猿の猿退治

 1週間前、こんなニュースがYahoo!ニュースに掲載されていた。

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 [ニューデリー 17日 ロイター] インドの首都ニューデリーにある国際空港で16日、サルが警備区域に侵入し、自然保護当局の関係者が捕獲に苦戦したため、要人用のラウンジが一時閉鎖された。警備関係者が17日明らかにした。
 サルは、同空港の国際線出発ターミナル内を走り回ったため、同ラウンジの一部が1時間以上にわたって閉鎖された。
 自然保護当局の関係者は、果物を与えてサルを網を仕掛けた場所へ誘導。16日夜にはある程度混乱が生じたものの、現在サルは隔離されているという。
 関係者によると、同空港では建設作業が進められており、サルは天井に開けられた穴から侵入したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070917-00000151-reu-ent

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 この猿、1週間経った後もまだ空港に閉じこもっていたらしい・・・。


 この間、ワイルドライフSOSや動物園の職員が呼ばれたのだが、この猿を捕まえることは出来なかったらしい。そこで、空港当局は遂に猿退治のプロを雇うことを決断。月給8,000ルピーで配属されたのは・・・ラングール。白い体に黒い顔の、インドではお馴染みの猿だ。どうもラングールは猿(バンダル=アカゲザル)の天敵であるらしい。

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ラングール

 22日から配属されたラングールは、猿退治という困難なミッションを遂行するため、セキュリティーエリアや滑走路を含めた、空港の全ての場所への立ち入りを特別に許可されている。また、バナナやサンドイッチといった食料も豊富に提供される。正にVIP待遇である。迅速な猿退治が期待される。
 ところで、猿を追い払うためにラングールが雇用されるのは、インドではこれが初めてではない。昨年は、デリーメトロに猿が侵入したときにやはりラングールが雇用され、駅構内のパトロールを任された。他にも、猿退治のためのラングールが配備されている場所はけっこうあるようだ。
 しかし、なぜ猿はダメで、ラングールはOKなのか、理解に苦しむところである。

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