クトゥブ・ミーナール、インド最大の観光地に

 7月25日付けのヒンドゥスターン紙を読んで驚いたのだが、2006年、インドの観光地の中で最大の入場者数を誇ったのは、デリーのクトゥブ・ミーナールだったらしい。
 インドの有名観光地と言えば、十人中九人はアーグラーのタージマハルを思い浮かべるだろう。入場者数も当然インドで一番かと思っていたが、実は必ずしもそうではないようだ。


 例えば、2003年のタージマハルの入場者数は186万4,658人だが、デリーのラール・キラーの入場者数はそれを上回る308万2,255人だった。
 とは言っても、2004年〜05年は、タージマハルが堂々の1位となっている。だが、2006年にはクトゥブ・ミーナールに大差をつけられて2位に転落してしまった。
 2006年の有名観光地入場者数トップ5は以下の通りである。
1位 クトゥブ・ミーナール     389万5,212人
2位 タージマハル         253万9,471人
3位 ラール・キラー        210万1,667人
4位 アーグラー・キラー      127万4,717人
5位 ファテープル・スィークリー 39万2,015人
 毎年の各観光地の入場者数はかなり変動があるようだ。タージ・マハルの入場者数は毎年順調に増加しており、アーグラー・キラーの入場者数は微妙な増減を繰り返しているが、ラール・キラー、クトゥブ・ミーナール、ファテープル・スィークリーなどは突然増えたり減ったりしている。例えば、2005年のクトゥブ・ミーナール入場者数は208万1,823人に過ぎなかったが、2006年には2倍近くに跳ね上がっている。
 数年に一度の大祭があったりして毎年の訪問者数が大きく異なる巡礼地や宗教的聖地と違って、上記の観光地には特に観光客が一気に増えたり減ったりような要素はないように思える。なぜ2006年にクトゥブ・ミーナールの入場者数が倍増したのか、少し考えてみたが思い付かなかった。
 ただ単にカウントがいい加減だからとか、そういうしょうもない理由ではないといいのだが・・・。
 とりあえず2007年の統計が出るまで、「インド最大の観光地」クトゥブ・ミーナールを擁するデリーは、観光セクターでもインドの首都を誇ってよさそうだ。

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