところを、2作品200ルピーで見ることができた。ちなみに館内にカメラの持ち込みはできなかった。スクリーンは超巨大で、座席も余裕があり、ちょっと感動した。
 「Space Station 3D」は、宇宙ステーションの様子や宇宙から見た地球を3D映像で見ることができた。飛び出す映像は面白かったが、作品に一貫したストーリーがあるわけではなく、はっきり言って退屈であった。3Dにする意味もあまり感じなかった。
 「Grand Canyon」は、米国西部にあるグランドキャニオンと人間の関わり合いの歴史を追う2D映画。峡谷に流れる激流を小舟で下っていったり、峡谷を一人乗り飛行機で飛んだりと、「Space Station 3D」よりも展開にメリハリがあって面白かった。だが、だからどうした、という内容の映画であったことは否めない。
 ちょうど小学生くらいの子供たちの遠足(?)と重なってしまい、「Space Station 3D」のときは非常に騒がしかった。子供たちは飛び出る映像を触ろうと手を伸ばしており、その様子が面白かった。
 蛇足だが、喉が渇いたので、映画館の売店でアイスティーを買ったのだが、コーヒーと紅茶が混ざったような味で吹き出した。おそらく手違いだろうと思って換えてもらったのだが、それでも同じ味がした。多分機械の故障か何かだろう・・・。
 今回は残念ながら、カウシャンビーにある他のモールを見て回る時間はなかった。カウシャンビーは今までノーマークだったが、IMAXシアターを筆頭に、なかなかあなどれないマーケットだと言える。

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